キャンプ豆知識 焚き火で焼き芋作り!

焚き火で焼き芋のイメージ

寒さを感じる秋は、焚き火が恋しくなる季節。

少ない道具で、手軽に挑戦できる焚き火焼き芋は、初心者にもおすすめのアウトドア料理です。

家で作る焼き芋とはひと味違って、じっくり火にかけることで、甘く香ばしい仕上がりになります。秋のアウトドアを楽しむ、ちょっとしたイベントとして計画してみましょう!

本記事では、

  • 焼き芋作りに必要な道具
  • 基本の手順
  • 失敗しないためのコツ

をわかりやすく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

焚き火焼き芋の基本:道具・手順・失敗対策

必要な道具から、作り方7ステップ、ありがちな失敗の対策、焚き火台選びのポイント、アレンジまで一気にまとめます。

焚き火で焼き芋を作るときに必要な道具

焚き火で焼き芋を作る際に必要な道具は意外とシンプルです。準備が整っていれば、初心者でも本格的な味を楽しめます。

◾️ 焚き火焼き芋に必要な道具

  1. サツマイモ
  2. 濡らしたキッチンペーパーまたは新聞紙(保水用)
  3. アルミホイル(2〜3重に巻けるくらいの厚さ)
  4. 焚き火台(五徳付き・広めの火床がおすすめ)
  5. 耐熱グローブ+火ばさみ

👉 熾火でじっくりと加熱するため、芋を複数並べても安定する、大きめの焚き火台が便利です。

焚き火焼き芋の道具イメージ

◾️ サツマイモの選び方

しっとり系:主な品種 紅はるか / 安納芋 / シルクスイート
しっとり系:特徴 水分が多く、甘くなりやすい
ほくほく系:主な品種 紅あずま / 鳴門金時
ほくほく系:特徴 水分が少なく、素朴な甘み

基本的に、どの種類のサツマイモでも焼き芋は作れます。しっとり系かほくほく系か、好みのサツマイモを選びましょう。

【焚き火台で実践】焚き火で焼き芋に挑戦!作り方7ステップ

焚き火で焼き芋を美味しく仕上げるには、じっくり加熱するのがコツ。

手順自体はシンプルですが、火加減や包み方に少し工夫が必要です。以下を参考に、焚き火の準備から完成までの流れをチェックしてみましょう。

焚き火焼き芋の工程イメージ

STEP1 サツマイモを洗う

サツマイモを水で洗い、土や泥をしっかり落とします。洗ったあと濡れたサツマイモを拭く必要はありません。

キャンプ場に炊事場がない場合は、事前に自宅で洗って、ラップを巻いておきましょう。

STEP1 サツマイモを洗う

STEP2 濡らしたキッチンペーパー/新聞紙で包む

ペーパーまたは新聞紙を水で濡らして巻きます。含ませた水分は軽く絞る程度でOK。乾燥防止&焦げ防止になり、しっとりした食感に仕上がります。

キッチンペーパーだと約3〜4枚、新聞紙だと1枚が目安。巻きすぎるとベタつきやすいので注意しましょう。

STEP2 濡らした紙で包む

STEP3 さらにアルミホイルで2〜3重に包む

紙に包んだサツマイモを、今度はアルミホイルで包みます。巻いたあとは、全体がしっかり覆われているか、水が漏れていないかを必ずチェック。

ホイルに穴があると水分が抜けやすいので注意しましょう。

STEP3 アルミホイルで包む

STEP4 焚き火を熾火状態にする

焚き火台に薪を組んだら焚き付けをして、火力が安定する熾火(おきび)状態になるまで待ちましょう。炎がおさまり、炭が赤くなる状態がベスト。

STEP4 熾火を作る

STEP5 焚き火台に芋を置く

熾火のまわりにサツマイモを配置します。フレームがついている焚き火台の場合、五徳を置いてその上に並べることもできます。

ここから、約1時間じっくりと焼いていきます。

STEP5 芋を置く

STEP6 20〜30分おきに転がす

焼きムラを防ぐため、20〜30分おきに転がします。全体に熱がとおるようにイメージして、位置を変えながら焼くのがポイント。

STEP6 転がす

STEP7 竹串や押してみた感触で焼き上がりを確認

竹串がスッと通る、または手で押して柔らかければ完成!

STEP7 焼き上がり確認

☑️ 芋を置く・転がす作業がしやすいのは、五徳付きの焚き火台です。焼きムラや焦げの失敗を減らしたい方におすすめです!

失敗しやすいポイントと注意点

焼き芋はシンプルな調理ですが、うっかりすると「中が生だった」「外だけ焦げる」「水っぽい」といった仕上がりになってしまうことも。

ここではよくある失敗とその対策をまとめました。

◾️ ありがちな失敗と対策

中が生焼けだった 火力が強すぎて、外だけ焼けた → 熾火でじっくり加熱する。炎が上がるうちは置かない
外側が焦げた 焚き付け直後に焼いた/包みが破れた → 熾火の中に置く。厚めのホイルで2〜3重に巻く
芋がベチャベチャ 紙が濡れすぎ/ホイルの包みが甘い → 水分は軽く絞る/空気を抜いてホイルをしっかり包む
焼きムラがある 熱が偏った位置にあたっていた → 途中で転がす/五徳を使う
アルミホイルが破けた 移動時に引っかかった → 厚めのホイルを使い、角をしっかり折る

◾️ 安全面の注意も忘れずに

  • 耐熱グローブを忘れずに
    熾火とはいえ高温なので、必ず耐熱グローブを着用して作業しましょう
  • 子どもがいる場合、事故や怪我に注意
    小さなお子さんがいる場合は、焚き火台の周囲に十分なスペースを確保してください

焼き芋を作りやすい焚き火台の特徴

焚き火で焼き芋をするなら、火加減の調整や芋の扱いやすさを考慮した焚き火台選びがポイントです。

とくに複数の芋を同時に焼く場合は、火床の広さや五徳の有無で仕上がりに違いがでます。

火床が広い(直径60cm前後〜) 芋を複数本並べられ、熱ムラが出にくい
五徳やフレームがある 芋の転がし作業がしやすく、焼きムラ軽減に役立つ
耐荷重がある構造 熾火の上で複数の芋を長時間置いても安定

☑️ 焼き芋を、失敗なく美味しく焼きたいなら、「広くて安定感のある焚き火台」+「転がしやすい五徳」がセットになった製品が◎。


かんたんアレンジレシピ!焼き芋アイスの作り方

シンプルに焼いただけでも十分美味しい焼き芋ですが、ひと工夫加えると、ちょっとしたキャンプスイーツになります。

  • 焼き芋 × バニラアイス
    あたたかい焼き芋に冷たいアイスをのせるだけで絶品スイーツに。芋とアイスの比率は「7:3」くらいが食べやすく、ナッツやシナモンをトッピングしても◎。
  • 塩バタートッピング
    塩味を効かせると甘みが引き立ち、大人っぽい味に。
焼き芋アイスのイメージ

焚き火で手軽に楽しく焼き芋を作ろう!

焚き火で焼き芋を作るのは、道具も手順も意外とシンプル。少しの工夫で、ねっとり甘く、香ばしい仕上がりがキャンプで手軽に楽しめます。

焚き火のぬくもりと焼き芋の甘さが、キャンプの思い出をより豊かにしてくれるはずです。

今回紹介した方法で、ぜひチャレンジしてみてください。