「ソロキャンプにバーナーは必要?」
「焚き火で料理できそうだし、いらないかな?」
ソロキャンプでは、準備も後片付けも一人でしなければいけません。持っていくキャンプギアはなるべく減らしたいと思う方も多いはず。減らすアイテムとして、バーナーを候補にあげる方もいるのではないでしょうか。
しかし、バーナーはソロキャンプにおいても、とても便利なキャンプ道具の筆頭です。
そこで今回は、
- ソロキャンプにおけるバーナーの必要性
- 焚き火や炭火といった他の熱源との比較
- ソロキャンプ用バーナーの選び方
などを解説します。
ソロキャンプにバーナーを持っていくかを悩んでいる方や、ソロキャンプでも便利に使えるバーナーを探している方はどうぞ最後までご覧ください。
ソロキャンプにバーナーは必要?
キャンプでは焚き火や炭火でも調理できるし、料理の種類によってはそちらのほう食材の良さを活かせる場合も少なくはありません。
しかし、たとえソロキャンプでもバーナーはあったほうが何かと便利なのも事実です。
まずは、バーナーのメリットとデメリットをご紹介します。
キャンプでバーナーを使用する3つのメリット
バーナーには他の熱源にはない、いくつかのメリットが存在します。
なかでも次にあげる3つのメリットは、バーナー特有の圧倒的な便利ポイントです。
- すぐに調理できる
- 取り扱いがかんたん
- どこでも使える
1.すぐに調理できる
バーナーは炭や薪のように着火の作業がいらず、思い立ったときにすぐに火が使えます。
そのため、キャンプ場に到着直後とりあえずお昼を取りたいときや、寝坊してチェックアウトが近づいた撤収前に、サッと朝ごはんを食べたいときなどには非常に便利です。
また、キャンプ以外でも自宅が停電時の調理用熱源として使えるなど、緊急時の備えにもなりますよ。
2.取り扱いがかんたん
バーナーは着火の手間がほとんどいらず、加えてその取り扱いは炭や薪と比べはるかにかんたんです。
また火力の調整も行いやすいため、微妙な火加減を必要とする調理などもしやすいのは嬉しいポイント。
焚き火のようにクッカーに煤(すす)が付いたりもしませんし、燃えカスなどが残ることもありませんので片付けも楽に行なえます。
これなら撤収後に「ちょっとコーヒーを1杯飲みたい」なんてときだって、気軽に楽しめますよ。
3.どこでも使える
ソロキャンプでも焚き火をするのが当たり前のようになっていますが、自然保護の観点から焚き火ができないキャンプ場も少なくありません。
また、雨のキャンプで化繊のテントしか持っていない場合や、テーブル上で火を使いたい場合など、焚き火を使いづらいケースもあるでしょう。
しかし、バーナーであればそういったケースでも安心です。
取り扱いやすい燃焼を使用するバーナーであれば、持ち運びもかんたんで、どんなところでも気楽に利用できます。
もちろん、電源付きサイトを選ばなけれないけないといった縛りもなく、重くかさばるポータブル電源も必要ありません。
キャンプでバーナーを使用する3つのデメリット
どこでも使えて取り扱いも楽なバーナーですが、当然他の熱源と比べたデメリットもいくつか存在します。
- 風情を感じにくい
- 燃料が必要
- バーナーの種類によっては予備動作が必要
それでは詳しくみていきましょう。
1.風情を感じにくい
バーナーはサッと使えて便利な反面、焚き火や炭火と比べると「味気ない」「風情がない」と感じる方もいます。
食材に薪や炭の香りがつくでもなく、焚き火のように火を眺める楽しさはありません。
料理の味を1段引き上げてくれるような演出効果などは望めないのは、デメリットといえるでしょう。
2.燃料が必要
一方で、薪や炭が必要ないとはいっても、ガス缶やガソリンなどの燃料が必要なことには変わりません。
万が一燃料を忘れてしまった場合には、最悪利用そのものができなくなってしまいます。
3.バーナーの種類によっては予備動作が必要
一部のバーナーでは「プレヒート」と呼ばれる予備動作が必要です。
使用前にあらかじめ装置をあたためておくこと
高山や寒冷地では火の着きが悪かったり火力が安定しなかったりするのも、バーナーのデメリットといえるでしょう。
調理器具としての比較
単なる熱源としてではなく調理器具として考えた場合、やはりバーナーには一日の長があります。こちらでは、熱源の違いによる調理器具としての比較をご紹介します。
比較する調理器具は以下のとおりです。
- バーナー
- 焚き火
- 炭火
- 電気コンロ、IHクッキングヒーター
各調理器具の取り扱いやすさ・メリット・デメリットをまとめたものが、下の比較表です。ぜひ参考にご覧ください。
取り扱い | メリット | デメリット | |
バーナー | ◎ | 設置〜片付けまでかんたん | 風情にかける |
焚き火 | △ | 風情がある 荷物を減らせる |
火力の調整が難しい 一酸化炭素中毒のリスクがある |
炭火 | △ | 火力が強く安定している 煙が出ない |
消化に気を使う 一酸化炭素中毒のリスクがある |
電気コンロ IHクッキングヒーター |
○ | テントの中で使える 温度調整しやすい |
風情にかける 電源がいる |
それでは、それぞれの調理器具の特徴などについて、詳しく解説します。
バーナー
調理器具としての取り扱いやすさはピカイチです。設営から調理、そして片付けまでほとんどストレスフリーで行えます。
とくに、ソロキャンプでこった料理を作って楽しみたいソロキャンパーには、もっともおすすめの調理器具です。
その一方で、風情や情緒に欠けるのは致し方ありません。料理の味わいに関しても良くも悪くも普通。
アウトドアならではの「野趣あふれる料理」とはいかないでしょう。
焚き火
薪が燃えるときに発するパチパチという音と立ち上る炎は、ソロキャンプでゆったりとした時間を楽しむには何ともいえない風情を感じさせてくれます。
しかし、取り扱いが難しいのが、焚き火の特徴です。
なれないうちは火加減の調整が難しく、調理用熱源として使うにはそれなりの経験を必要とします。
ただし、炎に食材をかざして焼いたり炙ったりという調理をするには最高の熱源です。薪の燃えた燻煙香(くんえんこう)をまとった料理は、独特の味わいでキャンプ気分を引き立ててくれます。
炭火
炭火は、食材を「焼いて食べる」という調理法に限れば、もっともすぐれた熱源といってもいいでしょう。
火力も強く熱量も安定していて、焚き火と比べれば火加減の調節も比較的楽に行なえます。
しかし、
- 着火に時間がかかる
- 火持ちがいい分、消火に気を使う
というように、デメリットも少なくありません。
直火焼きをした場合は、炭火独特の香りが食材に移ります。煮炊きの熱源として使うには、少々取り扱いが難しいのが難点です。
電気コンロ・IHクッキングヒーター
動力源に電気を使う電気コンロやIHヒーターは、一酸化炭素中毒の心配がいりません。車中泊の車内や締め切ったテントの中でも使えるのがメリットです。
しかし、その性質から直火調理は一切できないため、他の熱源と比べると風情といった点では劣ります。
また、熱量の高い調理用コンロはかなりの電力を消費します。
電源供給が行える電源つきテントサイトで利用するか、重くかさばる電源ユニット(発電機やポータブル電源など)を持っていくなどの制限があるのがデメリットといえるでしょう。
ソロキャンプ向けバーナーの選び方
他の熱源と比べて一長一短のあるバーナー。それでもソロキャンプを楽しもうと思った場合には、やはり1つあると便利であることは間違いありません。
こちらでは、ソロキャンプ向けバーナーの選び方として、タイプ・燃料・機能性の違い、について解説します。
シングルバーナーとツーバーナー
キャンプで利用するバーナーは、大きく次の2種類に分けられます。
- シングルバーナー
- ツーバーナー
1つの本体に1つの火口(バーナー口)が付いているか、2つの火口が付いているかの違いです。
ソロキャンプであれば、比較的コンパクトにまとまるシングルバーナーがおすすめ。
ただし、以下のような場合は、ツーバーナーを選ぶのもありです。
- 同時に複数の料理を作る
- 複雑な工程を含んだこった料理を作りたい
- ソロとグループどちらでも使えるバーナーがほしい
- 運搬方法に余裕がある
使用目的や使用状況に合わせたものを選びましょう。
タイプで選ぶ
バーナーは構造の違いによっても分けられます。
ここでは、ソロキャンプで用いられることの多い「シングルバーナー」を、代表的な5つのタイプに分けてご紹介します。
- 直結タイプ
- カセットコンロタイプ
- 分離タイプ
- 燃料タンク一体型
- 鍋合体タイプ
直結タイプ
直結タイプは、バーナー部と燃料部(ガス缶や燃料タンクなど)を直結して連結するタイプのバーナーです。
比較的バーナー部がコンパクトに収納できる製品が多いため、ソロキャンプでもとくに荷物を減らしたいキャンパーの人気を集めています。
ただし、燃料部の上または横に直接バーナー部を取り付ける構造のため、若干安定性に欠けるのはいなめません。バーナー部をあまり大きなものにできないのもデメリットの1つです。
また、鍋や鉄板からの輻射熱(ふくしゃ熱)が燃料部に直接降り注ぎます。
温度の高いものから、温度の低いものへと熱が伝わる現象のこと
輻射熱でガスボンベが熱せられると、爆発するなどの事故につながる恐れもあります。
直結タイプを安全に使用するためには、
- 大きなクッカーを使用しない
- 長時間の利用は避ける
- 反射板を別途用意する
などの工夫が必要となる場合があります。
カセットコンロタイプ
直結タイプの1つに分類されるカセットコンロ。
コンパクトな直結タイプとは違って、大きめの本体内にガスボンベをセットする形で利用します。
とくにアウトドア用に開発されたカセットコンロは、火力が強かったり風防が取り付けられたりしているなど、オープンエアな環境下でも使いやすい工夫が施されています。
分離タイプ
バーナー部と燃料部が分割され、両者をホースでつないだ製品を総称して分離タイプと呼びます。
直結型のデメリットである輻射熱の問題や、一部製品に見られる安定感の悪さを解消し、安心して調理が行えるのが特徴です。
ただし、直結型と比べれば多少製品自体のサイズは大きくなります。
登山など、極限まで荷物を減らしたいキャンプスタイルにはそぐわないこともあります。
燃料タンク一体型
ガソリンやアルコールを燃料とするバーナーのほとんどに採用されているのが、燃料タンク一体型です。
その名の通り、バーナー部と燃料タンクが一体になった構造で、注入口から燃料をタンク内に入れて使用します。
一体型のため携帯性に優れており、使いやすいのが特徴。
ミニマリストキャンパーさんたちに人気のアルスト(アルコールストーブ)も、燃料タンク一体型に分類できるでしょう。
鍋合体タイプ
特殊なタイプではありますが、一部のメーカーからはバーナーと専用のクッカー(鍋)を組み合わせた、一体構造の製品が発売されています。
ガス缶を利用したバーナーでありながら、熱効率を高める工夫が施された構造のため、寒冷地でも素早くお湯を沸かすことが可能です。
燃料で選ぶ
キャンプ用バーナーをタイプ別で選ぶのと同等、あるいはそれ以上に重要なポイントが「燃料」を考えることです。
キャンプ用バーナーでよく使われている4つの燃料について、その特徴をご紹介します。
- CB缶
- OD缶
- ガソリン
- アルコール
ガス:CB缶
ガスボンベ(ガス缶)は、現在のキャンプシーンにおいて最も主流なバーナーの燃料です。
「CB(カセットボンベ)缶」と呼ばれる家庭用カセットコンロでも多く使われるカセットボンベは、ガス缶自体の価格が安いこともあり多くのキャンパーから人気を集めています。
CB缶はコンビニなどでも販売されているため、ボンベを忘れてしまったときなどでも安心です。
ただし、CB缶の多くは火力がそこまで強くありません。また、寒冷地での利用時は火力が安定しないというデメリットもあります。
なかには、寒冷地用に開発されたパワータイプのCB缶も販売されています。寒冷地や冬キャンプで使用する際は注意が必要です。
バーナーにセットするガス缶は、メーカーから販売されている専用ガスボンベの利用が推奨されています。他メーカーの製品を使用する際は、自己責任で利用するようにしましょう。
ガス:OD缶
コロンとした独特の形状をした、アウトドアでの利用を想定して作られたガス缶が「OD(アウトドア)缶」です。
アウトドア用燃焼器具メーカーから発売された専用品がほとんど。CB缶よりも火力は安定しています。
ただし、CB缶と比べると、販売されている場所は限定されます。主な販売場所は次のとおりです。
- アウトドアショップ
- ホームセンターのアウトドアコーナー
- ネット通販
価格もCBと比べると高い傾向にあるため、ベテランキャンパーに好まれる印象があります。
容量によって大きさの種類を選べるため、荷物を減らしたいキャンプスタイルでは嬉しいポイントといえます。
ガソリン
純度を高めたホワイトガソリン(白ガソリン)は、古くからアウトドア用のバーナーやランタンにはよく使われている燃料です。1990年代の第一次キャンプブームでは、主流の燃料でした。
外気温や気圧の影響を受けにくく、寒冷地や標高の高いところでも安定した火力を得られます。
そのため、ガソリンを燃料とするガソリンバーナーは、現在でも登山家やベテランキャンパーの間では根強い人気があります。
その反面、利用時にはポンピング(タンクの内圧を高めガソリンの気化を助ける作業)と呼ばれる工程がいるなど、慣れが必要なのも特徴です。
また、ホワイトガソリンは専用ショップなどでしか手に入りにくいことや、専用の金属製容器でなければ保管・運搬ができないというのもデメリットといえるでしょう。
バーナーによっては、ホワイトガソリンより安価で手にも入りやすい、一般の自動車用ガソリン(レギュラー)を利用できる製品もあります。
アルコール
アルコールストーブに利用するアルコール(燃料用アルコール)は、アウトドア専門店やホームセンター以外に薬局でも手に入れることができるため、現地調達のしやすい燃料です。
同じ液体燃料でもガソリンと比べると安価で、手軽に利用できるとあって、荷物を減らしたい徒歩キャンパーなどを中心に根強い人気を誇っています。
ただし、火力自体はあまり高くないことや火力調整が難しいことが大きなデメリットです。
また、成分に含まれるメタノールは毒性があります。誤って誤飲しないようにする、気化した空気を吸い込まないようにするなど、注意を払う必要があります。テント内などの閉鎖された空間での使用は要注意です。
かつてはポンピングを必要とする構造のアルコールバーナーも多数販売されていましたが、現在ではビンテージ品をのぞきほとんど見かけなくなりました。
他のキャンプ道具と熱源を合わせる?
バーナーの燃料を選ぶ際に気をつけたいのは「他のキャンプギアと燃料を統一する」ということです。
- 複数のバーナーを利用する
- 燃料式のランタンを使う
といった場合は、すべての燃料を統一しなければ、荷物が増えてしまいます。
ただし、最近のキャンプシーンではLEDランタンやハリケーンランタン(オイル燃料ランタン)が主流となりつつあります。LEDランタンなどの場合は、動力源が別物となるため、バーナーとの燃料の統一を気にする必要はありません。
WAQでは、手のひらサイズのLEDランタンを販売しています。
コンパクトサイズながらこれ1台でテントサイトを明るく照らすLEDランタンです。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
機能性で選ぶ
ソロキャンプに持っていくバーナーを選ぶポイントの最後は「機能性」です。
バーナーはその構造やデザインによりさまざまな機能性を持っており、それぞれに一長一短の特徴があります。
ご自身のキャンプスタイルに合わせ「どの機能を取って、どの機能を捨てるか」といった取捨選択をしていきましょう。
大きさ
直結タイプの一部には、手のひらサイズやライター1個分程度のサイズにたためる、極小サイズのバーナーもあります。
一方で、組み立て不要で安定感もある、大きいサイズのバーナーも販売されています。
バーナー本体だけでなく、燃料(ガス缶や燃料ボトル)も合わせた全体的な大きさを考慮して選びましょう。
安定性
大容量でサイズの大きいOD缶の上部に取り付けたバーナーなどは、コンパクトではあっても安定感に欠けています。
その一方で、本体内にCB缶をセッティングできるカセットコンロタイプは、重心も低く安定しています。
構造的な安定感は調理のしやすさに直結します。また、ゴトクのサイズや直結タイプ・分離タイプの違いなどは、使用するクッカーのサイズ選びにも影響してくるでしょう。
バーナーを使ってさまざまなキャンプ飯を楽しみたい場合は、バーナーの安定性にも着目してください。
取り扱いやすさ
バーナーの機能性によって、取り扱いやすさにも差があります。
- ケースから取り出してそのまま使えるもの
- 組み立てが必要なもの
- 着火時にポンピングが必要なもの
- ボンベを取り付ければそのまま使えるもの
- 火力調整弁付きで細かく火力調整できるもの
- 氷点下のなかでも使える環境の影響をうけにくいもの などなど…
使用シーンをはじめ、自分の経験や知識レベルに見合ったものか、どのような機能を重視するかを意識するのも、キャンプ用バーナーを選ぶ際には重要です。
あると便利なシングルバーナー用オプション
ここでは「これがあるとキャンプでの調理が圧倒的に便利かつ楽しくなる!」という、シングルバーナー用のおすすめオプションをご紹介します。
極厚鉄板
直火調理ができないバーナーでおいしいステーキを焼こうと思ったら、極厚の鉄板を用意するのがおすすめです。
素材にじっくりと火を通すことのできる極厚鉄板があれば、焚き火や炭火に負けない肉汁をがっつり閉じ込めたステーキが焼けますよ。
網・バーナーパッド
バーナーにシェラカップなど底面の小さいモノを乗せたいときなど、バランスが取れず苦労することも少なくありません。そういったときは、網を使えば安定感がぐんと増します。
さらに網をバーナーパットに変えれば、メスティンで炊飯するときなどでも火の回りを均等にしてくれます。
スタンド
OD缶の直結型などは缶の底辺のみが接地面となるため、大きな鍋などを使おうとするとどうしても安定感に欠けてしまいます。
そうした場合は、缶に付けるスタンドを用意して、安定感を増してあげるのがおすすめです。
風防(ウインドスクリーン)
風防のないコンパクトタイプのバーナーや、風の強い日にバーナーを利用したい場合などでは、風防(ウインドスクリーン)があると便利です。
卓上タイプで使える金属製の折りたたみウインドスクリーンが1枚あれば、風よけとなるだけでなく、バーナーを取り囲んで熱効率をあげることもできますよ。
バーナーシート
バーナー上の鍋や鉄板が発する輻射熱からテーブルを守るために、バーナーの下に敷いて熱を遮断するシートがあると安心です。
とくに耐熱加工されていない木やプラスチックのテーブルを使っている人には、必須のアイテムです。
ガス抜き
ガス缶をそのまま金属ゴミとして出すのは大変危険です。処分の際には必ず缶に穴を開け、半端にガスが残っていないようにガス抜きをしましょう。
最近は100円ショップなどでもかんたんなガス缶抜きが売っていますので、1つ用意しておくことをおすすめします。
まとめ
焚き火や炭火で調理をするのは、風情もありおいしい料理も作れますが、それにはある程度の慣れも必要です。
さらに準備や片づけの手間まで考えると、できるだけ荷物を減らしたいソロキャンプとはいえど、やはり手軽に使えるバーナーを1つ持っていくほうがいいのは間違いありません。
現在はタイプや燃料、あるいは取り扱い方法などさまざまな種類のキャンプ用バーナーが発売されています。ご自身のキャンプスタイルに合わせたお気に入りのバーナーを1つ用意して、より手軽なキャンプライフを楽しんでください。