近年世界的にブームになっているのがブッシュクラフトやサバイバルキャンプです。
ブッシュクラフトとは、ブッシュ(茂み)とクラフト(工作)という言葉が組み合わされて誕生したもので、【生活の知恵】などと言われることが多いです。
またサバイバルキャンプは、サバイバル(生き残る)とキャンプ(野営)が組み合わされて誕生した言葉で、【生きるための知恵】と言われれることが多くなっています。
厳密に言えば2つは同じ意味ではないものの、どちらにも明確な定義がなく、より深く自然を楽しむこことができるキャンプスタイルとして人気が高まっています。
この記事では、サバイバルキャンプやブッシュクラフトの魅力や注意点、必要なアイテムを解説します。
サバイバルキャンプの魅力とは
自然の中で生きるための知恵を絞り、自然を利用してキャンプを楽しむのがブッシュクラフトであり、サバイバルキャンプです。
自然の中に持ち込む道具を減らし、自然そのものを利用するキャンプであれば、それはもうすでにブッシュクラフトでありサバイバルキャンプです。
サバイバルキャンプの魅力と言えば、より自然と向き合い、生きる知恵によってキャンプを豊かなものにできることにあります。キャンプの快適さを捨て、自分自身の力と自然の力だけでキャンプを楽しむことができます。
キャンプを楽しむ際に、原始時代をイメージしてわくわくした経験がある方も多いのではないでしょうか。原始時代にタイムスリップしたり無人島に漂流したり、そういった空想を行ったことがある方にこそ、サバイバルキャンプはおすすめです。
サバイバルキャンプでは、「快適な日常生活の中で失われてしまった生きるための知恵」を駆使し自然と向き合うため、通常のキャンプより不便で大変である場合がほとんどです。
こうした不便さと向き合う中で、回数を重ねるごとに生きる力が高まっていくことを実感することができるでしょう。
自分の出来る範囲から取り組める
サバイバルキャンプはキャンプ上級者のみが楽しむものと考えられることもありますが、決してそんなことはありません。
サバイバルキャンプは自分のできることから挑戦することができるものです。そのためキャンプ初心者の方でも十分に楽しむことができます。
たとえばいつも火起こしをする際にガスバーナーや電子ライター、液体着火剤など便利な道具を利用している方であれば、それらを利用せずに火起こしをはじめてみるだけでもサバイバルキャンプのスタートだと言えるでしょう。
たったこれだけと感じるかもしれませんが、普段は20分で火起こしすることができていた方でも、原始的な方法での火起こしは1時間2時間と自然と向き合う時間が増えることになります。
サバイバルキャンプは最初から道具を極端に減らす必要はなく、普段のキャンプに少し手を加えるだけでも十分楽しむことができます。
自然の中で生きる知恵を絞る
サバイバルキャンプでは自然の中で生きる知恵を絞る必要があります。
普段のキャンプで何気なく利用している道具たちを、自然の中で作り上げることができるのか、挑戦することこそが楽しみの1つです。
ランタンスタンドやトライポッドをどう自然の中で生み出すか、火起こし方法1つでも焚火の材料をどのように燃えやすくするか1つ1つ考えていくことになります。
また上級者になると、寝床を自作することもありますし、暖を取る方法を生み出すことができるかもしれません。
夜の暗さをより深く実感することができるようになり、自然の怖さとも向き合うことにもなるでしょう。サバイバルキャンプでは、自然の怖さを感じることもできるのです。
サバイバル術を学べる
サバイバルキャンプでは実践的なサバイバル術を学ぶことができます。
楽しむだけではなくサバイバル術を学ぶことができることから、家族でサバイバルキャンプに挑戦する方も増えています。
実際にさまざまなキャンプ場で、親子で参加することができるサバイバルキャンプの講習会や体験会が多く実施されています。
これら講習会や体験会の中には災害時のことを考え実施されているものも多いです。
サバイバルキャンプで身に着けられる知識は、災害時にも役立つものが多いと評価されており、サバイバルキャンプを活用した防災関連本なども多く発売されています。
サバイバルキャンプの注意点
サバイバルキャンプを楽しむためには注意点を良く理解しておく必要があります。
ここではサバイバルキャンプを楽しむために覚えておきたい注意点を紹介していきます。
私有地立ち入り厳禁
サバイバルキャンプでは、キャンプ場を利用せず野営を考えている方もいるでしょう。「野営」とはキャンプ場以外にテントを張ることです。
河川・公園・キャンプ場ではない、山の中や海辺で行われることが多いです。しかしながら、日本では野営が行なえる場所は限られています。
多くの河川や公園、山の中や海辺では火器を取り扱うことが禁止されていたり、テントの設営が禁じられていることが多いです。
そのため野営をする場合には、その場所で「野営が禁止されていないかどうか」を確認する必要があります。河川や公園の場合は、その管理を行っている自治体などで確認することができますので、確認を怠らないようにしましょう。
また誰のものでもない山というのは日本にはないと言っても過言ではありません。誰もいない放置されているような山の中であっても、誰かの私有地である可能性が高いです。許可なく私有地で野営を行ってしまうと土地の無断使用となり、不法侵入となってしまいます。
なお、野営が認められている公園などは、少ないながら全国各地に存在しています。そのためサバイバルキャンプを行う場合には、野営が認められている場所で行うことを徹底してください。
私有地での身勝手なサバイバルキャンプは不法行為となり、土地の所有者に迷惑をかけてしまうばかりが、野生動物と遭遇する危険性もあることを忘れないようにしましょう。
解放的なトイレはNG
サバイバルの一環として開放的に排泄してしまう方がいます。
自然にとって良いことをしたと誤解している方も多いトイレ問題ですが、排泄物は環境破壊に繋がります。悪臭問題だけではなく周辺の土壌に影響を及ぼすことになります。
キャンプ場では必ずトイレを利用し、トイレがない場所では携帯トイレを利用し、しっかりと持ち帰り適切な処分を行ってください。
むやみな自然破壊を行わない
サバイバルキャンプでは、自然の中にあるものを利用し道具を作ります。
これはむやみやたらに自然破壊を行うことを意味しているわけではありません。基本的には生木を傷つけることはせず、枯れ木や枯れ枝などを活用します。
邪魔だからという理由で生い茂る葉をすべて刈り取ってしまうことも、むやみな自然破壊になります。
自然を利用することと自然をむやみに破壊することは同じではないことを理解しサバイバルキャンプを楽しみましょう。
命を最優先に考える
本格的なサバイバルキャンプにこだわるあまり、命の危険を顧みない行為に発展してわないよう注意しましょう。
よくある危険が「脱水」や「低体温」です。
サバイバルだから水分量を制限し、どんなに寒くても焚火以外で暖は取らないと誤ったこだわりは捨ててください。サバイバルキャンプはサバイバルではあるものの、キャンプです。
極端なルールを自分自身に設けず、必要なものはしっかりと取り入れていきましょう。
万が一の時に備え、必要になる可能性のある道具を用意しておくのもサバイバルキャンプでは大事なことです。
特にはじめて道具を減らす場合には、減らしてしまう道具をいざという時のために用意しておくと安心です。サバイバルキャンプはあくまでキャンプであることを忘れないようにしましょう。
全て元通りにして帰宅しよう
サバイバルキャンプが終わった後は、すべてを元通りにしましょう。
特にサバイバルキャンプでは直火にて火起こしをすることが多いですが、直火の後をそのままにしていても自然に返りません。また焚火台を利用した際に比べて、火災のリスクが高まります。
そのため必ず消火活動を徹底した上で、灰や炭となった木々は持ち帰ります。
燃やしきれなかった薪は持ち帰り、集めた枝なども積み上げたままにせず自然に返します。
ひと昔前までは直火した後は土に埋めてしまうという方法が用いられてきたことがありますが、土に埋めても自然に返るわけではありませんので、埋めずに持ち返る必要があることを理解しておきましょう。
サバイバルキャンプをする上で知っておきたい生きる知恵
サバイバルキャンプをするのであれば、初心者の方でも知っておきたい最低限の知識があります。
ここではサバイバルキャンプをする上で知っておきたい生きる知恵について詳しく説明していきます。
ナイフを使いこなす
サバイバルキャンプをする上で使いこなしたいのがナイフです。
ナイフは調理器具になるだけではなく、薪や枝を切るなど道具をクラフトする際にも利用できます。
ナイフでは木の枝を薄く細かく切ることで、火起こしの際の着火剤となるフェザースティックを作ったり、大きな木に食い込ませ薪を割ったりロープを切ってクラフトしたりすることができます。
ナイフを使いこなすポイントは【上から下に】刃を移動させることを常に意識することです。この方法が1番力を入れやすく怪我の危険性が少ないためです。
アウトドア用ナイフは基本的にどれも切れ味が鋭くなっています。そのため取り扱いには十分注意する必要があります。
ナイフの使用は、必ず安定した土の上で行います。石の上などで行うと、手元が滑った際にナイフが勢いにより跳ね返り、刃が刺さって怪我をする危険性があります。
ナイフの切れ味を試すためには、実際に家で木々を切ってみることをおすすめします。
木材が手に入らない場合には、割りばしを薄く切って、フェザースティックを作り練習をしてみましょう。
割りばしは木材の中でも柔らかいため、初心者の練習におすすめです。
ロープを使いこなす
ロープワークを学んでおくことはサバイバルキャンプだけではなく、通常のキャンプでも役立ちます。ロープワークを学ぶことで、1本のロープでさまざまな使い方ができるようになり、複数のロープを用意する必要がなくなります。
ロープワークは難しいというイメージが強いですが、複雑な技術は必要ありません。女性や子供のように比較的力が弱い方でも、ロープワークの手順さえ学んでいればしっかりとしたロープを作ることができます。
おさえておきたい基本的なロープワークは、次の3点です。この3つさえ覚えてしまえば、ハンモックを作ることも可能です。
- もやい結び
- 自在結び
- 巻き結び
ロープワークの手順は簡単ですが、自分の手で行ってみてはじめて習得することができるものです。サバイバルキャンプに行く前に練習しておきましょう!
>>ガイロープの結び方を画像で解説|もやい結び・自在結び・8の字結び
自力で火を起こす
火起こしをするための便利な道具に溢れている昨今、あえて自力で火を起このはサバイバルキャンプの醍醐味だと言えるでしょう。
サバイバルキャンプでは道具を一切用意せずにきりもみ式で火起こしする上級者の方もいますが、「ファイヤースターター」も原始的な方法として人気が高いです。
ファイヤースターターはポケットに入れられるサイズのものがほとんどで、サバイバルキャンプにぴったりです。
火打石と同じ原理で火を起こしますので、きりもみ式の方法のように火起こしを楽しむことができます。
液体着火剤やガスバーナーなどで火起こしをしている方にとって、慣れるまでファイヤースターターでの着火も難易度が高いものとなっています。
はじめてサバイバルキャンプをする方や新しい火起こし方法にチャレンジする場合には、火起こしができなかった場合に備えておくことをおすすめします。
体温管理を意識する
サバイバルキャンプでは荷物を減らす目的で体温管理するやめの道具を用意しないことも多いです。しかし自然の中で体温調節を行うことができるものがないことは、死にも繋がります。
そのため命を最優先に考え、体温管理は意識的に行うようにしましょう。
とくに昨今では夏場は山の中でも熱中症になるほど気温が上昇することは珍しくありませんし、夜から朝にかけては季節問わず冷え込むものです。
そのため必ずいざという時に使用することができる道具を用意するか、万が一の場合に避難できる場所を確保しておきましょう。
場所選び
サバイバルキャンプやブッシュクラフトでは「どこでキャンプをするのか」といった場所選びも重要です!
場所によって必要な道具なども違うため、場所の特徴などをしっかり把握しておきましょう。
また、当たり前ですが「キャンプ禁止」と書かれた場所では、キャンプをしないよう注意してください。
所有地に許可なく勝手に入り込んでしまうのもいけません。人気の少ないキャンプ場や、所有者の許可を得るようにしましょう。
山や森
山や森の中では、木々が太陽の日差しを遮ってくれるため、夏場は涼しく過ごせます。
しかし、クマなどの野生動物と遭遇する可能性が高く、危険に晒されることもあります。その他にも、ハチやヒルなど危険な虫にも注意しなければいけません。
野生動物の出没情報を事前にチェックしたり、虫刺されやケガをしたときに応急処置ができるように準備しておきましょう。
また、緊急時の捜索や登山情報を共有するために、入山許可を提出しなければいけない山域もあります。届出を提出する必要があるか、確認しておきましょう。
川
川の近くでサバイバルキャンプを行うときは、天候に注意しなければいけません。
自然の天気は不安定で変わりやすいものです。キャンプ地の周辺では天気が良くても、上流では悪天候になることも珍しくありません。上流で豪雨となり水の量が増えると、急激に水量が増えたり鉄砲水が発生することもあります。
川の近くで行う場合は、必ず周辺の天気をチェックしてください。
また、中洲など流されやすい位置にテントを設営しないなどの注意を払いましょう。
海
海には潮の満ち引きがあるため、潮位は常に変動しています。徐々に潮が満ちてきて、気づいたらテントが水浸しにということも……。
砂浜など海の近くでサバイバルキャンプをする場合は、この潮位変動に注意を払わなければいけません。
また、砂浜周辺には遮るものが少ないため、強風に煽られる可能性もあります。
テントやタープを設営する場合は、砂地用のペグを使用するなど、しっかり準備しておきましょう。
サバイバルキャンプに役立つ必須アイテム7選
ここからはサバイバルキャンプに必須のアイテムを紹介します。それぞれくわしく見ていきましょう。
ナイフ
ナイフは「調理をするもの」と「クラフトするもの」の2種類を用意することをおすすめします。
調理器具とクラフトするナイフを分けることで食中毒を防ぐことができますし、用途に合わせたナイフを持つことで使いやすさが段違いになるためです。
1本のみ用意する場合は、使用するたびに必ず清潔な水で洗うようにしてください。
ナイフの種類
ナイフは大きく以下の3種類に分類できます。
- シースナイフ
- フォールディングナイフ
- ツールナイフ
「シースナイフ」とは、非折り畳み式ナイフのことです。包丁の代わりにもなりますし斧の代わりに薪を割ることもできます。
「フォールディングナイフ」は折り畳み式ナイフのことで、コンパクトに収納することができ、片手でさっと取り出せるため利用しやすいのが特徴です。セーフティロックにより刃が飛び出してしまわないものを選ぶと良いでしょう。
最後の「ツールナイフ」は、多機能ナイフと呼ばれることもあるナイフで、ナイフ以外の機能として缶切りや栓抜きなどが付属しています。
初心者におすすめなのは「小型のシースナイフ」です。小さいため細かい作業もしやすいですし、非折り畳み式だからこそ丈夫で薪割りなど力のいる作業も安心です。
フォールディングナイフのようにさっと取り出せないことによって面倒ではあるものの、初心者にありがちな思わぬ事故も防ぐことができます。
ナイフは危険な道具ですので、適切に所持&管理をしなくてはなりません。銃刀法では刃渡り6センチメートルを超えるものについては、正当な理由なく持ち歩けないことが定められています。キャンプの後うっかり車の中に入れたまま、ということにならないよう注意しましょう。
ロープ
ロープはサバイバルキャンプの脱初心者を目指す方から、上級者の方におすすめのアイテムです。ロープがあればクラフトの幅が広がります。
シェルターを作ることはもちろん、ハンモックを作ったり、道具を吊るして保管したりとサバイバルキャンプの幅が広がります。
また麻ひものロープの場合では、小さく切って解くことで着火剤にも早変わりします。
ロープ選ぶ際に意識したいのは「ロープの太さ」です。サバイバルキャンプでは耐久性がありナイフで切断することも簡単な4mmから5mmのロープがおすすめです。
手斧
ナイフでも薪を割ることができますが、大きな薪を割るのには斧が役立ちます。
園芸用の手斧も販売されており、重々しい雰囲気のものだけではなく、手軽なものも多いです。
手斧は大きく「和斧」「洋斧」に分類されます。
和斧は、刃が薄くまっすぐであるという特徴があります。そのため洋斧に比べるとコンパクトなものが多いです。
一方、洋斧は刃が細く徐々に厚くなっています。一般の方が、斧と聞いた時にイメージする形のもので、和斧に比べ重いものが多いです。
初心者の方におすすめなのは、刃の厚みと重さにより薪を割りやすくなっている「洋斧」です。
クッカー
道具を少なくするサバイバルキャンプですが、純粋なサバイバルではなく「サバイバル”キャンプ”」である以上クッカーは欠かせません。
コンパクトに収納されるなど多機能なものも多いですが、必ず確認しておきたいのは直火での利用が可能かどうかです。
クッカーの中には軽さに特化し直火での利用が不可のもの少なくありません。直火に耐えられるクッカーを用意し、美味しい食事を楽しみましょう。
WAQでは、サバイバルキャンプで大活躍する「チタンカップ」を販売しています。分量が測れるメモリ付きで直火OKのため、クッカーとしても使えます。
灰や虫の侵入を防げる蓋つきです。
気になる方はWAQ公式ストアをご覧ください。
ファイヤースターター
ファイヤースターターは火打石を原理にした火起こし道具です。ポケットに収納することができるサイズと小さく、原始的な火起こし体験を行うことができます。
はじめてファイヤースターターを利用する場合には、火起こしができないことを想定し火起こしの道具を持っていくことをおすすめします。
またファイヤースターターは火花で小さな火種を起こし火を起こすことから室内で練習する方がいますが、小さいとは言え火であることには変わりません。
使用上の注意をよく読み、禁じられた場所では使用しないよう注意してください。
火種から着火剤への移行がうまくいかず失敗した場合でも、小さな火が一度でも起こっていれば水をかける等、完全に消火活動を行うことを徹底しましょう。
>>焚き火の火おこしを成功させるポイントは?着火できないときの必須アイテムも紹介!
シュラフ
サバイバルキャンプやブッシュクラフトで注意しなければならないのは、夜間の体温管理です。あくまでキャンプであることに変わりはないため、安全を第一に考えることを忘れてはいけません。
気温に合わせたシュラフを用意して、安全にサバイバルキャンプを楽しみましょう。
キャンプでの疲れをしっかり取るためにもシュラフ選びは重要です。また自然の中では朝晩の冷え込みが厳しくなり、寒くて眠れないということもあります。
こちらの記事では、保温性を左右するシュラフの限界温度や選び方について解説しています。
>>寝袋(シュラフ)の限界使用温度・快適使用温度について
ウォータージャグ
野営やサバイバルキャンプが楽しめるキャンプ場では、炊事場が遠いことがあります。
飲み水をしっかりと確保するだけではなく焚火の消火時にもしっかりと水を用意しておくことは重要ですので、ウォータージャグは欠かすことができません。
サバイバルキャンプでは水から確保する遊びを楽しむこともありますが、基本的に水は各自用意しておくべきものとされています。
ウォータージャグにはハードタイプのものとソフトタイプのものがありますが、直火を楽しむ場合には、万が一火が燃え広がった場合にすぐに水を掛けやすいハードタイプの製品がおすすめです。
ウォータージャグの選び方に関してはこちらの記事で詳しく解説しています!ぜひ参考にしてみてください。
>>キャンプ場での名脇役!ウォータータンク(ジャグ)の選び方!
まとめ
世界中で人気が高まっているサバイバルキャンプはここ数年日本でも広がりを見せています。以前はサバイバルキャンプと言えばソロで行う方がほとんどでしたが、現在では家族でサバイバルキャンプを楽しむ方も増えています。
自然と向き合い非日常を体感することができるサバイバルキャンプは体験した人でなければ味わうことができない魅力がたくさんあるのと同時に、サバイバルだからこそ守らなければならない注意点も多いです。
サバイバルキャンプは回数を重ねるごとに自然を生かす知恵が増えていくことを実感することができるでしょう。
講習会を開催しているキャンプ場も増えてきていますので、ぜひ挑戦してみてください。