あなたにぴったりなテントは何色?カラー別メリット・デメリット、コーデのコツ

あなたにぴったりなテントは何色?カラー別メリット・デメリット、コーデのコツ

テントを買うときに意外にも大切なのが「色の選び方」です。

テントの色をうまく選べば、暑い時期を快適に過ごせたり虫からの被害を最小限にしたりと、キャンプライフの快適性がアップします。

この記事では以下を解説します。

  • テントの色によるメリット・デメリット
  • テントの色選びのヒント
  • 手持ちキャンプギアとコーディネートするコツ

もしテントの色で迷ってしまったときには、この記事を参考にしてみてくださいね。

また記事の後半では、機能性が高いWAQのテントや、新しい選択肢となる変わり種のテントも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

  • WAQでは、テントやタープなど「ワクワク」するキャンプアイテムを販売中!

    この機会にぜひチェックしてみてください!

テントの色による影響

テントの色による影響

テントの色によって、キャンプサイトでの過ごしやすさは大きく変わります。ここでは、色によるさまざまな影響を解説します。

影響1 遮光性の違い

青空とテント

遮光性とは、どのくらいの光をカットするかを遮光率であらわしたものです。

黒に近い暗い色は遮光性が高く、テント内も暗くなりがちに。反対に、明るい色は遮光性が低いため、テント内でも眩しさを感じます。

暗めの色、遮光性が高い・テント内は暗くなる、明るめの色、遮光性が低い・テント内でも眩しさがある

なおテントの場合、色だけではなく生地の種類(目の荒さや厚さ)も遮光性に影響するので、あわせてチェックすることをおすすめします。

テント生地の選び方については、こちらの記事で基礎知識をおさえておきましょう!

遮光性の違いによる影響1 テント内の温度

遮光性の高いテントは日光をしっかりと遮ってくれるため、テント内の温度上昇をゆるやかにしてくれます。日差しの強い季節に重宝しますね。

ただし、暗い色のテントは日差しを吸収するため、テント本体の温度は上昇しやすいです。

遮光性が高い、日光をしっかり遮る、テント内の温度上昇がゆるやか、point ただし暗い色は温度上昇しやすい。遮光性をアップさせたテントを選ぶといい。

この原理を利用して、テントの外側は明るい色でテント生地の温度上昇を防ぎ、内側は暗い色にすることで遮光性をアップさせたテントも各アウトドアメーカーから発売されています。

遮光加工されたテント内

遮光性の違いによる影響2 睡眠

眩しさ軽減で睡眠時の快適度アップ、「眠りが浅い」「体力を温存させたい」人は考慮しておきたいポイント

テントの遮光性がアップすると、眩しさが軽減されて睡眠時の快適さもアップします。

早い就寝時にも周りのランタンの光を気にせずに休めますし、日の出に眠りをさまたげられず、朝までぐっすり眠れます。

体力を使うアウトドアにおいて睡眠の質は担保しておきたいところ。眠りが浅い人や体力を温存したい人は考慮したいポイントですね。

遮光性の違いによる影響3 紫外線

基本的には、遮光性の高さに応じて、紫外線カット率も上がります。

明るい色は光を反射して、暗い色は光を吸収して紫外線をカットしてくれますが、暗い色の方が紫外線カット率は高めです。

紫外線カット率は暗い色の方が高め、point UVカット加工など機能性を確認しておくと◎

テントには紫外線を防いでくれるUVカット加工が施されているものがあるので、しっかり対策するならテントの機能性を確認しておきましょう。コーティング加工されていると、テント内外の温度に10度以上の差がうまれることもありますよ。

ブランカラーのパップテント

なお、遮光性をアップさせるコーティングとUVカットコーティングは同じ薬剤です。

影響2 虫の寄りつきやすさ

白いテントとバッタ

虫のなかには、「走光性」とよばれる光に向かって飛ぶ習性のものや、特定の紫外線に寄ってきやすいものがいます。

とくに注意する色は、以下のような「明るいカラー」です。

  • 蛍光色

橙・黄系の色は日中虫が寄りやすく、光を反射しやすい白・蛍光色は、日中だけでなく夜中も虫が寄りつきやすいことがわかっています。虫の種類は小さな虫から、ハチや蛾まで含まれます。

走行性をもつ虫、蛍光色・黄・橙・白色、ハチ・蛾などが寄りつきやすい

一方、「負の走光性(暗走性)」とよばれる闇に向かって移動する虫は、ムカデやダンゴムシなどです。これらは黒に近い濃い色に寄りつきやすいとされています。

負の走行性(暗走性)をもつ虫、黒・グレーなど濃い色、ムカデやダンゴムシが寄ってきやすい

また、ハチやヤブ蚊は攻撃してくる傾向があります。活動が活発になる春〜秋には、緊急時に備えて万全の対策をしておきましょう。

ファーストエイド

虫が寄りつきにくいのは青や緑などの、暗すぎず明るすぎないカラーです。定番のナチュラルなグリーン系は種類も豊富で安心のカラーですね。

WAQ Alpha T/C SOLO DX

虫は光やにおいなどのさまざまな要因で引き寄せられるので、かしこく対策しましょう。キャンプでの虫対策はこちらの記事を参考にしてくださいね。

影響3 視覚効果による色の温度感

暖色系→あたたかい、寒色系→涼しい、カーキ淡いブラウンなどの中間色は寒暖を感じにくくオールシーズン使いやすい

赤やオレンジ系の暖かい色(暖色)や青系の冷たい色(寒色)によって、体感温度は変わります。涼しさを求めるときは、自分が「爽やかだな」と感じる色を選ぶのも一つの手です。

ブルーのテント

なお、中間色であるカーキや淡い茶色などは寒暖をあまり感じさせないので、オールシーズン使いやすいですよ。アースカラーは自然にもよく馴染むのでキャンプシーンに最適です。

ワンポールテント

好きなカラーで心理的な効果も狙う

緑色は目が疲れにくく安らぎを感じさせることから、キャンプシーンでは快適な色として取り入れられます。

また最近注目されているブラックカラーのキャンプギアは、他のカラーにはない特別感やシックな印象があります。

ブラックテントとコット

ただし「暑苦しい」「落ち着く」など感じる印象は人によってさまざまです。自分が抱いているカラーイメージを大切にしながら、フィーリングのあう色を選ぶのがコツです。

テントの色別|メリット・デメリットと対策方法

ここでは、色の影響をふまえたテント色別メリット・デメリット、デメリットへの対策方法をまとめました。

明るい色・薄い色

明るい色・濃い色メリット&デメリット

「明るい色」と「薄い色」は、厳密にいうと違う意味合いですが、メリット・デメリットの内容が近いため、まとめて表記しています。

メリット

  • キャンプ場で見つけやすい
  • 色のバリエーションが豊富
  • おしゃれで明るい雰囲気になる
  • テント内が明るく過ごしやすい

明るい赤や青などは、キャンプ場が混雑していても、日が落ちてきても比較的見つけやすいです。小さなお子さまがいるご家庭にも安心ですね。

キャンプ場に張られたテント

アウトドアブランドから出ているテントのカラーバリエーションも多いので、自身の好みに合わせやすいのもうれしいところ。明るい雰囲気でおしゃれにコーディネートしやすく、さまざまなキャンプシーンにマッチします。

テント内が明るく過ごしやすいため、おこもりキャンプにも重宝しますよ。

デメリット

  • 汚れが目立つ
  • 早朝からテント内が眩しくなる
  • 虫が寄りつきやすい
  • 日焼けしやすい

明るい・薄い色は、砂埃や泥汚れが目立ちやすく、メンテナンス対応に手間取る可能性があります。土のサイトや雨天時にはシミも気になってくるでしょう。とくに白色は黄ばみやすいことも。

ホワイトカラーのテント内部

対策として、撥水コーティングができる防水スプレーなどを施しておきましょう。テント専用クリーニングなどで、加工してもらうのもおすすめです。黄ばみなどの日焼け対策にもコーティングが有効です。

水を弾く生地

ただし、コーティングにより通気性が悪くなるので、ベンチレーションや全面開放ができるテントを選ぶのが快適性アップのコツです。

ベンチレーション

また、日の出時間とともに起きてしまう睡眠問題には、遮光性の高いブラックのインナーテントをプラスするといいでしょう。できない場合は、アイマスクで対策してみてくださいね。

暗い色・濃い色

暗い色・濃い色メリット&デメリット

メリット

  • 日中はキャンプ場で見つけやすい
  • 落ち着いた雰囲気になる
  • 走光性のある虫が寄りつきにくい
  • 影がしっかり落ちて紫外線対策できる
  • 汚れが目立ちにくい

テントのなかでも黒はまだまだマイナーなカラーで、キャンプ場では比較的目立ちます。日が落ちると闇に溶けて見つけづらくなりますが、それはそれでランタンの灯しがいがありますよ。

ブラックカラーのギアに囲まれてコットに座る男性

テントがダークトーンだと、サイト全体が落ち着いた雰囲気になります。他のキャンプギアと色の統一感を出せば、大人のキャンプを演出できるでしょう。

対策すれば蛾などの走光性のある虫が寄りつきにくく、影がしっかりできるので、紫外線対策をしつつも涼しく快適に過ごせます。

ブラックカラーのテントの中に設置したコットに座る男性

また、遮光性の高さから朝まで眩しさをあまり感じずにぐっすり眠れます。汚れが目立ちにくいのも使いやすいところです。

デメリット

  • 蓄熱しやすい
  • 昼間でもテント内が暗くなる
  • ハチや蚊が寄りつきやすい

色の濃いテントは蓄熱しやすく、テント自体が熱くなります。ゆとりのある居住空間を確保できて、通気性をよくするベンチレーションやメッシュ、全面解放できるテントがおすすめです。

テントのメッシュ窓のファスナーを閉める男性

テントの上に遮熱効果のあるルーフフライやタープを配置して直射日光を避けるなどの工夫もしてみましょう。テントに直接日光が当たるのを防ぐと、熱を吸収しにくくなり涼しく過ごせますよ。

ルーフフライ
タープとテントの組み合わせ

テント内は暗くなるので、昼から夜にかけて長く使えるランタンがマスト。複数個を用意するか、バッテリーや燃料を多めに用意しておくと安心です。入り口が大きく、天井付近に開口部があると自然光を取り入れられますよ。

パッと見ただけだと、「このテントの色は、こっちよりも明るい?暗い?」など、明暗のわかりにくい色味もあるかと思います。そんなときは、スマートフォンなどのカメラで、モノクロ機能を使うのがおすすめです。

モノクロフィルターを通して、テントの色の明るさを比較してみましょう。色による遮光性の高さの違いがすぐにわかって便利ですよ。

WAQのテントは、タン・オリーブ・ブラックといった、他のギアとリンクさせやすいカラーで展開しています。

WAQ Paramount Dome

チェアやテーブルといった他のギアも同系色で展開しているので、サイト全体の統一感を出しやすいですよ。

WAQ Reclining Low Chair

ご興味のある方はこの機会にWAQ公式ストアでご覧ください。

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テントの色選びのヒント

テントの色選びのヒント、ヒント1 キャンプスタイルに合わせた色、ヒント2 シーズンに合わせた色

テントの色は、自分のキャンプスタイルに合わせると失敗しにくくなります。また、よくキャンプをする季節に合わせて選ぶと、周りの環境にもマッチしやすいですよ。

ここではキャンプスタイルや季節に合わせたテントの色選びのヒントを紹介します。

ヒント1 キャンプスタイルに合わせた色

キャンプチェアに座り両手をあげる男女

あなたの目指すキャンプは、大人数で賑やかですか?それともソロでまったりですか?キャンプスタイルの雰囲気にぴったりな色を選ぶと、キャンプライフが充実しやすいですよ。

どのようなスタイルにも!自然に馴染むナチュラルカラー

ナチュラルカラー(ベージュ・ブラウン・オフホワイトなど)、キャンプ場に馴染みやすい、ソロやファミリーでも使いやすい

ベージュやブラウンなどナチュラルなカラーは万能です!

さまざまなキャンプ場に馴染みやすいおしゃれなカラーで、ファミリーでもソロでも、どのようなスタイルでも使いやすいのが特徴。迷ったら選んでおくと損がないテントカラーです。

ホワイトカラーの大きなテント

オフホワイトや淡い茶色などを使うとやさしくおだやかな雰囲気になり、ナチュラルなカラーはテント内も明るくおこもりキャンプにもおすすめ。

タープとテントをホワイトカラーでコーディネートした様子

ファブリックやグリーン、ナチュラルウッドの要素がよくあうので、テント内のアレンジも楽しくなります。

みんなでワイワイ!大人数・ファミリースタイル

アースカラー・ポップカラー、キャンプでの気分が上がる、子ども用品・ガーランドなどを取り入れやすい

大人数で楽しむスタイルなら、アースカラーや色鮮やかなカラーがおすすめです。

ザ・キャンプなアースカラーも、イベント感が強く出るポップなカラーも、「みんなでおいしいものを囲んでキャンプするぞ!」といった気分を盛り上げてくれます。

アースカラーのような中間色はカラー同士をつなぐ要素もあり、色の邪魔をしにくいのが特徴です。ポップなカラーの子ども用品やガーランド、カラフルな風車、イルミネーションライトなども気軽に取り入れられます。

落ち着いた雰囲気!無骨でクールなソロスタイル

暗めカラー(深いグリーン・ブラック)、1人の世界をゆったり楽しめる、ブラックは上級者のたたずまいに

ソロキャンプは、落ち着いたカラーでまとめると、一人の世界をゆったりと楽しめます。大人のデュオキャンプにもぴったりです。

テントとバイク

深いグリーンやブラックなどの濃くて暗めのテントカラーをチョイスしてみましょう。ビンテージが味方になる色合いなので、ギアの使い古し感ですら至高のアクセントになりますよ。

ドームテントと男性

SNSで人気のブラックキャンプは、テントなどのギアをブラックに統一したキャンプスタイルで、上級者のようなたたずまいに。どっぷりと自分の世界を楽しんでみてくださいね。

ヒント2 シーズンに合わせた色

春 ナチュラルカラー、夏 ブルー系・ビビットカラー・ベージュ系、秋 アースカラー・ダークカラー、冬 ダークカラー・ネイティブ柄やナチュラルカラー

日本は季節によって風景や色味も変わりますよね。それにあわせてテントサイトのコーディネートをするのも楽しみ方の一つです。キャンプのシーズンが限られている人や、いろいろなテントを使ってみたい人にもおすすめ。

失敗しないコツは、冷気の侵入を防ぐスカートの有無や、換気するためのベンチレーションがついているかなど、季節に合わせた機能性のあるものを選ぶことです。

桜の木とテント

桜や緑が増える季節には淡いカラー、ナチュラルなカラーがマッチします。自然に馴染むようなやわらかな色のテントで、春の雰囲気を楽しんでみてください。

青空とテント

新緑の季節は鮮やかなカラーが映えます。海を連想させる明るいブルー系のカラーやビビッドなカラーも使いやすい季節です。ナチュラルにまとめるなら、砂浜を連想させるベージュ系のカラーもGOOD!

紅葉とテント

秋といえば紅葉や銀杏が主役ですね。それらの色に馴染むようなグリーンのアースカラーや、雰囲気のあるダークトーンのカラーで自然との調和を感じてみるのもいいですね。

積雪の中でも目立つ、鮮やかなカラーが映える季節。ブラックテントの中にパキッとしたホワイトギアがアクセントになるモノトーンなコーディネートもおしゃれにきまります。

https://twitter.com/yuruyuru_camp_/status/1761858103153443098

おこもりが増えるので、温かみのあるネイティブ柄やナチュラルなトーンのテントもいいですね。焚き火ストーブとの相性も抜群です。

ネイティブ柄のテント

テントとキャンプギアの色をコーディネートするコツ

テント+キャンプギア コーディネートするコツ

せっかくこだわって選んだテントやタープの色、キャンプギアの色もあわせておしゃれなサイトにしたいところ。

ここでは、コーディネートのコツをいくつか紹介します。全部は難しくても、ぜひ一つひとつ取り入れてみてくださいね。

なお、カラーのコーディネートのコツは、「ブラックキャンプ」についてまとめた記事にも掲載中です。こちらも合わせて参考にしてください。

コツ1 3色で統一することを目指す

3色までにするとスッキリまとまる、point1 面積の大きいギアをベースカラーにする、point2 細部にまで気を配るとこなれ感が出る

服のコーディネートと同じように、取り入れる色を少なくするとテントサイトもおしゃれにまとまります。まずは3色までで統一するのを目指しましょう。色同士がごちゃつかずにスッキリしますよ。

具体的には、メインになるテントやタープなどの面積が大きい色をベースカラーにして組み合わせていくのがコツです。

連結させたタープとテント

例えば、「グリーンをメインにして、ベージュ×ブラウンと組み合わせる」、同じように「グリーンをメインにして、ネイビー×ブラックを組み合わせる」。そうすると、同じグリーンメインでも大きく印象が変わります。

金具やフレームなどの細部の色まで気を配ると一気にこなれ感がでますよ!

色味の違いに気をつける

近い色味でそろえると統一感が出る

色を合わせるときは「色味の違い」に注意しましょう。

一口にブラウンといっても、メーカーによって違うブラウンカラーになっています。統一感を出すためには、なるべく近い色味でそろえるのがポイントです。

ブラウンカラーのテント

インターネット購入だと微妙なニュアンスがわかりづらいので、可能であれば実際に店頭で比べるか、同じブランドで合わせると失敗がありません

ブラックやホワイトは失敗しにくいですが、オフホワイトなどのニュアンスが入ってくると違いが出てきます。

ホワイトカラーのタープとテント

なお、ホワイトギアは数が少ないのでそろえにくく、統一感を出しにくいため上級者向けです。一方、ブラックギアは増えている傾向があるため、ほかのギアもそろえやすいでしょう。

また、あわせて使う椅子や机などのアイテムには、天然木使用のものが多くあります。天然木は種類によって色が違い、例えばオークとウォルナットでは、明るさや雰囲気が違ってきます。

キャンプチェアの肘掛け

木の種類にも注目して、統一感を出してみましょう。

面積が大きなギアから色をあわせる

面積が大きいギアの色を統一する

面積が大きなギアから色を統一すると、キャンプサイトの雰囲気全体が変わります。

  • テントとタープの色を合わせる
  • 机と椅子の色を合わせる

また、テントやタープに使われているポールの色や、ツートンになっている部分の色を拾って他のギアとあわせていくと統一しやすいです。

組み立てたテントのポール

例えば、テントの色がカーキ、ポールの色がブラックであれば、机と椅子はブラックかカーキでまとめると統一感がアップします。

テントがカーキ、ポールがブラック、机や椅子はブラックorカーキが◎

あわせた椅子のアームレストが天然木のウォルナットであれば、カトラリーをウォルナットにすればグッとおしゃれに。

すでに手持ちに何色かのギアがあれば面積の大きい色、もしくは全体的に多い色を拾っていくのが楽でコストもおさえられるでしょう。

1〜2色のギアを選ぶ

色選びで注意したいのが、ギア自体に複数の色やカラフルな色が入っているパターンです。ポップな色使いが多いとゴチャついた雰囲気になりやすく、どちらもコーディネートの難易度が上がります。

黄色のテント

基本は単色か、2色までにするのが無難です。柄が入ると2色以上になるので、柄物が欲しいときは手持ちのギアの色と相性がいいかよく考えてから購入しましょう。

コツ2 異なるブランドのアイテムと調和させる

同ブランドで統一するとおしゃれでかっこいいですよね。でも、違うブランドでも、お気に入りのギアをうまく組み合わせて使いたいもの。

そんなときは、カラーと同じように大きな面積のものだけブランドを統一しておくのもコツの一つ。

ブランドA +ブランドB、ブランドC、ブランドD

また、ロゴが目立ちにくいものを選び、同じ名前の色でも手持ちのギアの色に近いかどうかをしっかり見比べます。色の差が激しいときは避けるのが無難です。

椅子や机は、脚の部分のカラーリングが異なったりするので、なるべく同じになるように気をつけながらコーディネートしましょう。

コツ3 柄物テントの場合は配色に配慮する

キャンプ場

柄物テントは、それだけでフィールドの主役になる特別感がありますよね。

大きな面積の柄物は目立つため、他のギアとの組み合わせが複雑になり、上級者向けです。挑戦したいけど難しいと思ったら、面積の小さなファブリック類やキッチンツール、服に取り入れるのがおすすめです。

初心者がおさえておきたいコーディネートのポイントはこちら。

  • テントは主張が控えめな柄にする
  • 他のギアはなるべくシンプルにまとめて、単色で同系色・同じトーンにする
  • 小物にテントと同じ柄を取り入れる

ここからは、キャンパーにぴったりな柄の種類、初心者でも取り入れやすい方法を紹介します。

カモフラージュ柄(迷彩)

カモフラはいろんなカラーリングがある、ブラウン系、グリーン系、モノクロ系

迷彩柄は無骨でかっこいい印象。モノクロ系やグリーン、ブラウン系、ブルー系などさまざまなカラーリングがあります。迷彩は少なくとも3色以上、マルチカムなら5色以上を複雑に使っていることが多いです。

グリーンの迷彩柄のワンポールテント

大自然の中では目立ちませんが、拓けたキャンプフィールドでは個性が強くなる傾向があります。初心者ならおさえたトーンの迷彩柄、総柄ではなく一部に迷彩柄が入っているとさりげなく取り入れられます。他のギアは迷彩にあるカラーとリンクさせるように、落ち着いた単色で統一してスッキリさせましょう。

拓けたキャンプフィールドでは目立ちやすい、一部に柄が入っているものにする、トーンを抑えたものにする、他のギアは迷彩のカラーとリンク&単色で統一

ビンテージ感のあるワイルドなギアもしっくりきやすいです。小物でもさりげなくカモフラ柄を取り入れて、こなれ感を演出してみてください。

迷彩柄のキャンプギア

ネイティブ柄(オルテガ柄・チマヨ柄・ナバホ柄など)

ネイティブ柄は温かみがある、ポップアップテントや子ども用室内テントにおすすめ

ネイティブ柄はネイティブアメリカンが衣装などに用いたデザインを指します。ティピーテントはもともとアメリカ先住民の住居だったので、デザイン的にもぴったりですね。

ティピーテント

温かみのある柄が多いので、ポップアップテントや子ども用の室内テントなどで取り入れても可愛らしい印象になります。

なるべく2〜3色の柄を選び、面積の多い色をベースカラーとしてギアをあわせていくとまとまります。ネイティブ柄はベージュやホワイトなどの明るいカラーとの好相性です。

柄はできれば2〜3色のものを選ぶ、面積の多い色をベースカラーにしてギアを合わせる、point ラグなどの柄もそろえるとおしゃれになる

天然素材とも相性がいい柄なので、天然木などの素材感があるアイテムを取り入れやすいです。ラグなどのファブリックにも、テントと同じネイティブ柄を取り入れるだけでおしゃれな雰囲気を演出できますよ。

WAQのテントは使いやすさ抜群のカラー展開

WAQのテントは使い勝手のいいおしゃれなカラー展開が魅力です。

自然に馴染むナチュラルなアースカラーを中心に、じわじわと人気を集めているクールなブラックカラーのラインナップ。これからキャンプをはじめる初心者にも取り入れやすいカラーがそろっています。

明るいカラーのテントでもオールブラック仕様のインナーテントを使えば、遮光性が高くなり朝まで快適な眠りをサポートしてくれて安心です。

TAN(タン)
タンカラーのWAQワンポールテント

自然に馴染むカーキ系の万能カラー。乾いた土のような適度な明るさと落ち着いた色合いで、ファミリーでもソロでもどのようなシーンにもマッチします。

明るいカラーからベーシックカラーまで幅広い色のギアとの組み合わせが楽しめます。

OLIVE(オリーブ)
オリーブカラーのWAQワンポールテント

モスグリーンにほんの少しブラウンを差したような雰囲気のあるオリーブカラー。ベージュやウッド系のギアでナチュラルにも、ブラックギアでかっこよくもなります。

もちろん陣幕や迷彩柄とも相性抜群。虫が寄りつきにくい色合いなので、虫が苦手な人にもおすすめです。

BLACK(ブラック)
ブラックカラーのWAQワンポールテント

SNSのおしゃれキャンパーにも人気な希少なブラックカラー。ポールもブラックで統一されていてフィールドでの存在感があります。

WAQのオールブラックギアとあわせれば、より洗練された印象に。汚れが目立ちにくく、工夫次第で夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

WAQのワンポールテント

WAQのワンポールテントは設営がかんたんで初心者にぴったりのテントです。キャンプスタイルに合わせてサイズ展開が選べます。

WAQ Alpha T/C WAQ Alpha T/C SOLO DX WAQ Alpha TC/FT
タン・オリーブ・ブラック タン・オリーブ・ブラック タン
フライシートサイズ:約240cm×240cm× 150cm
インナーテントサイズ:230cmx110cmx 135cm収納サイズ:約57×22×22cm
フライシートサイズ:約300cm×300cm×180cm
インナーテントサイズ:290cm×150cm×170cm
収納サイズ:約58×28×28cm
フライシートサイズ(外寸):400×400×250cm
インナーテントサイズ:380×265×185-190cm
収納サイズ:約75×31×31cm
ソロ用ティピテント ソロ〜デュオ用ティピテント ファミリー用ティピテント・4〜5人
スカート付きでオールシーズン対応 煙突穴・フタマタポール標準装備・スカート付きでオールシーズン対応 煙突穴・スカート付きでオールシーズ対応

WAQ Alpha T/C

WAQソロ用ティピテント

ソロにぴったりのサイズ感のティピーテントです。3色展開で、雰囲気のあるオリーブとブラックはとくにおすすめ!

WAQ Alpha T/C
WAQ Alpha T/C

かっこいいカラーで大人のキャンプを演出してみて。

WAQソロティピーテント


WAQ Alpha TC専用フタマタポールは、ワンポールテントの弱点であるセンターポール付近のデットスペースを解消するオプションです。

WAQ Alpha T/C専用フタマタポールを使用したテント内の様子

よりゆったりソロキャンプを楽しみたい人はぜひゲットしたいアイテム。

WAQ Alpha T/C SOLO DX

WAQ Alpha T/C SOLO DX

ひとりでゆったりも、2人でまったりも可能なソロ〜デュオ用のティピテント。3色展開でお好みに合わせてギアとの組み合わせを楽しめます。

WAQ Alpha T/C SOLO DX

フタマタポールが標準装備だからデットスペースを気にせずくつろげます。

WAQ Alpha T/C SOLO DX

焚き火ストーブをインストールできるのもうれしいところ!

WAQ Alpha TC/FT

WAQ Alpha TC/FT

ファミリー用のティピーテントは明るく万能なタンカラー。床面のない開放的なシェルターテントとしても使えるサイズ感です。

WAQ Alpha TC/FT

一人用のテントを入れて快適な空間づくりにも役立ちます。オールブラックのメッシュインナーテント付きで、朝日の明るさもおさえられますよ。

​​WAQ Paramount Dome

​​WAQ Paramount Dome

ソロ〜ファミリーまで使い分けできる中型サイズの万能ドームシェルター。居住性が高くレイアウトしやすいことや、出入り口が3つあるので複数人でも窮屈に感じません。

​​WAQ Paramount Dome

3カラー展開で手持ちのギアにあわせて選べます。各カラーで雰囲気が異なる魅力的なテントです。一人でも迷わず設営できる構造なので初心者にもおすすめできます。

​​WAQ Paramount Dome

全面メッシュに切り替え可能で通気性抜群。暑さの緩和や結露防止に、便利なつけ外し自由なルーフフライ付きなので、人気のブラックカラーでも快適に過ごせますよ!

​​WAQ Paramount Dome

煙突ポート2か所搭載、焚き火ストーブをインストールでき、通常のスカートに加え、インナースカートも標準装備しています。

​​WAQ Paramount Dome

隙間風を防いでテント内を暖かく保てるので、冬キャンプにも重宝します。

WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント

WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント

テントのメッシュ部分に合わせてオープンもメッシュも切り替え可能な、オールブラックの専用インナーテントです。テントが明るいカラーでも黒の効果で安眠!

WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント

インナーテント内は4〜5人が寝転がれる十分な広さがあります。

WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント

ランタンフックと2か所に小物入れポケット、電源コード専用のジッパーが用意されています。とくに夏場は持っておきたい一品です。

WAQ Paramount Dome専用オプション インナーテント

色のパワーでキャンプがはかどる!

どの色のテントを選ぶかで、遮光性や虫の寄りつきやすさなどは変わります。また、明るい色・薄い色と暗い・濃い色それぞれにメリット・デメリットがあるので、使い勝手と好みを考慮しながら、自分にぴったりなテントカラーを選んでみましょう!

WAQでは、アースカラーを中心としたテントを販売しています。ご興味のある方はこの機会にぜひWAQ公式ストアをご覧ください!

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