【ファミリーキャンプの持ち物リスト】季節別アイテムや準備のポイントも

【ファミリーキャンプの持ち物リスト】季節別アイテムや準備のポイントも

大自然のなかで、家族とのかけがえのない時間を楽しめるファミリーキャンプ。

これから始めたいと思っている方のなかには、「何を持っていけばいいかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ファミリーキャンプの持ち物を完全網羅して解説します。

これからファミリーキャンプを始めたい方も、もっと快適に楽しみたい方も、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

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迷わない!ファミリーキャンプの持ち物は3グループで考えよう

3グループにわけて準備するとスムーズ

荷物が多くなりがちなファミリーキャンプ。3つのグループにわけて準備すると、持ち物の準備をスムーズに進められます。

  • 基本の持ち物
  • 季節ごとの持ち物
  • 子どものための持ち物

1. 基本の持ち物

並べられたキャンプグッズ
就寝アイテム テント
グランドシート
インナーマット
ペグ・ペグハンマー
キャンプマット

寝袋(シュラフ)
リビングアイテム タープ
テーブル
チェア
ランタン
焚き火台
焚き火シート
焚き火用グローブ
火ばさみ
火吹き棒or送風機
着火剤
ライター・マッチ
キッチンアイテム 加熱器具(バーナー・ガスコンロ)
燃料
調理器具
クーラーボックス
保冷剤
食器
食器洗い道具
食材・飲み物・調味料
ゴミ袋
ティッシュなどの紙類
布巾(ふきん)
身支度アイテム
着替え
タオル類
歯ブラシ・歯磨き粉
入浴グッズ
ウェットシート(ボディシート)
汚れもの用ビニール袋
救急セット
保険証
常用薬
電源・通信アイテム モバイルバッテリー
予備電池
屋外用延長コード

就寝アイテム

テント(ポール・インナーテントを含む)

就寝スペースとなるテント。製品ごとに収容人数が決まっており、記載の数字はギリギリ寝られる人数です。そのため、人数にぴったりのものを選ぶと、かなり窮屈になることも。”使用人数+1人分以上”のテントがおすすめです。

グランドシート

グランドシートとは、テント床の下に敷くシートのことです。

床に水が浸みこんできたり、テントの底面が泥や土で汚れたりするのを防ぎます。寒い時期のキャンプでは、地面からの冷えを防ぐ役割も果たします。

インナーマット

テント床の上に敷くマット。カーペットのような役割を果たし、テントの居住性を高めます。

冬などの寒い時期でのキャンプでは、地面からの冷えを防ぐ寒さ対策になります。

ペグ・ペグハンマー

テントやタープを地面に固定するために必要なアイテム。プラスチック製などの付属のものよりも、金属製のしっかりしたペグと打ち込みやすいハンマーを用意しておくと、設営がグッとラクになります。

キャンプマット

敷布団やマットレスの役割を果たすキャンプマット。「エアーマット」「インフレターマット」「クローズドセルマット」の3種類に分けられます。

寝袋(シュラフ)

荷物が多くなるファミリーキャンプには、コンパクトに収納できるものがおすすめ。

シーズンにあった「限界使用温度」「快適使用温度」をチェックしましょう。

  • 限界使用温度:我慢しながら何とか眠れる最低限の気温
  • 快適使用温度:快適に眠れる最低限の気温

キャンプでも枕があったほうがよく寝られます。自宅用枕を使ってもよいですが、汚れに強く、コンパクトに収納できるキャンプ用枕の使用がおすすめです。

リビングアイテム

タープ

ワンポールタイプやドームタイプなどテントがワンルームの場合は、リビングスペースになるタープが必要です。

日差しや雨を防ぐタープがあると、キャンプがぐっと快適になります。

テーブル

食事やコーヒータイムなどで活躍するテーブル。

天板部分がロール状のものや複数パネルをはめ込むタイプは、収納サイズがコンパクトに。メインテーブルのほかに、キッチンテーブルのような台があると作業しやすくなります。

チェア

食事や焚き火タイム、お昼寝など、キャンプの多くの時間を過ごすのがアウトドアチェアです。

人数分揃えるため、収納サイズが大きすぎると車に積めない場合があります。積載スペースを考慮して、全員分が積める収納サイズのチェアを選んで。

ランタン

夜のキャンプサイトを照らすランタンは、快適に過ごすための必需品です。
用途に応じて複数使い分けるのが基本。以下の3種類を用意しておくと安心です。

  • メインランタン:サイト全体を照らす主役の明かり
  • サブランタン:テーブルや調理スペースの手元用
  • 寝室用ランタン:テント内で使うやさしい明かり
焚き火台

夜の家族団らんや調理に欠かせない焚き火台。さまざまな調理に対応できる五徳付きがおすすめ。コンパクトに収納できる組み立て式や収納ケース付きだと、持ち運びも楽です。

焚き火シート
焚き火シート

熱や火の粉から地面を守るための耐熱シート。焚き火台の下に敷いて使うことで、芝生や土を焦がすことなく焚き火を楽しめます。環境への配慮やマナーとして、近年では必須アイテムに。
焚き火台の約4倍のサイズを選ぶのが目安です。

焚き火用グローブ
焚き火用グローブ

薪をくべるときや調理のとき、片付けのときに火や熱から手を守ってくれます。薪割りのときの保護にも。耐熱性のある牛革やアラミド繊維がおすすめ。

火ばさみ
火ばさみ

火力調整や片付けなどで、薪や炭を安全に動かすときに使います。
素手で触らずに済み、細かな位置を調整できる便利アイテム。片付けをする際のゴミ拾いにも活躍します。

火吹き棒 or 送風機
WAQ HighPower Air Pump

火吹き棒は、効率よく焚き火の火力調整ができる便利アイテム。周りの薪や炭にピンポイントに空気を送り込めます。

送風機は、火吹き棒よりも安定した風量を送り込めます。手動式・自動式があるので、使いやすい方を選んで。

着火剤
着火剤

着火をスムーズにしてくれる補助燃料。初心者でもストレスなく火を起こせます。固形タイプ・ジェルタイプ・紐タイプなど、さまざまな種類があります。

ライター・マッチ
ライター

火を使うシーンでは携帯しておきたい基本ギアです。ライター+マッチ、またはライター2個持ちなど、複数携帯が安心

薪

焚き火の燃料。広葉樹・針葉樹の2種類に分けられます。

  • 広葉樹:着火しにくいが、長く燃える
  • 針葉樹:火付きがよく燃えやすい

焚き火+調理で使うなら少し多めに2〜3束あると安心。現地調達が可能な場合も。

キッチンアイテム

加熱器具

お湯を沸かしたり炒め物を作ったり、キャンプごはんに欠かせないアイテム。バーナーやカセットコンロなどのガス器具、炭を使うBBQコンロなどがあります。
作る料理の量や自分たちのスタイルに合わせたものを選んで。

燃料
机の上に一列に並べたSOTO製のガス缶

バーナーなどの加熱器具を使うために必要。加熱器具によって種類が違うので事前確認を忘れずに。

調理器具

切る・焼く・煮るをこなせるセットを準備しましょう。最初は自宅で使っているものでもOK。作る料理にあわせて必要な道具を持っていきましょう。

例:鍋・フライパン・ケトル・メスティン・スキレット・包丁・まな板・ザル など

クーラーボックス

食材や飲み物を適切な温度で保管するためのクーラーボックス。断熱性能と容量がポイントです。大人2+子ども2の1泊であれば、50L前後を目安に選んで。

  • ハードタイプ:保冷力が高め。かさばりやすく重い。
  • ソフトタイプ:ハードタイプと比べ保冷時間は短い。軽量で折りたためる。
保冷剤
2つ並べた保冷剤

クーラーボックスをしっかり冷やしてくれるアイテム。食材や飲料を適切な温度で保管し、食中毒を防ぐためにも忘れずに準備を。

食器

キャンプでよく使う食器は次のとおり。

皿・どんぶり・ボウル・カトラリー(箸・フォーク・スプーン・ナイフ)・カップ(飲み物用)etc

慣れないうちは、使い捨ての紙皿等を使って洗い物の負担を減らし、気持ちや時間に余裕を作るのがおすすめ。 慣れてきたら、キャンプ用の食器を使って、エコでおしゃれなキャンプを楽しみましょう。

食器洗い道具

「スポンジ」「たわし」「洗剤」など、調理器具や食器を洗う道具も必要。

キャンプ場のなかには、合成洗剤の使用を禁止しているところも。事前に公式サイトでルールを確認しておきましょう。合成洗剤が使えない場合は、自然に優しいエコ洗剤や、洗剤不要で汚れを落とせるスポンジの使用がおすすめ。

食材・飲み物
食材や飲み物を入れたクーラーボックス内

加工食品は事前に購入しておくと時短に。肉・魚・野菜などの生鮮食品は、当日の購入がおすすめです。

お酒・ジュース・コーヒー豆・紅茶・緑茶の茶葉などの飲み物類もキャンプに欠かせません。ジュースやお酒に入れる「氷」も持っていきましょう。

調味料
調味料を入れたミニボトル

キャンプ料理の味付けに使う調味料は、小さな容器に小分けにすると持ち運びが楽に。

流行のアウトドアスパイスは振りかけるだけで、肉や魚、野菜など何でもおいしくなります。

ゴミ袋

キャンプ場ごとにゴミのルールは異なるので要確認。現地で専用袋がもらえることもありますが、持ち帰りが必要な場合もあるため、自前のゴミ袋は必ず準備を。

生ゴミ・缶・ペットボトル用に分けられるように、複数枚あると◎

ティッシュなどの紙類

キャンプ中は、手拭き・汚れ拭き・簡易掃除 など、紙類が大活躍
キャンプ場のなかには、トイレットペーパーが置かれていないトイレもあるため、持参が安心です。

  • ティッシュペーパー:食後の口拭き・結露取り・ちょっとした清掃に
  • ウェットティッシュ:手洗い場が混んでいるときや、油汚れのふき取りに便利
  • トイレットペーパー:芯を抜いてつぶすとコンパクトに収納できる
布巾(ふきん)

テーブルの汚れや食器の水気を拭き取るのに必要なアイテム。用途別に数枚あると安心です。

  • 台拭き用:テーブルや調理台まわりの汚れに
  • 食器拭き用:洗った食器やカトラリーの水切りに
  • 雑巾用:水をこぼしたときなどにサッと使える

キャンプ当日までにメニューを決めておくと、使わない道具や食材を持って行く必要がなくなります。荷物を減らすためにも、あらかじめ何を作るか決めておくとよいでしょう。

身支度アイテム

家族それぞれのお泊りグッズも準備しましょう。持ち物が多いファミリーキャンプは、リュックなどで1人ずつ荷物を分けたほうが管理がしやすくなります。

着替え

キャンプでは突然雨に降られて濡れたり、泥で汚れたりすることが多いもの。とくに子どもの分の着替えは多めに持っていくと安心です。

タオル類

タオル類は、汗を拭いたり洗顔や入浴などで使ったりと、何かと使うシーンが多いです。多めに持っていきましょう。

歯ブラシ・歯磨き粉

コンパクトタイプや使い切りのものだと荷物をスリム化できます。キャンプでは地面に落とすといった不意のトラブルが起きやすいので、人数分+予備1本があると安心

入浴グッズ

温泉などの入浴施設には、石鹸・シャンプー類が備え付けられていることが多いですが、キャンプ場のコインシャワーを利用する場合は、備え付けが用意されていないケースがほとんどでしょう。

「石鹸」「シャンプー」なども持っていくと安心です。

ウェットシート(ボディシート)

体・顔などの簡易ケアや、シャワーの代わりや汗拭きなど多用途に。アルコール・ノンアルコールを用途で使い分けるのが○

汚れもの用ビニール袋

泥で汚れたり汗をかいたりした服や濡れたタオルの収納に。

救急セット

ケガや病気に対する備えも必要です。市販の救急セットに必要なものをプラスすると、充実した中身の救急セットが作れます。

  • 包帯
  • 滅菌ガーゼ
  • テープ
  • 絆創膏
  • 消毒薬
  • ハサミ
  • ピンセット
  • ポイズンリムーバー※ハチやアブなどの毒を吸い出す
  • 体温計
  • 解熱鎮痛剤
  • 胃腸薬
保険証

緊急時に病院を受診するときの備えに。子どもが転んだり、急な発熱があったりと、キャンプ中は何が起こるかわかりません。家族分をまとめて防水ケースやジッパー袋に入れておくと安心です。

常用薬

持病の薬など常用薬がある場合は、忘れずに持参して。日数+予備1日分用意すると安心です。

電源・通信アイテム

モバイルバッテリー

スマートフォンやLEDランタンの充電のために。

  • 家族で1泊なら 10,000mAh以上を1〜2台、USBポート2口以上が安心
  • ソーラーパネル付きモデルだと、停電や災害時も使い回せて便利
予備電池

ヘッドライトやランタン、一酸化炭素チェッカーなど単三・単四電池を使うギアは意外に多いもの。ギアの数+予備1セットが安心。

屋外用延長コード

電源付きサイトで、テント内に電源を引くときの必需品。テント内やタープ下まで電源を引き込めます。

  • 3口以上のタップ付きは、スマートフォンの充電や電気毛布など同時に使える
  • 10〜15mを目安に
  • コードリール式だと絡まり防止にも◎

2. 季節ごとの持ち物

冬のキャンプグッズ、夏のキャンプグッズ
夏キャンプ 虫除けグッズ
虫刺され薬
サーキュレーター
冷感アイテム
羽織もの
冬キャンプ ストーブ
電気カーペット
電気毛布
湯たんぽ
カイロ
ポータブル電源
ひざかけ・毛布・インナーシュラフ

屋外で寝泊まりするキャンプは、季節に応じて必要なアイテムが違います。ここでは夏キャンプ・冬キャンプに分けて、おすすめの持ち物を紹介します。

夏のファミリーキャンプに必要な持ち物

虫除けグッズ
虫除けスプレー

蚊やブヨ、アブ対策に、夏キャンプの必需品です。スプレータイプで全身を、シートタイプで顔や手足の塗り直しと使い分けると◎。

ちいさな子どもには、低刺激のイカリジンが主成分の製品だと安心。テント周りに、蚊取り線香・虫除けランタンも併用すると効果がUPします。

ワンちゃんや猫ちゃんなどペットが一緒の場合、ハッカ油などの精油成分に要注意。

虫刺されの薬

万が一刺されたときのために、虫刺され薬も持参しておきましょう。冷感タイプは、スーッとクールダウンしてしずめてくれるので、子どもも嫌がらず使いやすいのもポイントです。キャンプ中は持ち運びやすい小さめのチューブが便利。

サーキュレーター
サーキュレーター

日中、テント内に熱気がこもりがちになるので、空気を循環させるサーキュレーターがあるとぐっと過ごしやすくなります。

充電式ならモバイルバッテリーと組み合わせて、長時間の使用が可能。天井に吊るせるフック付きモデルは、場所も取らず便利です。夜の寝苦しさ対策にもおすすめ。

冷感アイテム
冷感パッド

冷感タオルや冷却スプレー、氷のうなど、体をひんやりさせるアイテムも夏キャンプでは活躍します。

  • クールタオル:水で濡らして軽く絞るだけでヒンヤリ冷たくなる。首元に巻くだけで涼しさを感じられる
  • 冷感スプレー:衣類や寝袋にシュッとひと吹きすれば、熱がこもりにくくなる
  • 冷感シーツ・冷感パッド:触ると冷たさを感じ体温を逃がしてくれる。寝苦しさの軽減に
羽織もの

夏でも川辺や高原では朝晩に冷えることも。薄手の羽織りものを1枚持っておきましょう。

とくに小さな子どもは体温調整がうまくできないので、寒くなる前にさっと羽織らせられるよう準備しておくと安心。

冬のファミリーキャンプに必要な持ち物

ストーブ
ストーブ

冬キャンプの寒さ対策に欠かせない暖房器具。薪ストーブや石油ストーブは暖房力が高く、ガスストーブは扱いやすいのが特徴。使用時は換気と、一酸化炭素チェッカーを忘れずに。

電気カーペット(ホットカーペット)

テントの床をじんわり暖めてくれるアイテム。足元の冷えを大幅に軽減でき、就寝時も安心して使えます。

電気毛布
電気毛布

寝袋の中に入れて使える、とても便利な防寒アイテム。全身があたたまりぐっすり眠れます。

湯たんぽ
湯たんぽ

焚き火やストーブで沸かしたお湯を入れて使う、昔ながらの保温グッズ。寝袋の足元に入れるだけであたたかさが長時間続き、電源がないキャンプ場でも活躍します。

カイロ

貼るタイプは、首の後ろ・お腹・腰・背中など血管が太い箇所に貼ると、血流によって温かさが全身に伝わりやすくなります。服の内側やポケットに入れておけば、日中の冷え対策にも◎。

ポータブル電源

電源サイトのないキャンプ場でも、電化製品が使えて快適度アップ。電気カーペット・電気毛布・スマートフォン充電などの使用に活躍します。

ひざかけ・毛布・インナーシュラフ類

重ね使いであたたかさを調整できる防寒アイテム。寝袋の中に入れても○。子どもや寒がりの人向けに、就寝前のひとときにあると重宝します。

春・秋キャンプにも寒さ対策は必要
温度計

気候条件やキャンプ場の立地によっては、最低気温が10度を下回る場合もあります。必ず事前にキャンプ場の最低気温をチェックして、相応な寒さ対策をしましょう。

最低気温が5~10度を下回る場合は、ストーブなど冬キャンプ同様の寒さ対策が必要です。

とくに寝るときは寒すぎると寝つけなくなります。冬用シュラフや湯たんぽ、電気カーペット、電気毛布などの使用も視野に入れましょう。

また女性など寒がりな人は、最低気温が15度程度でも冷えを感じて、キャンプを存分に楽しめなくなります。寒いと感じたときにすぐ使えるよう、念のため暖房器具や防寒グッズなどは準備しておくと安心です。

3. 子どものための持ち物

子どものためのアイテム
ポップアップテント

設営がかんたんで、日中の休憩や荷物置き、乳幼児の昼寝や授乳、子どもの遊び場にぴったり。サブテントとして使うと、リビング空間が広がって快適に。

GPS
GPSアプリのイメージ

子どもの居場所がわかる「GPS」を持たせていれば、万が一の迷子対策や位置確認に便利。GPSアプリや子ども用のGPS付き端末を活用すると◎。

屋外用のおもちゃ

ボール・バドミントン・しゃぼん玉など、外で思いきり遊べるおもちゃは、子どもたちのエネルギー発散にぴったり。

屋内用のおもちゃ
オセロゲーム

雨降りや夜のテント内で活躍するコンパクトなおもちゃも持っていきましょう。トランプなどのカードゲームや絵本、お絵かきセットなど、静かに遊べるものがあると退屈せずに過ごせます。

花火
手持ち花火で遊ぶ子ども

夏キャンプの思い出づくりにぴったりのアイテム。手持ち花火など音が控えめなものを選んで。

時間が指定されていたり花火禁止のキャンプ場もあったりするので、必ずキャンプ場のルールを確認してから楽しみましょう。

ファミリーキャンプに必要な持ち物【チェックリスト】

ここまでに挙げた必要なアイテムを一覧にしたチェックリストをご用意しています。キャンプで忘れ物をしないためにも、画像を保存してぜひご活用ください。

ファミリーキャンプをもっと快適に楽しみたい方は、こちらもチェック!

初めてでも安心!持ち物準備で失敗しない3つのポイント

ファミリーキャンプは少人数キャンプに比べて、必要な持ち物がたくさんあります。以下の3つのポイントを押さえて、持ち物を準備しましょう。

ファミリーキャンプの持ち物準備するポイント

ポイント1 車の積載量を考慮する

キャンプアイテムを選ぶ際は、車の積載量を考える必要があります。

ファミリーキャンプでは荷物が多くなるため、積載スペースの狭い車では、荷物を全部積めない場合も出てきます。

車の荷室

とくにチェアやマットなど人数分が必要なアイテムは、収納サイズをしっかりチェックして、全員分が車に積めるものを選びましょう。

ポイント2 安い製品に飛びつかない

揃える道具が多い初心者は、値段だけでキャンプ用品を選んでしまいがちです。

しかし、安さだけで選ぶと、キャンプ経験を重ねるうちに、品質や機能性に物足りなさを感じてしまうことがあります。

安い製品に飛びつかず、品質や機能性も重視してキャンプ道具を選びましょう。有名アウトドアブランドの定番人気の製品は、品質や機能性が充分備わっています。初心者でも間違いない製品が選べるでしょう。

ポイント3 レンタルを利用する

最初から全部キャンプ道具を揃えようとすると、予算の関係でどうしても妥協せざるえなくなります。

道具は一度に揃えようとせず、欲しい製品が見つかってから購入するのがおすすめです。

レンタルしたり、知人に借りたりすることで、気になる道具の使い心地を試すことにもなります。

積み込みで迷わない!荷物を効率よく載せる4つのコツ

ファミリーキャンプでは、荷物を車に積む際に工夫しないと全部積めなかったり、走行中に荷崩れを起こしたりします。

以下のポイントを押さえて、たくさんの荷物を上手に積みましょう。

ファミリーキャンプの持ち物車に積むコツ

コツ1 重いものは下に

車に荷物を積む際は、テントなど重いものを下、寝袋など軽いものを上にすると、荷崩れが起きにくくなります。

また軽いものが上になることで、荷物がつぶれることも防げます。

コツ2 収納グッズを上手に使う

キャンプ道具はバラバラではなく、ジャンルごとにまとめてケースに収納することで、持ち運びが楽になります。また、キャンプ中もどこに何があるかわかりやすくなるでしょう。

折りたたみコンテナ

さらに収納ケースを使うと荷物が平らに積めるので、積載スペースが効率的に使え、安定感も増します。

車の積載スペースが狭い方におすすめなのが、やわらかい素材の布製収納ケースやソフトクーラーです。これらは素材がやわらかいので多少変形して、ギリギリのスペースにも詰め込むことができます。

コツ3 細長いものや薄いもので隙間を埋める

細長いものや薄いものは、荷物の隙間を埋めるように収納します。

隙間が埋まることで、安定性が増し、スペースを無駄なく使えます。

コツ4 クーラーボックスは最後に積む

クーラーボックスを奥のほうに詰め込んでしまうと、途中で必要になったとき、手前にある荷物を下ろさなければならず面倒です。

キャンプ場に向かう途中で買い物することを考えて、クーラーボックスはドア近くの取り出しやすい位置に積むとよいでしょう。

持ち物を万全に準備してファミリーキャンプを楽しもう!

子どもがいる分、持ち物が多くなりがちなファミリーキャンプも、事前にしっかり準備すれば安心です。少しずつ道具を揃えていく過程も、キャンプの楽しみのひとつです。

WAQでは、ファミリーで使いやすい実用的なキャンプギアを取り揃えています!これから道具を買い足す方は、ぜひ参考にしてみてください。

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