大自然のなかで、家族のかけがえない思い出がたくさん作れるファミリーキャンプ。これから始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしなかには、ファミリーキャンプに何を持っていけばよいか悩んでいる方も多いはずです。
そこで今回は、ファミリーキャンプの持ち物についてくわしく紹介します。
- 基本の持ち物
- 季節別に必要なアイテム
- あると便利なアイテム
と、ファミリーキャンプの持ち物を完全網羅!
さらに持ち物を車に積む際のポイントや、キャンプ道具のかしこい揃え方も紹介します。
持ち物を準備万端にして、快適にファミリーキャンプを楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ファミリーキャンプに必要な持ち物チェックリスト
本記事では、ファミリーキャンプに必要なアイテムをまとめたチェックリストをご用意しています。
キャンプで忘れ物をしないためにも、画像を無料ダウンロードのうえ、ぜひご活用ください。
ファミリーキャンプを快適に楽しむには持ち物の準備が重要!
ファミリーキャンプでは、必需品である「①基本の持ち物」のほかに「②季節ごとの持ち物」「③子どものための持ち物」と3グループに分けて準備していくと、スムーズに持ち物の準備が進められるでしょう。
もし予算や車の積載スペースに余裕があるなら「あると便利なアイテム」をプラスすると、さらにキャンプが快適になります。
ファミリーキャンプ ①基本の持ち物リスト
まずはファミリーキャンプの必需品である「①基本の持ち物」を紹介します。
以下の4ジャンルに分けると準備がスムーズに進められます。
ジャンル1 テント・リビングスペース関連
就寝スペースとなるテントや、くつろぎのリビングスペース作りには、次の持ち物が必要です。
テント
就寝スペースとなるテント。
テントは製品ごとに収容人数が決まっています。
テントの収容人数は、ギリギリ寝られる人数です。そのため、家族の人数ぴったりの収容人数のテントを選ぶと、寝るときにかなり窮屈になってしまいます。
ゆったり使いたい場合は、家族の人数+1人分以上の収容人数のテントがおすすめです。
また、テントには、ドームタイプやワンポール(ティピー)タイプなどのさまざまなタイプがあります。
なかでも2部屋に分けられる2ルームタイプのテントは、就寝スペースとリビングスペースどちらの役割も果たすので、タープなしでもキャンプができます。
「WAQ Alpha TC/FT 」は、子どもが喜ぶとんがり屋根が可愛いワンポールタイプのテントです。
ポール1本だけで立ち上げられるため、設営&撤収がかんたんで、初心者でも扱いやすくおすすめです。
収容人数は大人4~5人で、家族4人がゆったりと過ごせるサイズ感です。
火の粉に強いTC素材が使われており、安心して近くで焚き火が楽しめます。
全面メッシュ素材のインナーテント付きで、夏は涼しく、虫の侵入をブロックできます。
また煙突穴が付いているので、薪ストーブが使用可能です。
さらに裾部分には冷気の侵入を防ぐスカート付きで、冬も暖かくキャンプが楽しめる、一年中活躍するテントです。
「WAQ Paramount Dome」は、流行のドーム型シェルターです。
収容人数は1~5人で、ソロからファミリーキャンプまで、さまざまなスタイルのキャンプが楽しめます。
天井高は最高2mあり、入口と窓はそれぞれ3つ配置されているので開放感は抜群。
また、撥水性・防熱性に優れたルーフフライ付きで、室内の温度が上がりにくく、夏でも快適に過ごせます。
天井には煙突穴が2つ付属。
ストーブを好みの位置にレイアウトできます。
取り外しできるフロアシートも標準装備です。
ファミリーではフロアシートを付け床に寝るスタイルで、少人数キャンプではフロアシート無しでコット寝スタイルと、キャンプスタイルに合わせて使い分けられます。
グランドシート
グランドシートとは、テント床の下に敷くシートのことです。
床に水が浸みこんできたり、テントの底面が泥や土で汚れたりするのを防ぎます。
また、寒い時期のキャンプでは、地面からの冷えを防ぐ役割も果たします。
下の記事では、グランドシートのメリットや、代用品になるアイテムついて紹介しているので、あわせてご覧ください。
>>テントのグランドシートは不要?必要な理由や選び方、代用品について解説
インナーマット
インナーマットとは、テント床の上に敷くマットのことです。
カーペットのような役割を果たし、テントの居住性を高めます。
冬などの寒い時期でのキャンプでは、地面からの冷えを防ぐ寒さ対策になります。
タープ
ワンポールタイプやドームタイプなどテントがワンルームの場合は、リビングスペースになるタープが必要です。
日差しや雨を防ぐタープがあると、キャンプがぐっと快適になります。
WAQ HEXATARP TCは、張り姿が美しい六角形(ヘキサゴン)のタープです。
メインポール2本とスチール製ペグが付属のオールインワンタイプ。何も買い足さずにタープを張ることができます。
ファミリーキャンプにおすすめのLサイズには、さらにサブポール2本が付いているので、張り方のバリエーションが広がります。
ランタンなどが吊るせる便利なハンガーベルトもセットです。
さまざまな使い方ができるので、ご興味のある方はぜひWAQ公式ストアをご覧ください。
ペグ・ペグハンマー
テントのなかには、ペグ・ペグハンマーが付属している製品があります。付属していない場合は、別途準備が必要です。
また、ペグ・ペグハンマーが付属していても、スチール製やプラスチック製の簡易的なもののだと、地面に打ち込むのに苦労することも多いです。
硬い地面や風の強い日に設営する場合は強度不足となり、テントが倒壊する恐れもあるため、鍛造ペグなどの打ち込みやすい製品に買い替えるとよいでしょう。
ペグの種類や、地形にあわせた選び方については、下の記事も参考にしてください。
>>ペグの種類はサイトによって使い分けよう!ペグハンマーの選び方についても解説
テーブル
食事やコーヒータイムなどで、活躍するキャンプテーブル。
天板部分がロール状に収納できるものや、複数パネルをはめ込むタイプは、収納サイズがコンパクトなので、荷物の多いファミリーキャンプでも車に積みやすいでしょう。
また、メインテーブルのほかに、キッチンテーブルのような台があると作業しやすくなります。小さめのサブテーブルを、キッチンテーブルとして使うのもおすすめです。
WAQの「WAQ Folding WoodTable」は、デュオキャンプや4人程度のファミリーキャンプで使いやすいサイズのテーブルです。
天板はロール式のため、コンパクトに収納可能。
荷物の多いファミリーキャンプでも、車に積み込みやすいテーブルです。
また高さが45cm・50cmの2段階に調整でき、チェアに合わせて好みの高さを選べます。
ご興味のある方はこの機会に公式ストアをご覧ください!
「WAQ MULTI LOWTABLE-F」は、ブラックカラーがカッコいい多機能テーブル。
家族4人がゆったり使える幅110cmサイズです。
天板は9枚のパネルをはめ込むタイプで、一部パネルを外せば、ガスバナーをビルトインできる「WAQ BURNER MINI TABLE」をセットできます。
天板下には、小物の収納に便利な収納ネット付き。ごちゃつきがちなテーブルをすっきり使えます。
収納サイズは、70×27×20cmとかなりコンパクト。車の積載スペースでも場所を取りません。
アウトドアチェア
食事やコーヒー・焚き火タイム、お昼寝など、キャンプの多くの時間を過ごすのがアウトドアチェアです。
家族の人数分が必要なアウトドアチェアは、収納サイズが大きすぎると車に積めない場合があります。積載スペースを考慮して、全員分が積める収納サイズのチェアを選びましょう。
「WAQ Folding Wood Chair」は、木製フレームとキルティング生地がおしゃれなローチェア。
座面高31cmで、小さい子どもでも転落しにくく安心して座れます。
大人も足を投げ出して座れるので、長時間座っていても疲れません。
スマートフォンも入れられる、便利なドリンクホルダーや収納ポケット付きです。
ご興味のある方は、ぜひ公式ストアでチェックしてみてください。
自然の中で思いっきりくつろぎたい方におすすめなのが「WAQ Relaxing Comfort Chair」です。
最大の特徴が無段階の角度設定機能。90~120度の間で、一番リラックスできる角度に固定できます。
また、首から腰の位置まで調節可能なヘッドレスト付きで、自分にぴったりの位置を探せます。
座面にはウレタン内蔵で心地よい座り心地。キャンプだけでなく、自宅のくつろぎタイムにもぴったりです。天体観測や焚き火を楽しむときに最適。
収納サイズはやや大きめなため、車の積載スペースに余裕のある方におすすめです。
ランタン
夜のテントサイトを照らすために欠かせないランタン。
ファミリーキャンプではランタンを複数使いすると、夜になっても明るさを確保でき不自由なく活動できます。
下記の3つ使いがおすすめです。
- サイト全体を照らすメインランタン
- テーブルを照らすサブランタン
- 就寝スペースを照らすランタン
またランタンは、使用する燃料によって使い勝手が違います。
各燃料の特徴を比較して、使用場所・シーンに合ったランタンを選びましょう。
【ランタンの各燃料の特徴】
オイルランタン | ・ろうそくの炎のような雰囲気のある灯りが楽しめる ・光量が小さい |
LEDランタン | ・光量を調節できる ・手軽に使える ・安全に使える |
ガスランタン | ・光量が大きい ・使い方が比較的かんたん |
キャンドルランタン | ・ろうそくの炎を楽しめる ・光量が小さい |
ガソリンランタン | ・光量が非常に大きい ・手入れなどにやや手間がかかる |
各ランタンのメリット・デメリットや選び方については、下の記事でくわしく解説していますので、参考にしてください。
「WAQ LED LANTERN2」は、メインランタンとしても使える、最大1,650ルーメンのLEDランタンです。
明るさは4段階に調節可能で、テント内での使用にも適しています。
高い防水性・防塵性を備えており、急な雨で濡れても故障の心配がありません。
可動式ハンドル付きで吊るしたり、机の上に立てかけたりと、さまざまなスタイルで使えます。
ジャンル2 睡眠関連
ここからは寝るときに必要な持ち物を紹介します。
屋外での睡眠に慣れていない子どもでも、よく寝られる快適な寝床作りには、以下のアイテムが必要です。
キャンプマット
敷布団やマットレスの役割を果たすキャンプマット。
キャンプマットは大きく4つのタイプに分けられます。
各タイプの特徴を押さえて、家族のスタイルに合うマットを選びましょう。
クローズドセル | ・広げるだけですぐ使える ・収納サイズが非常にコンパクト ・登山でのテント泊にも適している |
エアーマット | ・足踏みや電気ポンプなどで空気を入れて膨らませる ・収納サイズがコンパクト ・やや安定感に欠ける |
銀マット | ・長年愛されている定番マット ・広げるだけで使える ・リーズナブルさが最大の魅力 ・寝心地はさほど良くない |
インフレータブルマット | ・バルブを開けると自動で膨らむ ・寝心地がよい収納サイズが大きい |
WAQのインフレータブルタイプのマット「WAQ RELAXING CAMP MAT ダブルサイズ」は、大人2人がゆったり寝られるダブルサイズ。
2枚並べれば、4~5人家族で寝られます。10cmもの厚みがあり、自宅の布団と変わらない快適な寝心地です。
吸気モードと排気モードが切り替えられる高機能バルブを採用。
逆流防止機能付きで、暑い時期は汗だくになるマットの収納が楽におこなえます。
寝袋(シュラフ)
コンパクトに収納できる寝袋は、荷物の多いファミリーキャンプにぴったりのアイテムです。
寝袋を選ぶ際は、限界使用温度や快適使用温度をチェックすると使うシーズンに合った製品が選べます。
- 限界使用温度:我慢しながら何とか眠れる最低限の気温。限界使用温度が0度以上であれば、気温0度以上なら寒さは感じるが何とか眠れる。
- 快適使用温度:快適に眠れる最低限の気温。快適使用温度が0度であれば、気温0度以上なら暖かく快適に眠れる。
快適さを重視したいファミリーキャンプでは、快適使用温度を基準にして製品を選びましょう。とくに冷えを感じやすい女性は、記載の快適使用温度から「-5度」を基準とすると安心です。
寝袋の限界使用温度・快適使用温度については、下の記事でもくわしく解説しています。寝袋を選ぶ際の注意点や、季節に合わせた寝袋の選び方もお伝えしているので、参考にご覧ください。
>>寝袋の限界使用温度・快適使用温度について解説|選ぶ際のポイント
「WAQ DD SLEEPINGBAG ファミリータイプ」は、大人4人で使用可能な大型シュラフ。親子みんなで仲良く寝られます。
大型寝袋としてだけでなく、上下を切り離して敷布団・掛布団として、またはセミダブルサイズの寝袋2つとしても使用可能。
季節や子どもの成長に合わせて、3wayで使い分けできます。
快適使用温度が0度で、肌寒い時期の春・秋キャンプでも暖かく寝られます。
枕
自宅で枕を使っているなら、キャンプでも枕があったほうがよく寝られます。
キャンプでも自宅用枕を使ってもよいですが、汚れに強く、コンパクトに収納できるキャンプ用枕の使用がおすすめです。
「WAQ RELAXING PILLOW」は、バルブを開くと自動で膨らむインフレータブルタイプのキャンプ用枕です。
収納時は長さ37cm、直径10cmとコンパクトに収納できるので、家族分の枕でも問題なく車に積めます。
頭をしっかり支えるウレタン内蔵で、伸縮性の高い素材を採用。
包まれるような快適な寝心地が最大の魅力です。
洗濯できる専用カバー付で、汗をかきやすい子どもさんでも、いつでも清潔に使えます。
ランタン・懐中電灯
リビングスペースだけでなく、就寝スペースにも室内を照らす灯りが必要です。
火事・一酸化炭素中毒の心配がないLEDランタンは、テントでの使用に適したランタンです。
明るさが調整できるものを選べば、眠っている子どもをまぶしさで起こしてしまう心配がありません。
また、夜中にトイレに行く際に暗い場合もあるので、足元を照らせる懐中電灯があると便利です。
ジャンル3 調理関連
キャンプの大きな楽しみの一つが料理です。
キャンプ当日までにメニューを決めておくと、使わない道具や食材を持って行く必要がなくなります。荷物を減らすためにも、あらかじめ何を作るか決めておくとよいでしょう。
加熱器具
キャンプで使われる加熱器具には、以下のようなものがあります。
- 焚き火台
- バーベキューコンロ
- バーナー(ガス・ガソリン)
- カセットコンロ
料理のおいしさにこだわりたいなら、遠赤外線効果がある「焚き火台」や「バーベキューコンロ」がおすすめです。
ただし、焚き火台やバーベキューコンロは、火起こしにかなり時間がかかります。
さっと料理をしたいときに使えるサブコンロとして、バーナーやカセットコンロがあると、朝食作りやコーヒータイムなど何かと重宝します。
美しい焚き火を楽しみたい方におすすめな「WAQ 焚き火台- YAGURA -」。高温な焚き火の熱にも負けない堅牢なアイアン製で、無骨な雰囲気も魅力です。
市販されている40cmサイズの薪をそのままくべられるので、迫力ある焚き火が楽しめ、薪割りの手間がかかりません。
取り外し可能な五徳付きで、焚き火をしながら調理も楽しめます。
収納サイズは50×50×6cmとコンパクト。
車載時は荷物の間に挟み込めるサイズです。
ファミリーキャンプのサブテーブルとしても活躍するのが「WAQ BURNER MINI TABLE」です。
SOTOのガスバーナー「ST-310」や「ST-340」をビルトイン可能。
風を防ぐ風防付きで安定した火力で調理ができます。
風防は五徳の役割も果たし、大きな鍋やフライパンを置いたときの安定性がアップします。
ガスバーナーをセットした状態で「WAQ MULTI LOWTABLE-F」にビルトインすることも可能。
家族と団らんしながら、加熱調理ができます。
燃料
焚き火や調理に使う「薪」や「ガス缶」「ホワイトガソリン」などの燃料も忘れずに持っていきましょう。
薪はキャンプ場でも購入可能な場合が多いです。現地で購入できると荷物が減らせたり、途中で薪が足りなくなったときに買い足せたりするので、事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、寒い時期はガスの揮発性が弱くなるため、ガス缶の燃焼効率が悪くなります。
「火力が弱くてお湯がなかなか沸かない」「火がつかない」といった恐れもあるため、冬キャンプでは、寒い環境でも火力が落ちない冬用のガス缶を選ぶとよいでしょう。
着火器具
焚き火やバーベキューコンロの火起こしには「ライター」「点火棒」「マッチ」などの着火器具が必要です。
コンビニやスーパーなどが近くにない場合は、途方に暮れるという経験をするハメになるので、忘れないように注意しましょう。
焚き火・バーベキュー関連グッズ
焚き火やバーベキューでは、以下のアイテムを使うとスムーズに作業できます。
- グローブ
- 軍手
- 火ばさみ
- 焚き火シート
- うちわ
- 着火剤
調理器具
調理器具は、最初は自宅で使っているもので充分です。
以下のアイテムから、作る料理に合わせて必要な道具を持っていきましょう。
- 鍋
- フライパン
- ケトル
- 包丁
- キッチンばさみ
- まな板
- ボウル
- ざる
- 菜箸
- お玉
- しゃもじ
- トング
- コーヒードリッパー など
キャンプに慣れてきたら、「ダッチオーブン」や「メスティン」「スキレット」などアウトドア調理器具を使った調理にも、ぜひ挑戦してみましょう。
>>スキレットのサイズ選び失敗回避!選ぶコツやシーンごとの目安サイズを解説
クーラーボックス
食材や飲み物を適切な温度で保管するためのクーラーボックスも忘れずに準備しておきましょう。
クーラーボックスには以下の2種類があります。
タイプ | メリット | デメリット |
ソフトクーラーボックス | ・軽量で持ち運びやすい ・コンパクトに折りたためる |
・ハードタイプに比べて保冷時間は短め ・耐久性に欠ける |
ハードクーラーボックス | ・衝撃に強い ・保冷力が高め |
・かさばりやすい ・重い |
デイキャンプや1泊のファミリーキャンプであれば、50リットルほどのソフトクーラーボックスで十分です。
保冷力を重視したい場合は、ハードクーラーボックスを選ぶとよいでしょう。
クーラーボックスは開け閉めするたびに冷気が逃げてしまいます。
2泊以上のキャンプであれば、冷気を保ちやすくするために、メイン食材をハードクーラーボックスに保管する、ドリンクや野菜などの出し入れする回数が多いものをソフトクーラーボックスに入れるといったように2つ使いがおすすめです。
「WAQ SOFT COOLER BOX M」は軽量で扱いやすいソフトクーラーボックスです。Mサイズは容量42Lで1泊のファミリーキャンプに適しています。
1.5cmのポリエチレンフォームと三層構造で、ソフトクーラーながら36時間も保冷力が持続します。
さらにクイックアクセス機能を搭載しており、ファスナーを開けずに物の出し入れが可能。中の冷気を逃がしません。
使わないときは折りたためるので、自宅では場所を取らずに収納できます。スーパーの買い物など、日常使いにも活躍するので、ご興味のある方は公式ストアをご覧ください。
食器
キャンプでは、以下の食器をよく使います。
- 皿
- どんぶり
- ボウル
- カトラリー(箸・フォーク・スプーン・ナイフ)
- カップ(飲み物用)
キャンプに慣れないうちは、作業に手間取り、時間的余裕が持てません。
使い捨ての紙皿・紙コップ・割り箸などを使って洗い物の負担を減らし、気持ちや時間に余裕を作るのがおすすめです。
キャンプに慣れてきたら、キャンプ用食器を使って、エコでおしゃれにキャンプを楽しみましょう。
調理器具としても食器としても使える「WAQ チタンマグ 450ml」。
マグカップとしては大容量の450mlサイズ。スープやインスタントラーメンなどを食べる際にもぴったりです。
保温性が高いチタン製で、温かいものは冷めにくく、冷たいものはぬるくなりにくい点がメリットです。
フタが付属しており、直火にかけられるので、クッカーとして調理にも使えます。
また冷めてしまった飲み物をそのまま温めることもできます。
食材
食材のなかでも加工食品は事前に購入しておくと、買い忘れが少なくなり、当日も時短になります。
ただし、肉・魚・野菜などの生鮮食品は、当日の購入がおすすめです。
遠方のキャンプ場に行く場合は、道の駅や地元スーパーに行き、その土地ならではの食材・お酒・お菓子を手に入れると、よりいっそうキャンプが楽しめますよ。
調味料
キャンプ料理の味付けに使う調味料も忘れずに。荷物を減らしたいなら、空き瓶など小さな容器に小分けにするとよいでしょう。
バーベキューの味付けには、流行の「アウトドアスパイス」もおすすめです。振りかけるだけで、肉や魚、野菜など何でもおいしくなります。
飲み物・氷
「お酒」や子ども用の「ジュース」「コーヒー豆」「紅茶・緑茶の茶葉」など飲み物類もキャンプに欠かせません。
その他、ジュースやお酒に入れる「氷」も持っていきましょう。
食器洗い道具
「スポンジ」や「たわし」「洗剤」など、調理器具や食器を洗う道具も必要です。
キャンプ場のなかには、合成洗剤の使用禁止のところもあります。事前に公式サイトで洗剤についてのルールを確認しておくのがよいでしょう。
合成洗剤が使えない場合は、自然に優しいエコ洗剤や、洗剤無しで汚れが落とせるスポンジを使うのがおすすめです。
ゴミ袋
各キャンプ場でゴミ処理のルールが違います。受付でゴミ袋を渡されるキャンプ場も多いですが、なかには自前のゴミ袋で持ち帰りが必要なところもあります。
ゴミに関するルールは、キャンプ場の公式サイトで事前にチェックしておきましょう。
また「ビニール袋」は、濡れたものや汚れたものを入れるのに何かと重宝するので、各サイズ何枚か持っていくのがおすすめです。
キャンプでゴミ袋をそのまま使っていると、どうしても生活感が出てしまいます。気になる生活感の解消におすすめなのがアウトドア用ゴミ箱「WAQ Trash Box」です。
大きいサイズのゴミ袋がそのまま入る40Lサイズ。ゴミがたくさん出るファミリーキャンプでも充分なサイズです。
内部にはクリップ付きで2つの袋がかけられ、ゴミの分別も可能です。
ティッシュなどの紙類
「ティッシュペーパー」「ウェットティッシュ」など紙類は何かと使います。
また、キャンプ場ではトイレに「トイレットペーパー」がない場合もあるので、持っていくと安心です。
布巾(ふきん)
料理や食事でテーブルが汚れたときや、濡れた食器や調理器具を拭くための「台布巾」「食器布巾」「雑巾」も必要なので、忘れないようにしましょう。
ジャンル4 お泊り関連
家族それぞれのお泊りグッズも準備しましょう。持ち物が多いファミリーキャンプは、リュックなどで1人ずつ荷物を分けたほうが管理がしやすくなります。
着替え
キャンプでは突然雨に降られて濡れたり、泥で汚れたりすることが多いです。とくに子どもの分の着替えは多めに持っていくと安心です。
タオル類
タオル類は、汗を拭いたり洗顔や入浴などで使ったりと、何かと使うシーンが多いです。多めに持っていきましょう。
歯磨き・入浴グッズ
「歯磨きセット」「入浴グッズ」も必需品です。
温泉などの入浴施設には、石鹸・シャンプー類が備え付けられていることが多いですが、キャンプ場のコインシャワーを利用する場合は、備え付けが用意されていないケースがほとんどでしょう。
「石鹸」「シャンプー」なども持っていくと安心です。
連泊キャンプでコインランドリーを使用する場合は「洗濯用洗剤」も持っていきましょう。
救急セット・保険証・常用薬
ケガや病気に対する備えも必要です。「救急セット」「保険証」「常用薬」も忘れずに持っていきましょう。
救急セットには、以下の中身を揃えておくと安心です。市販の救急セットに必要なものをプラスすると、充実した中身の救急セットが作れます。
- 包帯
- 滅菌ガーゼ
- テープ
- 絆創膏
- 消毒薬
- ハサミ
- ピンセット
- ポイズンリムーバー※ハチやアブなどの毒を吸い出す
- 虫刺され薬
- 体温計
- 解熱鎮痛剤
- 胃腸薬 など
ファミリーキャンプ ②季節ごとの持ち物リスト
屋外で寝泊まりするキャンプは、季節に応じて必要なアイテムが違います。
ここでは夏キャンプ・冬キャンプ・春&秋キャンプに分けて、おすすめの持ち物を紹介します。
夏のファミリーキャンプに必要な持ち物
夏キャンプでは、暑さや虫対策のアイテムが必要です。
虫除け・虫刺されの薬
「虫除けスプレー」は直接体にスプレーするものと、テントなどの屋内空間にスプレーするものがあります。両方使うことで、高い虫除け効果が期待できるでしょう。
虫除けスプレーの中でも「ディート」が主成分の製品は年齢制限があり、小さい子どもが使えないものもあります。小さい子どもが使う場合は、年齢制限のない「イカリジン」が主成分の製品を選びましょう。
虫の嫌がる香りの「ハッカスプレー」も、子どもが安心して使えるのでおすすめです。
ただし、ワンちゃんや猫ちゃんなどのペットが一緒の場合は、ハッカ油の使用が危険なこともあります。とくに猫ちゃんの場合は、ハッカの成分を体内で代謝できず、命の危険につながることも。
ハッカスプレーの使用には十分注意しましょう。
また刺されてしまったときのために「虫刺されの薬」も持っていきましょう。
サーキュレーター・扇風機・うちわ
夏キャンプでは「サーキュレーター」や「扇風機」「うちわ」で、涼をとるのがおすすめです。
アウトドア用のサーキュレーターや扇風機は、多くの製品が充電式です。電源サイトやポータブル電源がなくても使用できます。
冷感アイテム
寝るときの暑さ対策におすすめなのが、触ったときにヒンヤリする「冷感アイテム」です。
冷感シーツや冷感パッドは触ると冷たさを感じ、体温を逃がす機能があるので、寝苦しさを軽減してくれます。
羽織り
夏キャンプでも海辺や川辺、標高の高いキャンプ場では、夜は気温がぐっと下がります。
風邪をひかないよう、羽織れる衣類も持っていきましょう。
冬のファミリーキャンプに必要な持ち物
冬キャンプでは何重もの寒さ対策をすることで、暖かく快適に過ごせます。
起きているときや寝るときの寒さ対策に必要なアイテムを紹介します。
ストーブ
起きている時間は、ストーブで暖をとるのが一番効果的です。
キャンプで使えるストーブには、以下のタイプがあります。それぞれの特徴を比較して、使いやすいものを選びましょう。
薪ストーブ | ・暖房効果が最も高い ・調理にも使える ・設置に手間がかかる ・一酸化炭素中毒の危険性がある |
石油ストーブ | ・暖房効果が比較的高い ・調理にも使える ・一酸化炭素中毒の危険性がある |
ガスストーブ | ・軽量で扱いやすい ・暖房範囲が狭い ・一酸化炭素中毒の危険性がある |
セラミックファンヒーター |
電気ストーブ・燃料系のストーブと比べて安全性が高い ・軽量で扱いやすい ・暖房範囲が狭い ・電源サイトやポータブル電源が必要 |
電気カーペット・電気毛布
寝ているときは安全上ストーブは使えないので、別の寒さが必要です。
電源サイトやポータブル電源があれば、就寝時の利用でも安全安心な「電気カーペット」「電気毛布」が使えます。一晩中寒さ知らずで快適に寝られます。
ポータブル電源
アウトドアで電化製品を使える「ポータブル電源」。防災アイテムとしても注目されています。
電源サイトのないキャンプ場でも、電気ストーブ・電気カーペット・電気毛布などが使用可能です。
暖かい時期のキャンプでは、炊飯器やホットプレート、電源クーラーなどの使用に活躍します。
湯たんぽ
焚き火やストーブで沸かしたお湯を使える「湯たんぽ」もおすすめアイテムです。
湯たんぽを専用カバーやバスタオルに包み、寝る30分前に寝袋に入れておけば、ポカポカの状態で眠りにつけます。
カイロ
手軽に使える「カイロ」も、寒さ対策に有効です。
貼るカイロは、首の後ろ・お腹・腰・背中など血管が太い箇所に貼ると、血流によって温かさが全身に伝わりやすくなります。
ただしカイロが直接肌に当たると、低温火傷を引き起こす恐れがあります。必ず衣類の上から貼るようにしましょう。
ひざかけ・毛布・インナーシュラフ
起きているときは「ひざかけ」があると寒さを和らげることができます。
寝るときは、寝袋のなかに「毛布」や「インナーシュラフ」をプラスすると暖かさがアップします。
春・秋キャンプにも寒さ対策は必要
日中は暖かい春・秋キャンプでも、夜は地面からの底冷えもあり、かなり気温が下がります。
気候条件やキャンプ場の立地によっては、最低気温が10度を下回る場合もあります。必ず事前にキャンプ場の最低気温をチェックして、相応な寒さ対策をしましょう。
最低気温が5~10度を下回る場合は、ストーブなど冬キャンプ同様の寒さ対策が必要です。
とくに寝るときは寒すぎると寝つけなくなります。冬用シュラフや湯たんぽ、電気カーペット、電気毛布などの使用も視野に入れましょう。
また女性など寒がりな人は、最低気温が15度程度でも冷えを感じて、キャンプを存分に楽しめなくなります。寒いと感じたときにすぐ使えるよう、念のため暖房器具や防寒グッズなどは準備しておくと安心です。
ファミリーキャンプ ③子どものための持ち物リスト
小さい子どもとのキャンプでは、安全対策やキャンプを楽しく過ごすための持ち物も準備しましょう。
ポップアップテント
乳幼児の昼寝や授乳、遊び場として使える「ポップアップテント」。テントの設営・撤収時は子どもの居場所にもなります。
GPS
テント設営や料理の支度など大人は何かとやることがあり、忙しいファミリーキャンプ。ふとした瞬間に子どもの姿が見えなくなり、ハラハラすることがよくあります。
子どもの居場所がわかる「GPS」を持たせていれば、すぐ駆け付けることができるので安心です。
GPSは、日常生活の安全対策としても使えます。
屋外用のおもちゃ
屋外用のおもちゃがあれば、親子でより自然を満喫できます。以下のようなおもちゃがおすすめです。
- 釣り道具
- 虫取り網
- ハンモックボール
- バドミントンセット など
花火
花火を禁止する場所が増え、昔のように自由に楽しめなくなってしまいましたが、花火OKのキャンプ場なら、思いっきり楽しむことができます。
ただし、時間が指定されていたり花火禁止のキャンプ場もあったりするので、事前に公式サイトでの確認が必要です。
屋内用のおもちゃ
雨降りや夜間も楽しく過ごせる「屋内用おもちゃ」も持っていきましょう。
せっかくのファミリーキャンプ、スマートフォンやテレビゲームで空いた時間を過ごすのはもったいない話です。
トランプ・UNO・オセロ・ボードゲームなどを持っていくと、家族みんなで楽しい時間が過ごせます。
その他ファミリーキャンプにあると便利な持ち物
必需品ではないですが、あるとファミリーキャンプが快適になるアイテムを紹介します。
予算や積載スペースに余裕のある方は、ぜひ持ち物に加えてみてください。
レインウェア
テントの設営・撤収の際に雨降りの場合は、両手が空くレインウェアが活動しやすくなります。
とくに雨が多い夏キャンプには、おすすめのアイテムです。
薪割り道具
焚き火や調理に使う薪が太すぎると、火が燃え移りにくく、火起こしに時間がかかります。斧などで薪を燃えやすい太さにすると、火起こしがかなりスムーズです。
薪割り道具は「斧」「鉈(なた)」「ナイフ」「クサビ」から、使いやすいものを選びましょう。
初心者向きの薪割り方法については、下の記事でわかりやすく解説しています。安全に薪を割れるやり方を、画像付きでお伝えしているので、参考にご覧ください。
>>【画像解説】初心者向け薪割りの方法や必要なキャンプギア、注意点を解説
レジャーシート
「レジャーシート」は、荷物の仮置き場としても重宝するアイテムです。
テント設営・撤収の際は、荷物を地面に置かなければいけないタイミングがあります。その際、雨や雪で地面が濡れていると荷物が汚れてしまい、帰宅後に手入れをする手間が増えてしまいます。
レジャーシートを活用して、荷物の汚れ防止をしておくと、帰宅後の後片付けの負担が減らせて便利です。
ヘッドライト
両手が空くヘッドライトは、小さい子どもでも使いやすいアイテムです。トイレに行くときや暗い中で作業するときに、足元や手元を明るく照らせます。
「WAQ LED ヘッドライト」は軽量で子どもが付けても違和感のないヘッドライトです。
ワイドビームを採用しており、2つの光が広い範囲を驚くほど明るく照らします。
モーションセンサー付きでライトの前で手をかざすだけで、スイッチのオンオフが可能。小さい子どもでもかんたんに操作できます。
ランタンスタンド
ランタンは高い位置にあるほど、光の届く範囲が広くなります。
ランタンスタンドを使うことでランタンを高い位置に設置できるので、テントサイト全体を照らすことが可能です。
またガソリン・ガスなど火を使うランタンに子どもが触れて、火傷することを防げます。
ロープ
ロープはバスタオルを干したり、タープにランタンを吊るしたりなど、さまざまな目的で使えます。
サンダル
キャンプでは、テントの出入りで履物を脱ぎ履きする機会が多くあります。
面倒くさがりの子どもの場合、スニーカーのかかとを潰したり、泥が付いた足のまま履いたりと、スニーカーが傷む&汚れる原因となります。
キャンプ中は、スムーズに脱ぎ履きができる「サンダル」があると快適に過ごせるでしょう。
ドライネット
魚や野菜の干物を作るドライネット。キャンプでは食器乾燥用として活躍します。
洗った調理器具や食器を拭く手間が省けるので、時短になり余裕が生まれます。
アウトドアワゴン
荷物の運搬が楽にできるアウトドアワゴン。
車の乗り入れ禁止のキャンプ場では、かなり使えるアイテムです。力が要らないので、子どもも荷物運びの手伝いができるでしょう。
WAQの大人気製品「WAQ アウトドアワゴン」がリニューアルされ、さらに使い心地がアップしました。
従来モデルよりもハンドルが最長時で21cmも長くなり、背の高い方でも引っ張りやすくなりました。もちろん小さい子どもも使いやすいように、ハンドルは短く調整も可能です。
ワゴン製品で最大級の8.5cmの特大タイヤは、幅も太く、芝生はもちろん、砂浜や石の多い砂利道でもスムーズに移動が可能です。
106Lの大容量、耐荷重150kgでたくさんの荷物をパワフルに運べます。
「WAQ アウトドアワゴン」とセットで使いたいのが、「アウトドアワゴン専用 ウッドテーブル」です。
ワゴン上にセットすることで、ワゴンがテーブルに早変わりします。ファミリーキャンプでは作業に使えるサブテーブルや、クーラーなどの荷物置き場として活躍します。
収納時はロール状になり、コンパクトに収納可能です。テーブルとして使用時も、端から巻くことで、かんたんに中の荷物にアクセスできます。
スタイリッシュなテントサイトを目指すなら、「アウトドアワゴン専用 アルミテーブル」がおすすめ。カラーはシルバーとブラックの2色展開です。
軽量なアルミ素材なので、携帯性にも優れています。
ファミリーキャンプの持ち物を準備する3つのポイント
ファミリーキャンプは少人数キャンプに比べて、必要な持ち物がたくさんあります。しっかりポイントを押さえて準備しないと「車に全部積めない」「スペックが物足りない」など後悔することになります。
以下の3つのポイントを押さえて、持ち物を準備しましょう。
ポイント1 車の積載量を考慮する
キャンプアイテムを選ぶ際は、車の積載量を考える必要があります。
ファミリーキャンプでは荷物が多くなるため、積載スペースの狭い車では、荷物を全部積めない場合も出てきます。
とくにチェアやマットなど人数分が必要なアイテムは、収納サイズをしっかりチェックして、全員分が車に積めるものを選びましょう。
ポイント2 安い製品に飛びつかない
揃える道具が多い初心者は、値段だけでキャンプ用品を選んでしまいがちです。
しかし、安さだけで選ぶと、キャンプ経験を重ねるうちに、品質や機能性に物足りなさを感じてしまうことがあります。
安い製品に飛びつかず、品質や機能性も重視してキャンプ道具を選びましょう。有名アウトドアブランドの定番人気の製品は、品質や機能性が充分備わっています。初心者でも間違いない製品が選べるでしょう。
ポイント3 レンタルを利用する
最初から全部キャンプ道具を揃えようとすると、予算の関係でどうしても妥協せざるえなくなります。
道具は一度に揃えようとせず、欲しい製品が見つかってから購入するのがおすすめです。
レンタルしたり、知人に借りたりすることで、気になる道具の使い心地を試すことにもなります。
ファミリーキャンプの持ち物を車に積む4つのコツ
ファミリーキャンプでは、荷物を車に積む際に工夫しないと全部積めなかったり、走行中に荷崩れを起こしたりします。
以下のポイントを押さえて、たくさんの荷物を上手に積みましょう。
コツ1 重いものは下に
車に荷物を積む際は、テントなど重いものを下、寝袋など軽いものを上にすると、荷崩れが起きにくくなります。
また軽いものが上になることで、荷物がつぶれることも防げます。
コツ2 収納グッズを上手に使う
キャンプ道具はバラバラではなく、ジャンルごとにまとめてケースに収納することで、持ち運びが楽になります。また、キャンプ中もどこに何があるかわかりやすくなるでしょう。
さらに収納ケースを使うと荷物が平らに積めるので、積載スペースが効率的に使え、安定感も増します。
車の積載スペースが狭い方におすすめなのが、やわらかい素材の布製収納ケースやソフトクーラーです。これらは素材がやわらかいので多少変形して、ギリギリのスペースにも詰め込むことができます。
コツ3 細長いものや薄いもので隙間を埋める
細長いものや薄いものは、荷物の隙間を埋めるように収納します。
隙間が埋まることで、安定性が増し、スペースを無駄なく使えます。
コツ4 クーラーボックスは最後に積む
クーラーボックスを奥のほうに詰め込んでしまうと、途中で必要になったとき、手前にある荷物を下ろさなければならず面倒です。
キャンプ場に向かう途中で買い物することを考えて、クーラーボックスはドア近くの取り出しやすい位置に積むとよいでしょう。
持ち物を万全に準備してファミリーキャンプを快適に楽しもう!
子どもがいる分、持ち物が多いファミリーキャンプ。直前に慌てないように、計画的に準備を進めましょう。
キャンプでは、気に入った道具を少しずつ揃えていくのも楽しみの一つです。一度に全部購入せずに、まずはレンタルしたり、友達に借りたり、または家のもので代用したりしても、充分キャンプは楽しめます。
欲しい道具が見つかってから、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
大自然のなかでさまざまな体験をして、家族のかけがえのない思い出をたくさん作ってくださいね。