ウォータージャグ(ウォータータンク)、あると便利なものの、ソロキャンプだといらないかな?と思う方もいるのではないでしょうか。
ウォータージャグを持っていくかいかないかは、キャンパーの間でも意見が分かれます。しかし、あると便利というのは間違いなく、1人で楽しむソロキャンプでも例外ではありません。
この記事では、以下の3つをメインにご紹介します。
- ウォータージャグを使う意味を確認する
- ウォータージャグのあるソロキャンプの楽しさ
- ソロキャンプにおすすめなウォータージャグのスペック
「ソロキャンプにウォータージャグなんていらない!」と思う方も、改めてその快適さに触れてみてください。
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なぜウォータージャグを用意するの?必要性やメリットを解説
キャンプにおいてウォータージャグを用意するのは何のためでしょうか?
もちろん、あらかじめ水を汲んでおけるというのがその答えですが、実はそんな単純なものではありません。
ウォータージャグを用意することのメリットについて、次の5つの視点からご紹介します。
- ペットボトルの水を買わなくていい
- 水場が遠くても大変じゃない
- 上下水道を作ると快適に料理ができる
- トータルコーディネートするとキャンプサイトがおしゃれになる
- 保温性のあるウォータージャグなら飲み物も適温に保温できる
それでは各項目について詳しく解説します!
ペットボトルの水を買わなくてもいい
年に数回しかキャンプに行けないキャンパーで、かつソロキャンプの場合はペットボトルの水を購入している方も多いのではないでしょうか。
しかし、折りたたみ式のウォータージャグがあれば、わざわざ重いペットボトルを持ち運びする必要もなく、キャンプのたびに水を購入する必要もなくなります。
キャンプの回数が増えれば増えるほど、結果的に経済的にも有利です。
水場が遠くても大変じゃない
ウォータージャグの一番のメリットは、「水場が遠くても時間と労力を費やさずに済むこと」です。
キャンプシーズン真っ只中だと、水場から遠く離れた場所にしかテントが張れなかった……ということも珍しくありません。中には、人の往来が激しい水場の近くには、テントを張りたくないという人もいるはず。
キャンプの人数やスタイルにあった適切な容量のウォータージャグを用意して、キャンプのはじめに水を汲んでおけば、水場から遠いサイトにテントを張ったとしても、水場とテントを何度も往復する必要もなくなります。
とくに登山や野営地を使ったキャンプなどでは、水場自体が限られた場所にしかないという事も少なくありませんので、折りたたみ式のウォータージャグが1つあれば非常に便利です。
上下水道を作ると快適に料理できる
安全性やおいしさの問題から、やっぱり調理やコーヒーに使う水は購入したペットボトルの水を使いたいという、こだわりのソロキャンパーもいらっしゃるでしょう。
しかし、ウォータージャグ内の水は調理やコーヒーだけに使うわけではありません。
水栓付きのウォータージャグの下にバケツを置き、上下水道として利用できるのは料理にこだわりたいキャンパーにとってとくに便利な点です。
ちょっとした食器洗いや水汲みなど、製品によっては両手をフリーにした状態で水を利用でき、快適なテントサイトを構築できます。
トータルコーディネートするとサイトがおしゃれになってテンション上がる
ウォータージャグの種類は、シンプルなデザインで持ち運びに便利な折りたたみ式や、デザイン性にこだわった製品までさまざまです。
テントやその他のギアと色や質感を合わせたり、自分のお気に入りのスタイリッシュでおしゃれなデザインの製品を選んだりと、サイト自体をワンランク上のラグジュアリー空間に演出可能です。
最近はステンレス製のクールでスタイリッシュなウォータージャグや、自然に溶け込むおしゃれなアースカラーの製品も販売されています。
好みやサイトスタイルに合わせた、こだわりのギアコーディネートを楽しむこともできます。
保温性のウォータージャグなら飲み物も適温を保てる
ウォータージャグによっては単に水を汲んでおくだけでなく、クーラーボックスのように保温性を持った製品もあります。
そうしたウォータージャグを使えば、夏場に氷とともに冷たい飲み物がいつでも楽しめるだけでなく、冬場には温かいスープを入れておくなど、季節によって使い分けられるのも大きな魅力です。
ソロキャンプでウォータージャグが必要かは「人による」がメリットも多い!
キャンプシーンであると便利なウォータージャグですが、本当にソロキャンプでも必要なのでしょうか?
その答えはずばり「人による」です。しかし、ソロキャンプだからこそウォータージャグを用意するメリットもあります!
おしゃれギアで揃えるとテンションが上がる
ソロキャンプでちょっと水を使うだけの場合は、わざわざ水場から水を汲んでこなくても、調理や手を洗うときに市販のペットボトルの水を使うという方法もありでしょう。
しかし、ペットボトルがむき出しのサイトでは、日常感が出てしまいどことなく生活臭が漂うもの。テントなど各種ギアにこだわって揃えていたとしても、統一感が損なわれてしまい、なんとなくテンションが下がることもあります。
とくに自分のこだわったキャンプギアたちで楽しめるソロキャンプでは、ウォータージャグにもこだわりを持たせてみると、よりおしゃれなレイアウトが楽しめてテンションも爆上げしますよ。
防犯面からもサイトを離れる時間は少ないほうがいい
1人でキャンプをする際の問題点として、サイトを離れている際の防犯問題があります。
そんな事は気にせずにキャンプを楽しみたいのが本音ですが、残念ながらキャンプ場でお気に入りのギアを盗まれたという事例は跡を絶ちません。
買い物などで長時間にわたってサイトを離れる場合は、テントや車の中に貴重ギアをしまう方は多いと思います。しかし、食器や野菜を洗ったり、ちょっと手を洗ったりするだけだと、つい油断してそのままサイトを離れてしまうことのほうがほとんどではないでしょうか。
そんな隙きを狙って大事なギアを盗まれてしまったら泣くに泣けません。
ソロキャンプでもウォータージャグを用意しておけば、ちょっとした洗い物だけのためにわざわざ水場に行く必要がなく、テントサイトを離れる時間も減らせます。
ソロキャンプなら「小型ウォータージャグ」がおすすめ!
ソロキャンプにおいては、ウォータージャグは必須アイテムではないものの、あった方が快適にキャンプを楽しめます。
では、ソロキャンプの場合、どのようなウォータージャグを用意すればよいのでしょうか?
その特徴は次の3つです。
- 容量は3L前後
- 自立型・水栓付きが便利
- 荷物を減らしたいなら折りたたみ式
それでは詳しく解説します!
容量は3L前後あれば十分
料理やコーヒーに使うだけであれば、一泊二日のソロキャンプの場合3L程度の小型のウォータージャグやウォータータンクで十分です。
ただし、食器洗いなど水道としての機能も求めたい場合は、もう少し容量に余裕をもたせた5L程度のものが便利でしょう。
自立型・水栓付きが便利
袋スタイルや水栓のないタイプではなく、自立型で片手で扱える水栓が付いたものが圧倒的に便利です。
とくに水場が遠いテントサイトで、手洗いにも使いたい場合であれば、水栓がなければ使い勝手は著しく低下します。
荷物を減らしたいなら折りたたみ式
登山やツーリング、あるいは車の入れない野営地などでのキャンプなど、荷物を極限まで減らしたいという事もあるでしょう。
荷物を減らしたい場合は、使わないときには折りたたんで収納しておけるタイプのウォータージャグがおすすめです。ペットボトルのようにゴミも出さず、帰りには荷物の容量を減らすこともできて便利ですよ。
DAISO(ダイソー)やニトリにも優秀でコンパクトなウォータージャグがある!
DAISOやニトリにも、容量およそ3.5ℓのおしゃれで使いやすいウォータージャグが販売されています。
DAISOのウォータージャグは300円(税別)で手に入るため「まずは使い心地を試してみたい」「なるべくコストを抑えたい」という方におすすめ。
自宅で普段使いしやすいデザインのため、ぜひチェックしてみてください。
ウォータージャグを使うなら水受けのバケツも必要
上下水道となるウォータージャグを使う場合は、水受けの役目となるバケツも忘れないようにしましょう。水受けなしで使うと、ジャグ下の地面がビシャビシャに濡れてしまい、服・靴・キャンプギアなどに泥汚れがついてしまうこともあります。
新しくバケツを買う場合は、ウォータージャグやお気に入りのキャンプギアなどのテイストに合わせたものを選ぶと、よりおしゃれなキャンプサイトにできますよ。
なるべく荷物を減らしたい方には、折りたたみのバケツもおすすめです。
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36時間保冷が持続するため、夏場でも食べ物の鮮度を保ちやすく安心できます。さらに、ファスナーを開け閉めせずに中のものを取り出せる便利なクイック機能付き。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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まとめ
ソロキャンプでもおしゃれで快適なキャンプを楽しみたい場合は、ウォータージャグやウォータータンクは必須のキャンプギアです。とくに料理好きのキャンパーであれば、絶対に持っておきたいギアだと言っても過言ではありません。
ご自分のキャンプスタイルや他のギアとの相性を考え合わせ、ぜひともお気に入りの一品を選び出してみてください!
ウォータージャグの選び方については、こちらの記事を参考にしてください。
ウォータージャグなど持っていきたい荷物が多くなる場合は、アウトドアワゴンを持っていくのもおすすめです。こちらの記事では、ソロキャンパー向けにアウトドアワゴンの必要性や活用方法をまとめています。ソロキャンプ前には、ぜひこちらもご覧ください。
そのほか、アウトドアでの料理に必要な道具については、下の記事を参考してください。