テントを買うときに意外にも大切なのが「色の選び方」です。
テントの色をうまく選べば、暑い時期を快適に過ごせたり虫からの被害を最小限にしたりと、キャンプライフの快適性がアップします。
この記事では以下を解説します。
- テントの色によるメリット・デメリット
- テントの色選びのヒント
- 手持ちキャンプギアとコーディネートするコツ
もしテントの色で迷ってしまったときには、この記事を参考にしてみてくださいね。
また記事の後半では、機能性が高いWAQのテントや、新しい選択肢となる変わり種のテントも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
テントの色による影響
テントの色によって、キャンプサイトでの過ごしやすさは大きく変わります。ここでは、色によるさまざまな影響を解説します。
影響1 遮光性の違い
遮光性とは、どのくらいの光をカットするかを遮光率であらわしたものです。
黒に近い暗い色は遮光性が高く、テント内も暗くなりがちに。反対に、明るい色は遮光性が低いため、テント内でも眩しさを感じます。
なおテントの場合、色だけではなく生地の種類(目の荒さや厚さ)も遮光性に影響するので、あわせてチェックすることをおすすめします。
テント生地の選び方については、こちらの記事で基礎知識をおさえておきましょう!
遮光性の違いによる影響1 テント内の温度
遮光性の高いテントは日光をしっかりと遮ってくれるため、テント内の温度上昇をゆるやかにしてくれます。日差しの強い季節に重宝しますね。
ただし、暗い色のテントは日差しを吸収するため、テント本体の温度は上昇しやすいです。
この原理を利用して、テントの外側は明るい色でテント生地の温度上昇を防ぎ、内側は暗い色にすることで遮光性をアップさせたテントも各アウトドアメーカーから発売されています。
遮光性の違いによる影響2 睡眠
テントの遮光性がアップすると、眩しさが軽減されて睡眠時の快適さもアップします。
早い就寝時にも周りのランタンの光を気にせずに休めますし、日の出に眠りをさまたげられず、朝までぐっすり眠れます。
体力を使うアウトドアにおいて睡眠の質は担保しておきたいところ。眠りが浅い人や体力を温存したい人は考慮したいポイントですね。
遮光性の違いによる影響3 紫外線
基本的には、遮光性の高さに応じて、紫外線カット率も上がります。
明るい色は光を反射して、暗い色は光を吸収して紫外線をカットしてくれますが、暗い色の方が紫外線カット率は高めです。
テントには紫外線を防いでくれるUVカット加工が施されているものがあるので、しっかり対策するならテントの機能性を確認しておきましょう。コーティング加工されていると、テント内外の温度に10度以上の差がうまれることもありますよ。
なお、遮光性をアップさせるコーティングとUVカットコーティングは同じ薬剤です。
影響2 虫の寄りつきやすさ
虫のなかには、「走光性」とよばれる光に向かって飛ぶ習性のものや、特定の紫外線に寄ってきやすいものがいます。
とくに注意する色は、以下のような「明るいカラー」です。
- 蛍光色
- 黄
- 橙
- 白
橙・黄系の色は日中虫が寄りやすく、光を反射しやすい白・蛍光色は、日中だけでなく夜中も虫が寄りつきやすいことがわかっています。虫の種類は小さな虫から、ハチや蛾まで含まれます。
一方、「負の走光性(暗走性)」とよばれる闇に向かって移動する虫は、ムカデやダンゴムシなどです。これらは黒に近い濃い色に寄りつきやすいとされています。
また、ハチやヤブ蚊は攻撃してくる傾向があります。活動が活発になる春〜秋には、緊急時に備えて万全の対策をしておきましょう。
虫が寄りつきにくいのは青や緑などの、暗すぎず明るすぎないカラーです。定番のナチュラルなグリーン系は種類も豊富で安心のカラーですね。
虫は光やにおいなどのさまざまな要因で引き寄せられるので、かしこく対策しましょう。キャンプでの虫対策はこちらの記事を参考にしてくださいね。
影響3 視覚効果による色の温度感
赤やオレンジ系の暖かい色(暖色)や青系の冷たい色(寒色)によって、体感温度は変わります。涼しさを求めるときは、自分が「爽やかだな」と感じる色を選ぶのも一つの手です。
なお、中間色であるカーキや淡い茶色などは寒暖をあまり感じさせないので、オールシーズン使いやすいですよ。アースカラーは自然にもよく馴染むのでキャンプシーンに最適です。
好きなカラーで心理的な効果も狙う
緑色は目が疲れにくく安らぎを感じさせることから、キャンプシーンでは快適な色として取り入れられます。
また最近注目されているブラックカラーのキャンプギアは、他のカラーにはない特別感やシックな印象があります。
ただし「暑苦しい」「落ち着く」など感じる印象は人によってさまざまです。自分が抱いているカラーイメージを大切にしながら、フィーリングのあう色を選ぶのがコツです。
テントの色別|メリット・デメリットと対策方法
ここでは、色の影響をふまえたテント色別メリット・デメリット、デメリットへの対策方法をまとめました。
明るい色・薄い色
「明るい色」と「薄い色」は、厳密にいうと違う意味合いですが、メリット・デメリットの内容が近いため、まとめて表記しています。
メリット
- キャンプ場で見つけやすい
- 色のバリエーションが豊富
- おしゃれで明るい雰囲気になる
- テント内が明るく過ごしやすい
明るい赤や青などは、キャンプ場が混雑していても、日が落ちてきても比較的見つけやすいです。小さなお子さまがいるご家庭にも安心ですね。
アウトドアブランドから出ているテントのカラーバリエーションも多いので、自身の好みに合わせやすいのもうれしいところ。明るい雰囲気でおしゃれにコーディネートしやすく、さまざまなキャンプシーンにマッチします。
テント内が明るく過ごしやすいため、おこもりキャンプにも重宝しますよ。
デメリット
- 汚れが目立つ
- 早朝からテント内が眩しくなる
- 虫が寄りつきやすい
- 日焼けしやすい
明るい・薄い色は、砂埃や泥汚れが目立ちやすく、メンテナンス対応に手間取る可能性があります。土のサイトや雨天時にはシミも気になってくるでしょう。とくに白色は黄ばみやすいことも。
対策として、撥水コーティングができる防水スプレーなどを施しておきましょう。テント専用クリーニングなどで、加工してもらうのもおすすめです。黄ばみなどの日焼け対策にもコーティングが有効です。
ただし、コーティングにより通気性が悪くなるので、ベンチレーションや全面開放ができるテントを選ぶのが快適性アップのコツです。
また、日の出時間とともに起きてしまう睡眠問題には、遮光性の高いブラックのインナーテントをプラスするといいでしょう。できない場合は、アイマスクで対策してみてくださいね。
暗い色・濃い色
メリット
- 日中はキャンプ場で見つけやすい
- 落ち着いた雰囲気になる
- 走光性のある虫が寄りつきにくい
- 影がしっかり落ちて紫外線対策できる
- 汚れが目立ちにくい
テントのなかでも黒はまだまだマイナーなカラーで、キャンプ場では比較的目立ちます。日が落ちると闇に溶けて見つけづらくなりますが、それはそれでランタンの灯しがいがありますよ。
テントがダークトーンだと、サイト全体が落ち着いた雰囲気になります。他のキャンプギアと色の統一感を出せば、大人のキャンプを演出できるでしょう。
対策すれば蛾などの走光性のある虫が寄りつきにくく、影がしっかりできるので、紫外線対策をしつつも涼しく快適に過ごせます。
また、遮光性の高さから朝まで眩しさをあまり感じずにぐっすり眠れます。汚れが目立ちにくいのも使いやすいところです。
デメリット
- 蓄熱しやすい
- 昼間でもテント内が暗くなる
- ハチや蚊が寄りつきやすい
色の濃いテントは蓄熱しやすく、テント自体が熱くなります。ゆとりのある居住空間を確保できて、通気性をよくするベンチレーションやメッシュ、全面解放できるテントがおすすめです。
テントの上に遮熱効果のあるルーフフライやタープを配置して直射日光を避けるなどの工夫もしてみましょう。テントに直接日光が当たるのを防ぐと、熱を吸収しにくくなり涼しく過ごせますよ。
テント内は暗くなるので、昼から夜にかけて長く使えるランタンがマスト。複数個を用意するか、バッテリーや燃料を多めに用意しておくと安心です。入り口が大きく、天井付近に開口部があると自然光を取り入れられますよ。
パッと見ただけだと、「このテントの色は、こっちよりも明るい?暗い?」など、明暗のわかりにくい色味もあるかと思います。そんなときは、スマートフォンなどのカメラで、モノクロ機能を使うのがおすすめです。
モノクロフィルターを通して、テントの色の明るさを比較してみましょう。色による遮光性の高さの違いがすぐにわかって便利ですよ。
WAQのテントは、タン・オリーブ・ブラックといった、他のギアとリンクさせやすいカラーで展開しています。
チェアやテーブルといった他のギアも同系色で展開しているので、サイト全体の統一感を出しやすいですよ。
ご興味のある方はこの機会にWAQ公式ストアでご覧ください。
テントの色選びのヒント
テントの色は、自分のキャンプスタイルに合わせると失敗しにくくなります。また、よくキャンプをする季節に合わせて選ぶと、周りの環境にもマッチしやすいですよ。
ここではキャンプスタイルや季節に合わせたテントの色選びのヒントを紹介します。
ヒント1 キャンプスタイルに合わせた色
あなたの目指すキャンプは、大人数で賑やかですか?それともソロでまったりですか?キャンプスタイルの雰囲気にぴったりな色を選ぶと、キャンプライフが充実しやすいですよ。
どのようなスタイルにも!自然に馴染むナチュラルカラー
ベージュやブラウンなどナチュラルなカラーは万能です!
さまざまなキャンプ場に馴染みやすいおしゃれなカラーで、ファミリーでもソロでも、どのようなスタイルでも使いやすいのが特徴。迷ったら選んでおくと損がないテントカラーです。
オフホワイトや淡い茶色などを使うとやさしくおだやかな雰囲気になり、ナチュラルなカラーはテント内も明るくおこもりキャンプにもおすすめ。
ファブリックやグリーン、ナチュラルウッドの要素がよくあうので、テント内のアレンジも楽しくなります。
みんなでワイワイ!大人数・ファミリースタイル
大人数で楽しむスタイルなら、アースカラーや色鮮やかなカラーがおすすめです。
ザ・キャンプなアースカラーも、イベント感が強く出るポップなカラーも、「みんなでおいしいものを囲んでキャンプするぞ!」といった気分を盛り上げてくれます。
アースカラーのような中間色はカラー同士をつなぐ要素もあり、色の邪魔をしにくいのが特徴です。ポップなカラーの子ども用品やガーランド、カラフルな風車、イルミネーションライトなども気軽に取り入れられます。
落ち着いた雰囲気!無骨でクールなソロスタイル
ソロキャンプは、落ち着いたカラーでまとめると、一人の世界をゆったりと楽しめます。大人のデュオキャンプにもぴったりです。
深いグリーンやブラックなどの濃くて暗めのテントカラーをチョイスしてみましょう。ビンテージが味方になる色合いなので、ギアの使い古し感ですら至高のアクセントになりますよ。
SNSで人気のブラックキャンプは、テントなどのギアをブラックに統一したキャンプスタイルで、上級者のようなたたずまいに。どっぷりと自分の世界を楽しんでみてくださいね。
ヒント2 シーズンに合わせた色
日本は季節によって風景や色味も変わりますよね。それにあわせてテントサイトのコーディネートをするのも楽しみ方の一つです。キャンプのシーズンが限られている人や、いろいろなテントを使ってみたい人にもおすすめ。
失敗しないコツは、冷気の侵入を防ぐスカートの有無や、換気するためのベンチレーションがついているかなど、季節に合わせた機能性のあるものを選ぶことです。
春
桜や緑が増える季節には淡いカラー、ナチュラルなカラーがマッチします。自然に馴染むようなやわらかな色のテントで、春の雰囲気を楽しんでみてください。
夏
新緑の季節は鮮やかなカラーが映えます。海を連想させる明るいブルー系のカラーやビビッドなカラーも使いやすい季節です。ナチュラルにまとめるなら、砂浜を連想させるベージュ系のカラーもGOOD!
秋
秋といえば紅葉や銀杏が主役ですね。それらの色に馴染むようなグリーンのアースカラーや、雰囲気のあるダークトーンのカラーで自然との調和を感じてみるのもいいですね。
冬
積雪の中でも目立つ、鮮やかなカラーが映える季節。ブラックテントの中にパキッとしたホワイトギアがアクセントになるモノトーンなコーディネートもおしゃれにきまります。
おこもりが増えるので、温かみのあるネイティブ柄やナチュラルなトーンのテントもいいですね。焚き火ストーブとの相性も抜群です。
テントとキャンプギアの色をコーディネートするコツ
せっかくこだわって選んだテントやタープの色、キャンプギアの色もあわせておしゃれなサイトにしたいところ。
ここでは、コーディネートのコツをいくつか紹介します。全部は難しくても、ぜひ一つひとつ取り入れてみてくださいね。
なお、カラーのコーディネートのコツは、「ブラックキャンプ」についてまとめた記事にも掲載中です。こちらも合わせて参考にしてください。
コツ1 3色で統一することを目指す
服のコーディネートと同じように、取り入れる色を少なくするとテントサイトもおしゃれにまとまります。まずは3色までで統一するのを目指しましょう。色同士がごちゃつかずにスッキリしますよ。
具体的には、メインになるテントやタープなどの面積が大きい色をベースカラーにして組み合わせていくのがコツです。
例えば、「グリーンをメインにして、ベージュ×ブラウンと組み合わせる」、同じように「グリーンをメインにして、ネイビー×ブラックを組み合わせる」。そうすると、同じグリーンメインでも大きく印象が変わります。
金具やフレームなどの細部の色まで気を配ると一気にこなれ感がでますよ!
色味の違いに気をつける
色を合わせるときは「色味の違い」に注意しましょう。
一口にブラウンといっても、メーカーによって違うブラウンカラーになっています。統一感を出すためには、なるべく近い色味でそろえるのがポイントです。
インターネット購入だと微妙なニュアンスがわかりづらいので、可能であれば実際に店頭で比べるか、同じブランドで合わせると失敗がありません。
ブラックやホワイトは失敗しにくいですが、オフホワイトなどのニュアンスが入ってくると違いが出てきます。
なお、ホワイトギアは数が少ないのでそろえにくく、統一感を出しにくいため上級者向けです。一方、ブラックギアは増えている傾向があるため、ほかのギアもそろえやすいでしょう。
また、あわせて使う椅子や机などのアイテムには、天然木使用のものが多くあります。天然木は種類によって色が違い、例えばオークとウォルナットでは、明るさや雰囲気が違ってきます。
木の種類にも注目して、統一感を出してみましょう。
面積が大きなギアから色をあわせる
面積が大きなギアから色を統一すると、キャンプサイトの雰囲気全体が変わります。
- テントとタープの色を合わせる
- 机と椅子の色を合わせる
また、テントやタープに使われているポールの色や、ツートンになっている部分の色を拾って他のギアとあわせていくと統一しやすいです。
例えば、テントの色がカーキ、ポールの色がブラックであれば、机と椅子はブラックかカーキでまとめると統一感がアップします。
あわせた椅子のアームレストが天然木のウォルナットであれば、カトラリーをウォルナットにすればグッとおしゃれに。
すでに手持ちに何色かのギアがあれば面積の大きい色、もしくは全体的に多い色を拾っていくのが楽でコストもおさえられるでしょう。
1〜2色のギアを選ぶ
色選びで注意したいのが、ギア自体に複数の色やカラフルな色が入っているパターンです。ポップな色使いが多いとゴチャついた雰囲気になりやすく、どちらもコーディネートの難易度が上がります。
基本は単色か、2色までにするのが無難です。柄が入ると2色以上になるので、柄物が欲しいときは手持ちのギアの色と相性がいいかよく考えてから購入しましょう。
コツ2 異なるブランドのアイテムと調和させる
同ブランドで統一するとおしゃれでかっこいいですよね。でも、違うブランドでも、お気に入りのギアをうまく組み合わせて使いたいもの。
そんなときは、カラーと同じように大きな面積のものだけブランドを統一しておくのもコツの一つ。
また、ロゴが目立ちにくいものを選び、同じ名前の色でも手持ちのギアの色に近いかどうかをしっかり見比べます。色の差が激しいときは避けるのが無難です。
椅子や机は、脚の部分のカラーリングが異なったりするので、なるべく同じになるように気をつけながらコーディネートしましょう。
コツ3 柄物テントの場合は配色に配慮する
柄物テントは、それだけでフィールドの主役になる特別感がありますよね。
大きな面積の柄物は目立つため、他のギアとの組み合わせが複雑になり、上級者向けです。挑戦したいけど難しいと思ったら、面積の小さなファブリック類やキッチンツール、服に取り入れるのがおすすめです。
初心者がおさえておきたいコーディネートのポイントはこちら。
- テントは主張が控えめな柄にする
- 他のギアはなるべくシンプルにまとめて、単色で同系色・同じトーンにする
- 小物にテントと同じ柄を取り入れる
ここからは、キャンパーにぴったりな柄の種類、初心者でも取り入れやすい方法を紹介します。
カモフラージュ柄(迷彩)
迷彩柄は無骨でかっこいい印象。モノクロ系やグリーン、ブラウン系、ブルー系などさまざまなカラーリングがあります。迷彩は少なくとも3色以上、マルチカムなら5色以上を複雑に使っていることが多いです。
大自然の中では目立ちませんが、拓けたキャンプフィールドでは個性が強くなる傾向があります。初心者ならおさえたトーンの迷彩柄、総柄ではなく一部に迷彩柄が入っているとさりげなく取り入れられます。他のギアは迷彩にあるカラーとリンクさせるように、落ち着いた単色で統一してスッキリさせましょう。
ビンテージ感のあるワイルドなギアもしっくりきやすいです。小物でもさりげなくカモフラ柄を取り入れて、こなれ感を演出してみてください。
ネイティブ柄(オルテガ柄・チマヨ柄・ナバホ柄など)
ネイティブ柄はネイティブアメリカンが衣装などに用いたデザインを指します。ティピーテントはもともとアメリカ先住民の住居だったので、デザイン的にもぴったりですね。
温かみのある柄が多いので、ポップアップテントや子ども用の室内テントなどで取り入れても可愛らしい印象になります。
なるべく2〜3色の柄を選び、面積の多い色をベースカラーとしてギアをあわせていくとまとまります。ネイティブ柄はベージュやホワイトなどの明るいカラーとの好相性です。
天然素材とも相性がいい柄なので、天然木などの素材感があるアイテムを取り入れやすいです。ラグなどのファブリックにも、テントと同じネイティブ柄を取り入れるだけでおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
WAQのテントは使いやすさ抜群のカラー展開
WAQのテントは使い勝手のいいおしゃれなカラー展開が魅力です。
自然に馴染むナチュラルなアースカラーを中心に、じわじわと人気を集めているクールなブラックカラーのラインナップ。これからキャンプをはじめる初心者にも取り入れやすいカラーがそろっています。
明るいカラーのテントでもオールブラック仕様のインナーテントを使えば、遮光性が高くなり朝まで快適な眠りをサポートしてくれて安心です。
- TAN(タン)
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自然に馴染むカーキ系の万能カラー。乾いた土のような適度な明るさと落ち着いた色合いで、ファミリーでもソロでもどのようなシーンにもマッチします。
明るいカラーからベーシックカラーまで幅広い色のギアとの組み合わせが楽しめます。
- OLIVE(オリーブ)
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モスグリーンにほんの少しブラウンを差したような雰囲気のあるオリーブカラー。ベージュやウッド系のギアでナチュラルにも、ブラックギアでかっこよくもなります。
もちろん陣幕や迷彩柄とも相性抜群。虫が寄りつきにくい色合いなので、虫が苦手な人にもおすすめです。
- BLACK(ブラック)
-
SNSのおしゃれキャンパーにも人気な希少なブラックカラー。ポールもブラックで統一されていてフィールドでの存在感があります。
WAQのオールブラックギアとあわせれば、より洗練された印象に。汚れが目立ちにくく、工夫次第で夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
WAQのワンポールテント
WAQのワンポールテントは設営がかんたんで初心者にぴったりのテントです。キャンプスタイルに合わせてサイズ展開が選べます。
WAQ Alpha T/C | WAQ Alpha T/C SOLO DX | WAQ Alpha TC/FT |
タン・オリーブ・ブラック | タン・オリーブ・ブラック | タン |
フライシートサイズ:約240cm×240cm× 150cm インナーテントサイズ:230cmx110cmx 135cm収納サイズ:約57×22×22cm |
フライシートサイズ:約300cm×300cm×180cm インナーテントサイズ:290cm×150cm×170cm 収納サイズ:約58×28×28cm |
フライシートサイズ(外寸):400×400×250cm インナーテントサイズ:380×265×185-190cm 収納サイズ:約75×31×31cm |
ソロ用ティピテント | ソロ〜デュオ用ティピテント | ファミリー用ティピテント・4〜5人 |
スカート付きでオールシーズン対応 | 煙突穴・フタマタポール標準装備・スカート付きでオールシーズン対応 | 煙突穴・スカート付きでオールシーズ対応 |
WAQ Alpha T/C
ソロにぴったりのサイズ感のティピーテントです。3色展開で、雰囲気のあるオリーブとブラックはとくにおすすめ!
かっこいいカラーで大人のキャンプを演出してみて。
WAQ Alpha TC専用フタマタポールは、ワンポールテントの弱点であるセンターポール付近のデットスペースを解消するオプションです。
よりゆったりソロキャンプを楽しみたい人はぜひゲットしたいアイテム。
WAQ Alpha T/C SOLO DX
ひとりでゆったりも、2人でまったりも可能なソロ〜デュオ用のティピテント。3色展開でお好みに合わせてギアとの組み合わせを楽しめます。
フタマタポールが標準装備だからデットスペースを気にせずくつろげます。
焚き火ストーブをインストールできるのもうれしいところ!
WAQ Alpha TC/FT
ファミリー用のティピーテントは明るく万能なタンカラー。床面のない開放的なシェルターテントとしても使えるサイズ感です。
一人用のテントを入れて快適な空間づくりにも役立ちます。オールブラックのメッシュインナーテント付きで、朝日の明るさもおさえられますよ。
WAQ Paramount Dome
ソロ〜ファミリーまで使い分けできる中型サイズの万能ドームシェルター。居住性が高くレイアウトしやすいことや、出入り口が3つあるので複数人でも窮屈に感じません。
3カラー展開で手持ちのギアにあわせて選べます。各カラーで雰囲気が異なる魅力的なテントです。一人でも迷わず設営できる構造なので初心者にもおすすめできます。
全面メッシュに切り替え可能で通気性抜群。暑さの緩和や結露防止に、便利なつけ外し自由なルーフフライ付きなので、人気のブラックカラーでも快適に過ごせますよ!
煙突ポート2か所搭載、焚き火ストーブをインストールでき、通常のスカートに加え、インナースカートも標準装備しています。
隙間風を防いでテント内を暖かく保てるので、冬キャンプにも重宝します。
WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント
テントのメッシュ部分に合わせてオープンもメッシュも切り替え可能な、オールブラックの専用インナーテントです。テントが明るいカラーでも黒の効果で安眠!
インナーテント内は4〜5人が寝転がれる十分な広さがあります。
ランタンフックと2か所に小物入れポケット、電源コード専用のジッパーが用意されています。とくに夏場は持っておきたい一品です。
色のパワーでキャンプがはかどる!
どの色のテントを選ぶかで、遮光性や虫の寄りつきやすさなどは変わります。また、明るい色・薄い色と暗い・濃い色それぞれにメリット・デメリットがあるので、使い勝手と好みを考慮しながら、自分にぴったりなテントカラーを選んでみましょう!
WAQでは、アースカラーを中心としたテントを販売しています。ご興味のある方はこの機会にぜひWAQ公式ストアをご覧ください!