キャンプの夜、みなさんは何を楽しんでいますか?
夏の涼しい夜風や冬の澄んだ空気のなかで、特別なひとときを過ごす夜キャンプ。ソロでのんびり過ごすもよし、友人や家族とアクティビティを楽しむもよしです。
この記事では、楽しさも思い出も倍増する夜のキャンプの過ごし方を紹介します。夜キャンプがはかどるWAQのキャンプギアもお見逃しなく!
夜のキャンプで楽しめるアクティビティ5選
キャンプの夜を満喫するためのアクティビティを、5つのカテゴリに分けてご紹介します。ご自身のキャンプスタイルに合わせて、特別な夜を演出しましょう。
焚き火を囲んで楽しむ
キャンプの要といっても過言ではない焚き火。初心者ならファイヤースターターを使った火起こしを体験するのもよいです。夕方から夜にかけて焚き火でキャンプ飯を楽しむのもおすすめ。
焚き火を囲んで楽しむアクティビティのアイディアはこちら!
- キャンプ飯づくり
- ドリンクづくり
- お手軽ブッシュクラフトを楽しむ
- ストーリーテリングを楽しむ
- 読書、仕事に勉強もあり
キャンプ飯づくり
焚き火では鍋や鉄板、マシュマロを焼いたり、クラッカーとチョコを使ったスモア作りを楽しめます。お酒好きならクラッカーにクリームチーズを乗せたカナッペもよいですね。
本格的なスパイスカレーやナンづくりなど、定番キャンプ飯をアレンジしていくのが手軽でおすすめです。
今はキャンプ飯の本も多く出版されているので事前にチェックしておくとメニューに困りません。お互いに料理を披露し合うのも楽しいですよ。
肉まきおにぎりやアヒージョ、スモアなどかんたんにできるキャンプ飯は以下の記事で紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
ドリンクづくり
夏であればすっきり爽やかな炭酸ソーダがお手軽です。炭酸水にガムシロップとフルーツがあれば豪華なフルーツソーダドリンクができあがります。ロックアイスも忘れず用意しましょう。
冬ならホットワイン作りも楽しいですね。ロースターを使った本格的なコーヒー作りも、焙煎の香りがたまりません。
カフェインが気になる方は、カフェインレスの生豆も通販などで手に入りますよ。
お手軽ブッシュクラフトを楽しむ
手元だけでできる小さなブッシュクラフトに挑戦しましょう。定番のフェザースティックやカトラリー作りがかんたんでおすすめです。
キャンプ場の売店に初心者向けのガイドがついた木が売っていることもありますよ。
- 厚手の手袋
- ブッシュクラフト用のナイフ
- 手元を照らすランタン
上記に記載の必要な道具をそろえて、安全に楽しんでください。
ストーリーテリングを楽しむ
焚き火を囲んでお題を出しながら、わいわい語り合いましょう!準備する道具もなくてよく、焚き火が雰囲気をアップさせてくれますよ。
はじめは緊張をほぐすために軽めのお題、徐々に深くしていくのがポイントです。盛り上がる定番のお題はこちら。
- 怖い話・不思議な体験
- 失敗談・旅のハプニング
- 子どもの頃の夢や人生の転機など
読書、仕事に勉強もあり
食事を終えたら焚き火を囲んでまったり自由時間。静かな環境で読書や、あえての仕事や勉強に取り組むのも実はありです。
機械音がしない静かな環境なら、いつもより集中できて有意義に夜時間を使えますよ。パソコンやタブレットなどを使用予定の場合は、Wi-Fi環境が整っているかどうかを事前にチェックしておきましょう。
「WAQ 焚き火台 - YAGURA -」は、丈夫なアイアン製で風に強く、サイドパネルから空気が絶え間なく供給されるので燃焼効率も抜群。
レーザー加工で撃ち抜いたWAQのロゴが焚き火の炎で浮かび上がり、幻想的なひとときを楽しめます。
明かりを楽しむ
キャンプ場は都会と違って街灯などがないため、明かりがないと真っ暗になります。その真っ暗さを利用して、明かりを使ったアクティビティを楽しんでみましょう!
ライトを飾って楽しむ
- キャンドル
- デコレーションLEDライト
- テントロープライト
キャンドルをキャンドルホルダーにセットして並べると、幻想的な雰囲気が楽しめます。虫除け効果のあるアロマキャンドルもおすすめです。また、キャンドルライトディナーを楽しむことで、ロマンチックでフォトジェニックなシーンを演出できます。
デコレーション用のLEDライトもキャンプの夜を華やかにするアイテムの一つです。
複数の小さな電球やLEDが一列に連結されたストリングライトを天井に吊るすと、暖かみのある雰囲気をかんたんに作り出せます。防水仕様のアウトドア用を選ぶと、雨が降っても安心です。
実用性も兼ねたテントロープライトは、足を引っかけやすいガイロープに取り付けることで安全面もアップします。
夜間のキャンプサイトでの移動が楽になるだけでなく、サイト全体がよりいっそうおしゃれになりますよ。
光るおもちゃで遊ぶ
お子さんがいるご家庭におすすめなのが光るおもちゃ。ライトペインティングや長時間露光写真をスマートフォンで撮影すると、創造力を刺激する楽しい体験ができます。
蓄光素材のフライングディスクやLEDライト付きのシャボン玉銃などの光るおもちゃは、夜のアクティビティに最適です。怪我や周囲のキャンパーに迷惑にならないように注意して遊びましょう。
ソーラーランタン作り
ソーラーランタンは、ソーラーパネル付きのメイソンジャー型グラスに装飾を入れるだけでかんたんに作れます。クリスタルやドライフラワー、キャンプ場で購入した工芸品を用意して、オリジナルのランタンを作ってみましょう。
キャンプ場の雰囲気をそのまま家に持ち帰ることができ、次回のキャンプでも活躍します。
花火を楽しむ
夏の思い出には、花火が欠かせません。花火が可能なキャンプ場であれば、ぜひ持参しましょう。
なかでもおすすめなのは、安全に静かに楽しめる線香花火です。キャンプ場の売店で購入できる場合もあるので、現地での調達も可能です。
おこもりを楽しむ
テント内でゆっくり過ごすのも、キャンプでしか味わえないことのひとつです。
プロジェクターで映像鑑賞
プロジェクターを使って映画やドラマを鑑賞するのも非日常的な楽しみ方です。
Wi-Fi環境のあるキャンプ場か確認しておいたり、事前にダウンロードしておいたりすると安心です。
テーブルゲームで盛り上がる
ボードゲームやカードゲームなどのアナログゲームも、キャンプならではの楽しみ。UNOや人生ゲームのような定番ゲームに加え、初心者でもすぐに楽しめるルールがかんたんでおもしろいゲームを持参するといいでしょう。
通販で人気のゲームを探したり、ショップの店員さんにおすすめを聞いてみるのも一つの手です。
散策を楽しむ
サイレントタイムの前であれば、キャンプ場内外を自由に散策できます。
夜のキャンプ場を散策する
自然を感じながらのゆる散歩や、キャンプ飯の自販機を見つけたり、売店でお土産探しをしたり。ほかのキャンパーのテントやキャンプギアを観察するのも楽しみです。
ただし、ジロジロと見すぎて迷惑にならないように注意しましょう。
周囲施設を探検する
キャンプ場の周辺には温泉や道の駅、地元のスーパーなど、普段とは違う施設が隣接していることも多いです。17時に閉まる場所もあれば、22時まで営業している場所もあるので、キャンプ場の門限をチェックして楽しみましょう。
近隣に散策OKな場所があれば、ヘッドライトを使ってナイトハイキングもスリリングです。安全に十分注意し、事前にルートを確認しておきましょう。季節があえば、蛍などのめずらしい虫を探しに行くのもロマンチックです。
星空を楽しむ
夜キャンプのハイライトはやはり星空観察。標高が高く明かりが少ない場所では、息を呑むほど美しい満天の星々が輝いています。寝転んで流れ星や星座を探す時間は、心身ともにリラックスできる最高のひとときです。
星空を眺めやすいテントや、リラックスできるコットやキャンプチェアを用意して楽しんでみてください。星空自慢のキャンプ場を選ぶと、スタッフさんが季節の星座を教えてくれることもありますよ。
天体望遠鏡や双眼鏡での天体観測
天体望遠鏡や双眼鏡を持参すれば、肉眼では見えない星々や天体を本格的に観測できます。スマートフォンのアプリを活用して星座や方角をチェックすると、より楽しみが広がります。
WAQでは、寝心地のよいコットやクッション性の高いキャンプチェアを販売しています。
天体観測にぴったりなギアをお探しの方は、この機会にWAQ公式ストアをご覧ください。
夜のキャンプを楽しむための4つの準備
夜のキャンプを楽しんだあとは、スムーズに就寝できると気持ちよくぐっすりねむれますよね。翌朝も慌てずに余裕を持って起きるために、暗くなる前にやっておくといいことをご紹介します。
準備1 テントの確認
まずは、暗くなる前にテントをしっかり確認しましょう。天気予報をチェックして、急な雨や風にも対応できるように、ガイロープやスカートを取り付けておきます。
とくに突風が吹くキャンプ場では、ペグが抜けて飛ばされたり、テントの骨組みが崩壊してしまうこともありますので、しっかりと固定しましょう。なお風に弱いタープは、撤収しておくのが無難です。
準備2 明かりを整える
暗くなる前にランタンをセッティングしておきましょう。
- サイト全体を照らす光量の強いメインランタン
- 手元の明かりや持ち運びに便利なサブランタン
- テント内用のランタン
キャンプ場の売店は夕方早くに閉まることが多いです。閉店までに電池残量を確認しておき、充電切れなどの急な不備にも対応できるようにしておくと安心です。
準備3 寝る準備
夜になるとテント内は真っ暗になります。とくに黒っぽいギアは視認しにくくなることも。
事前に就寝用のインナーテントを取り付け、キャンプマットやシェラフをセッティングしておきましょう。夜は虫が寄りやすくなるので、防虫対策も再確認しておくと安心です。
準備4 使わない荷物の片付け
夜になると、テント内にギアをしまうことでごちゃつきがちです。移動するときに足に引っかけてつまずくこともあります。
使い終わったキャンプギアや荷物は車やコンテナに片付けましょう。キャンプサイトが整い、結露で濡れるのも防げます。難しい場合は、テントの片隅にまとめて置くと、つまずきを予防できますよ。
キャンプで夜を過ごす際のマナー3つ
ほかのキャンパーと気持ちよく過ごすために、以下のマナーを守りましょう。
マナー1 騒音に気をつけて会話はひかえめに
お酒を飲むと声が大きくなりがちです。キャンプ場は静かで音を遮るものが少ないため、声のボリュームには十分気をつけましょう。音楽もイヤフォンで楽しむのがベストです。
マナー2 消灯時間(サイレントタイム)を守る
キャンプ場には22時頃から消灯時間が設けられています。この時間帯には、ランタンなどの照明を消し、静かに過ごすことが求められます。トイレ移動の際も、最低限の灯りを使うようにしましょう。
マナー3 片付けを早めに済ませておく
車の開け閉めや洗い物の音など、消灯時間におこなうと迷惑になる行動は避けましょう。消灯時間の1時間前までに片付けを終わらせておくといいですよ。
ゴミの管理を忘れずに
とくに夏は生ゴミの臭い漏れに注意が必要です。しっかり密封して、テント内にしまうなどの配慮をしましょう。
キャンプサイトを横切らない
他人のキャンプサイトを横切ることは、プライベート空間に侵入することになります。夜だけでなく、昼にも注意するマナーのひとつです。
暗くなったらランタンやライトを持って、キャンプサイトを横切らないように気をつけ、お互いにプライベート空間を良好に保ちましょう。
夜を過ごす際におすすめなWAQアイテム
充実した夜キャンプを過ごすために、キャンプギアは欠かせないアイテム。夜のアクティビティを快適にするWAQギアをご紹介します。
極上の焚き火ギアでチルがはかどる
WAQ 焚き火台 - YAGURA -
キャンプの夜に欠かせない焚き火。
「WAQ 焚き火台 - YAGURA -」はコンパクトながら鉄製の重厚感があり、そのデザインだけでもキャンプサイトを引き立てます。
火床のサイズは46cm×39cmで、40cmほどの薪ならそのまま置けるため、ダイナミックな炎を楽しめます。燃焼効率がよく灰が少ないので、後片付けも楽々です。
丈夫な専用ゴトク付きで調理がしやすく本格的なキャンプ飯づくりにも大活躍!夜の焚き火を囲んで過ごす時間を、大人から子どもまで楽しめます。
WAQ Reclining Low Chair
焚き火を囲んでのんびり過ごすには、火に強い難燃素材のキルティングシートを採用したWAQの「Reclining Low Chair」がぴったり。
小物収納に便利なストレージバッグも付いていて、キャンプ料理も効率的に進められます。チルタイムには3段階のリクライニング機能を活用すれば、読書や休憩も快適ですよ。
チェアやコットで癒しの星空観察
WAQ Relaxing Comfort Chair
星空は無理のない体勢でのんびり見上げていたいもの。WAQの「Relaxing Comfort Chair」は最大120度で無段階!自分の心地よい角度で満天の星を楽しめます。
ウレタン入りの座面シートはクッション性が高く、調整可能なヘッドレストで快適さをさらにアップ。
小物やドリンクを置けるサイドテーブルも付いており、のんびりとしたリラックスタイムを過ごせます。
WAQ 2WAY フォールディングコット
星空観察にはWAQの「2WAY フォールディングコット」もおすすめ。地面や虫が気になる方でも、快適にゴロンと横になれます。そのままダラダラしてもいいし、星空を全身で受け止めてもいい。
快適な寝心地はもちろん、ギシギシ音に配慮した静音設計で静かな夜を邪魔しません。星空観察も、睡眠の質も充実させたい人におすすめのキャンプギアです。
あったかブランケットでぬくぬくをあきらめない
WAQ Reversible Cot Blanket
夜のキャンプでは冷えが気になることも多いですよね。とくに標高の高い山では冷え込みが厳しいことも。そんなときには、コットにも取り付けられるWAQの「Reversible Cot Blanket」がおすすめです。
5層構造で体から伝わる熱をしっかりキープし、コットだけでなくキャンプマット、リクライニングチェアにも装着可能。
撥水性のあるサラサラ素材とふかふかのボア素材のリバーシブル仕様で、気温に合わせて使い分けられます。
夜の作業や読書にも!LEDヘッドライト&ランタン
WAQ LED ヘッドライト
キャンプ場の夜は真っ暗。移動や作業には照明が必要不可欠ですよね。
WAQの「LED ヘッドライト」は明るさ300lm&Wビームで、照射距離は72m。
モーションセンサー付きで手をかざすだけでON/OFF可能、防水レベルは最高水準の【IPX8】なので、急な雨でも安心!
夜の散策や手元の作業のサポートには欠かせないキャンプギアです。
WAQ LED LANTERN2
WAQの大人気「LED LANTERN2」は、最大1,650lmと業界最高クラスの明るさ。「昼光色・昼白色・電球色」の3色に切り替えられ、4段階の調光が可能。
大容量リチウム電池で最大60時間の連続使用ができ、防水・防塵性能も備えています。
夜キャンプのメインランタンとして、大活躍間違いなしです!
マナーを守って充実した夜キャンプを
夜キャンプは非日常の楽しみがたくさん詰まっています。準備とマナーを守ることで、より快適で楽しい時間になります。
この記事で紹介したアイディアを参考に、思い出に残る素敵な夜を過ごしてくださいね。