冬キャンプにタープは必要?寒さ対策や暖房器具と一緒に使うオススメの種類を紹介

冬キャンプにタープは必要?寒さ対策や暖房器具と一緒に使うオススメの種類を紹介

冬キャンプは、暖房器具や防寒着・寝具が増えて荷物がかさみがち。そこで「日よけの印象が強いタープは冬キャンプには不要?」と思う人も少なくありません。


結論は、タープは必須ではないけど、冬の風などの影響を減らし、活動のしやすさを高めるアイテムです。


本記事では、以下をわかりやすく解説します。

  • 冬でもタープがあると快適な理由
  • 冬に相性のよいタープの種類

冬にタープは必要?意見は分かれるが、あった方が快適に過ごせる!

冬キャンプでタープを持っていくかは、人それぞれ。
短時間のデイキャンプや無風の日ならナシでよくても、風や霜の影響、作業性のことを考えると、タープがあるだけで快適さと過ごしやすさがグッと上がるのも事実。

ここでは「あると便利」と感じやすいポイントを解説します。


1.テントの前室(キャノピー)では足りない

キャノピーはちょっとした荷物置きや、軽くイスとテーブルを出して過ごすには便利。でも、実際にキャンプをしてみると、「思ったより狭いな……」と感じることも多いはず。テーブルを広げたら荷物の置き場がなかったり、出入りがしづらくなったりと、窮屈に感じる場面も出てきます。


しかも冬は、キャノピーを広げる=テントの入口を開けっぱなしにするということ。せっかく温まったテント内が一気に寒くなってしまうのはもったいないですよね。


ファミリーやグループでテントが大きくない場合も、もうひとつ居住空間が欲しいところ。


そんなときにタープがあると、テントの中と外をうまく分けて使えるようになります。
タープ下にくつろぎスペースを作れば、テーブルやギアを並べても広々と使えます。ちょっとした雨や落ち葉も防げるので、外でも快適に過ごせるリビングが完成します。

冬キャンプこそ、前室だけに頼らず、ゆったり過ごせる空間づくりがおすすめです。

2.雪が降っても活動できる

山あいのエリアでは、晴れていたのに突然雪が……なんてことも珍しくありません。

そんなとき、タープがあると屋根がわりになってくれるので、雪が降っても焚き火や調理を続けやすく安心感があります。

さらに、タープ下なら燃料系のストーブを安全に使えるスペースも確保しやすく、あたたかさをある程度キープすることもできます。

※ただし、十分な換気と一酸化炭素チェッカーの準備などの対策は忘れずに。


多少の雪ならびくともしないので、テント以外に活動ができるスペースがあると、外でもアクティブに過ごせる余裕ができます。

3. 結露対策になる

冬の朝、テントがびっしょりなんてことも。テントの上にタープを張っておけば、外気との間に空間ができて冷え込みをやわらげ、結露の付着を軽減できます。


タープを張るときはテントにくっつかないようにするのがポイント。水滴が伝ってテントを濡らすのを防げます。

冬キャンプにおすすめなのはスクリーンタープ!メリット・注意点

外気を遮って寒さを軽減できる

スクリーンタープは、屋根と壁に囲まれた構造で、寒さや風、雪を遮ってくれるのが大きな強み

側面にはメッシュ素材が使われていることが多く、通気性や開放感を確保しながら、必要に応じてクローズできるのが魅力。


フルクローズすれば冷たい外気をシャットアウトでき、より快適になります。晴れているときは風を通して、寒くなってきたら閉じるなど、天候にあわせた調整もしやすいです。

通年使える優秀アイテム

スクリーンタープは、冬だけでなく夏も大活躍する万能タープです。
開放すれば風が抜けて涼しく、メッシュが虫の侵入を防いでくれるので、夏キャンプでも快適に過ごせます。

突然の夕立や局地的な雨でも、フルクローズすれば安心。 日よけ・雨よけ・虫よけ・風よけと、1年中使えるタープを探している方にはおすすめのタイプです。

ストーブ使用時は十分な換気を

スクリーンタープの下で暖房器具を使いたくなる場面もありますが、ストーブ使用時には細心の注意が必要です。
石油やガスなど燃料系のストーブは、じんわり暖かく便利な反面、一酸化炭素を排出するため、使い方を間違えると中毒のリスクがあります。


スクリーンタープはメッシュ窓があるため通気性に優れていますが、完全に閉め切った状態では絶対に使わないようにしましょう。


使う場合は次の3点を守ることが重要です。

  • 常時換気できる状態を保つ(例:サイドを開放して風通しを確保する)

  • 不在時は使用しない

  • 一酸化炭素チェッカーを併用する

タープと組み合わせて使いたい、冬キャンプの快適アイテム

タープを張ることでテントの外でゆっくり過ごせる時間が増えます。
せっかくなら、その時間をもっと快適にしてくれるギアも揃えておきたいところ。


ここでは、タープ下での時間をあたたかく、心地よく過ごすためにぴったりなWAQのアイテムをご紹介します。
冬の外時間をもっと楽しめる装備がそろっているので、ぜひチェックしてください。

◾️底冷えを防ぐ、冬キャンプのあったか土台!

冬キャンプで意外と体を冷やすのが、地面からじわじわ伝わってくる冷気。快適に過ごすには断熱のための工夫が欠かせません。


WAQのコットは地面からしっかり高さを確保し、冷気や湿気をカット。さらに、厚手でふかふかな断熱性の高いマットを重ねれば、底冷えを感じにくい快適な土台が完成します。

◾️くつろぎ時間をさらに心地よく

冬キャンプを快適に過ごすには、椅子に座っている間の心地よさがカギ。
WAQのリクライニングチェアは、角度を調整してしっかり体を預けられる構造。

2人用エアソファは、厚みがあり地面の冷たさを感じず、最上のリラックスした座り心地が楽しめます。
テーブルにコンパクトなアイロンストーブを置けば、手元で暖をとりながら会話や食事も快適に。

◾️冷えから体を守る、頼れる保温アイテム

寒さを感じる原因は、下からの冷えだけでなく、体温が逃げていくことにもあります。
WAQのコット用ブランケットは、ズレ防止用ベルトがついており、動いてもズレにくい設計に。コットの上に敷くだけで、冷たい空気を遮断し、体をじんわり温めてくれます。
チェアにも装着できたり、体を包むブランケットとして使えたりと、焚き火タイムの防寒にも◎。

冬キャンプもタープを使って快適に過ごそう

冬キャンプでは、テントの前室だけではスペースが足りないことも多く、タープがあると外での時間がぐっと快適になります。雪や冷たい風をやわらげたり、結露の付着を軽減したりと、寒さが気になる季節こそ頼れる存在です。


なかでも、メッシュ窓をフルクローズできるスクリーンタープは、防風性・通気性のバランスがよく冬キャンプにぴったり。


タープを上手に取り入れて、寒い時期ならではのゆったりとしたキャンプの時間を楽しんでみてくださいね。

WAQのアイテムで人生にわくわくを。

自然の中で過ごす時間を、もっと快適に、もっと楽しく。

どなたでも使いやすく、ついついキャンプに出かけたくなるアイテムをお届けします!

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