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【実演】タープのガイロープの長さ計算方法|30度45度の角度別に紹介

【実演】タープのガイロープの長さ計算方法|30度45度の角度別に紹介

キャンプでタープを設営するとき、意外と迷いやすいのがガイロープの長さです。

ガイロープが付属していないタープの場合、「何m用意すればいい?」「長さはどうやって決める?」と悩む方もいるのではないでしょうか。


短すぎると十分に張れず、反対に長すぎると扱いにくくなるため、タープやポールに合った長さを用意することが大切です。


この記事では、実際にタープを設営しながら、以下のポイントを解説します。

  • タープ設営に必要なガイロープの長さ

  • ガイロープの長さを求める計算方法

  • ガイロープの太さの目安

  • タープ設営に必要なスペース


計算式だけでなく、実測した写真も使いながら解説しているので、ガイロープを用意するときや設営場所を考える際の参考にしてください。

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タープ用ガイロープに必要な長さの目安

タープのメインロープは、使用するポールの高さと、ガイロープを張る角度によって必要な長さが変わります。

たとえば2mのポールを使用する場合、以下を目安にするとよいでしょう。

ガイロープと地面の角度 ポール先端からペグまでの長さ 用意するメインロープの目安
45度 約2.8m 約4m〜
30度 約4m 約5m〜

ここからは、角度によって必要な長さが変わる理由と、実際の計算方法を確認していきます。

メインロープの長さは張る角度で変わる

メインロープに必要な長さは、ガイロープと地面の角度が低くなるほど長くなります。


たとえば、2mのポールを使用した場合、45度で張るとペグまでの距離は比較的短くなりますが、30度まで低く張ると、ペグをタープからより離れた位置に打つ必要があります。

そのため、同じ高さのポールを使用していても、張る角度によって用意するガイロープの長さが変わります。

45度・30度で必要な長さを計算する

ガイロープの長さは、ポール・地面・ガイロープでできる直角三角形から求められます。

|45度で張る場合

ガイロープと地面の角度が45度の場合、それぞれの長さの比率は以下のとおりです。


高さ:地面の距離:ガイロープの長さ = 1:1:√2

必要なガイロープの長さは、ポールの高さ×√2(約1.414)で求められます。


2mのポールなら、2m × 1.414 ≒ 2.83mとなり、ポール先端からペグまでに必要な長さは約2.8mです。


さらに、結び目や自在金具で調整するための折り返し分を考慮すると、4m程度のガイロープを用意しておくと調整しやすくなります。

|30度で張る場合

ガイロープと地面の角度が30度の場合、それぞれの長さの比率は以下のようになります。


高さ:地面の距離:ガイロープの長さ = 1:√3:2

この場合、必要なガイロープの長さはポールの高さの約2倍です。

2mのポールなら、2m × 2 = 4mとなります。


折り返し分まで考慮すると、5m程度のガイロープを用意しておくと余裕を持って調整できます。

👉計算が面倒なときや、ポールの高さや角度が異なる場合は、直角三角形の計算ツールを使って必要な長さを求めることもできます。
>>直角三角形 - 高精度計算サイト

実際に45度で張って、長さを確認

今回は、計算上の長さと実際の設営時の長さに差があるか、2mのポールを使って確認しました。

ガイロープと地面の角度が約45度になるようにペグダウンし、ポール先端からペグまでの長さを測定します。

実測したところ、ガイロープの長さは約3m弱でした。


計算上の約2.8mとほぼ一致していることから、2mポールを45度で張る場合は、ポール先端からペグまで約2.8〜3m必要になることがわかります。


繰り返しとなりますが、実際にガイロープを用意するときは、結び目や長さ調整の分を加え、4m程度をひとつの目安にするとよいでしょう。

サブロープの長さは設営条件に合わせる

サブロープは、張り方やフィールドの状況によって必要な長さが変わりますが、今回の設営条件では3m程度を目安にするとよいでしょう。


実際にタープの四隅からサブロープを張り、長さを測ったところ、タープ本体からペグまでの長さは約2m強でした。

結び目や自在金具で調整するための折り返し分も考慮すると、3m程度のサブロープを用意しておくと調整しやすくなります。


ただし、タープを低く張る場合や、ペグをより離れた位置に打つ場合は、さらに長さが必要になることがあります。

タープ設営に必要なスペースの目安

タープを設営するときは、本体サイズだけでなく、ガイロープを張るスペースまで含めて考える必要があります。

メインポール2本で張る場合

今回、約3.4m×3.3mのヘキサタープを、2mのメインポールで約45度で張った状態で計測したところ、約7.3m×5.8mのスペースが必要でした。

左右のサブロープ間は約5.8mです。

メインロープの端から端までを測った縦方向は、約7.3mとなりました。

そのため、約3.4m×3.3mのヘキサタープでも、ガイロープまで含めると約7.3m×5.8mの設営スペースが必要になります。

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サブポールを追加しても必要スペースはほぼ同じ

タープの四隅に1.5mのサブポールを追加すると、ペグの位置を大きく変えずに、タープ下の有効スペースを広げることができます。

今回は、メインポール2本で設営した状態からペグの位置を変えず、四隅に4本のサブポールを追加しました。


そのため、必要な設営スペースは約7.3m×5.8mのままですが、タープの四隅が持ち上がることで、チェアやテーブルを配置しやすい空間を確保できます。

なお、ガイロープやペグの位置をタープ側へ近づければ設営面積を抑えられる場合もありますが、張り方によっては安定性が低下します。天候やフィールドの状況を確認しながら調整しましょう。

タープ用ガイロープの太さの目安

タープに使うガイロープは、4mm前後の太さをひとつの目安にするとよいでしょう。


太すぎるロープは、長さが必要なタープでは収納時にかさばりやすくなります。反対に細すぎると扱いにくい場合もあるため、タープのサイズや使用環境に合わせて選ぶことが大切です。

ガイロープは太いほどよいとは限らない

ガイロープは、太ければ太いほどよいというわけではありません。


太いガイロープは強度を確保しやすい傾向がありますが、その分かさばりやすく、重量も増えます。


一方、細いガイロープは軽量で扱いやすいものの、タープの大きさや使用環境によっては適さない場合があります。


また、ガイロープの強度は太さだけでなく、素材や編み方によっても異なります。

購入するときは太さだけで判断せず、製品の強度なども確認しながら、タープに合ったものを選びましょう。

タープ用ガイロープは長さと太さを確認して選ぼう

タープに必要なガイロープの長さは、ポールの高さや張る角度によって変わります。


2mのポールを使う場合は、メインロープは45度で張るなら約4m、30度で張るなら約5m、サブロープは3m程度をひとつの目安にするとよいでしょう。


また、ガイロープの太さは4mm前後を目安にしつつ、素材や強度、タープのサイズなども確認して選ぶことが大切です。


設営スペースも含めて事前に確認し、使用するタープやキャンプサイトに合ったガイロープを準備しましょう。

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