広いリビングスペースを作り出せるタープは、日差しの強い夏場や雨の日のキャンプでは大活躍してくれます。
数多くあるタープのなかでも、設置がかんたんで汎用性が高いのが「ヘキサタープ」です。
アウトドアブランドのWAQでは、汎用性の高いヘキサタープ「HEXATARP TC」を販売しています。
この記事では、WAQの「HEXATARP TC」の特徴・おすすめな理由・購入された方々のレビューや評判を紹介します。
- タープは欲しいけど、なにを選べばいいのかわからない
- WAQの「HEXATARP TC」が気になるけど何がいいの?
- WAQの「HEXATARP TC」の実際の使用感が気になる
このような疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
WAQ「HEXATARP TC」をおすすめする4つの理由
ここでは、WAQの「HEXATARP TC」をおすすめする4つの理由をご紹介します。
- 【理由1】TC素材で使いやすい
- 【理由2】キャンプスタイルで選べる2サイズ展開
- 【理由3】カラーバリエーションが豊富
- 【理由4】付属品が豊富でコスパ◎
【理由1】TC素材で使いやすい
「HEXATARP TC」は、TC素材が採用されているため火に強いです。焚き火を楽しみたいキャンプでは、その魅力を存分に発揮してくれます。
TC素材とはポリエステルとコットンの混紡生地のことで、一般的なポリエステル生地と比較すると、高い遮光性と通気性を兼ね備えているのが特徴です。
火に強いため火の粉があたっても穴が開きにくく、焚き火をするにはピッタリの素材です。
ただし、TC素材が火に強いとはいっても、完全に燃えないわけではありません。
風向きや焚き火の位置には十分に注意して、タープの真下では焚き火をしないなど、安全に配慮した使用を心がけてください。
さらに、TC素材は優れた耐水性を備えています。
コットンは、水分を吸収することで繊維が膨らみ防水性が向上します。そのため、突然の雨でも安心です。
また、TC素材は生地に厚みがあり濃い日陰を作り出せます。
下の画像のように、晴天時でもこんなにきれいな日陰ができます。
化繊素材のタープと比べて高い遮光性があるので、強い日差しが降り注ぐ日でも涼しく過ごせますよ。
【理由2】キャンプスタイルで選べる2サイズ展開
「HEXATARP TC」はM・Lの2サイズ展開なので、キャンプスタイルや使用人数にあわせて、最適なサイズを選べます。
各サイズの詳細は、以下のとおりです。
(Mサイズ) |
HEXATARP TC
(Lサイズ) |
HEXATARP TC|
対応人数 | 1~3人用 | 4~6人用 |
サイズ詳細 |
本体サイズ 340cm×330cm メインポール 長さ:200cm 直径:25mm 厚み:0.8mm |
本体サイズ 480cm×470cm メインポール 長さ:240cm 直径:25mm 厚み:0.8mm サブポール 長さ:200cm 直径:22mm 厚み:0.8mm |
Mサイズのサイズ感
Mサイズは大人1〜3人までの使用が可能です。
1人で楽しむソロキャンプでも大きすぎず小さすぎない、ちょうどいいサイズ感です。
Mサイズは手順さえ覚えれば、1人での設営も問題なくおこなえます。
区画があまり広くないキャンプ場で利用する場合は、Mサイズがちょうどいいでしょう。
Lサイズのサイズ感
「HEXATARP TC」Lサイズの全景がこちらです。
Lサイズには、2本のサブポールが付属品としてついてくるので、日陰を作るためのスペースを広く取ることができます。
4人でも十分くつろげるスペースを確保できます。
片側のガイロープを外して地面に直接固定すれば、眩しい朝日や強い西日対策をしつつ、ゆったり過ごせます。
ソロ用テント「Alpha T/C」がスッポリ下におさまるので、テントをタープで覆う「過保護張り」スタイルにも十分に対応できます。
なお、ポールの本数を増やす場合は、ロープで遠くまで引っ張らなくても、高さを確保できます。
そのため、サイズが大きめのLサイズでも、広い設営スペースを必要としません。
【理由3】カラーバリエーションが豊富
WAQの「HEXATARP TC」は、自然の大地や植物をイメージしたアースカラーが特徴で、アウトドアのあらゆる環境に溶け込みます。
Mサイズのカラー展開は、以下のとおりです。
- タン
- オリーブ
- ブラック
淡い茶色のタンは汎用性の高い色のため、さまざまなキャンプギアと相性がいいです。
オリーブは、森林や高原などあらゆる環境にマッチします。
ブラックのタープは、遮光性が高いので濃い陰を作り出せます。日差しがキツくなる夏キャンプには最適なカラーです。
なお、Lサイズは、タン1色のみとなります。
テントやコットなど、ほかのキャンプギアとカラーをあわせることで、統一感が出ておしゃれなサイトにできます。
WAQでは、「HEXATARP TC」と合わせて使える「ワンポールテント」を取りそろえています。
「HEXATARP TC」のMサイズに最適なのは、以下のテントです。
- 1人用「Alpha T/C」
- 1〜2人用「Alpha T/C SOLO DX 」
1人用「Alpha T/C」と1〜2人用「Alpha T/C SOLO DX 」では、それぞれタープと同色の3カラーをご用意しています。
もうひとつの「HEXATARP TC」Lサイズに最適なのは、同色のファミリー用テント「Alpha TC/FT」です。
ファミリー用のヘキサタープとテントを組み合わせることで、みんなでのびのびと過ごせる快適なキャンプサイトが完成します。
【理由4】付属品が豊富でコスパ◎
「HEXATARP TC」はタープ本体以外に、ポール・自在金具付きガイロープ・スチールペグなどの、設営に必要な付属品がすべてついています。
WAQ「HEXATARP TC」はいろんなアレンジ張りが楽しめる
WAQ「HEXATARP TC」は、キャンプスタイルに合わせていろんなアレンジができます。
ここでは、Mサイズのタープを例に、ソロキャンプ向きのアレンジ張りを紹介します。
たとえば、ポールを1本だけにして、片側は地面に直接ペグで固定することで、タープ泊向きの張り方も可能です。
男性のソロキャンパーであればこれで十分過ごせそうですね。
車と連結することで、カーサイドタープとしても活用できます。
WAQ「HEXATARP TC」は収納もかんたん
シェルタータープのような立体型タープと違って、「HEXATARP TC」は収納するのもかんたんです。
地面に広げたタープをていねいに畳んで端から丸めていき、あとは収納バッグにしまうだけです。
収納バッグは余裕を持ったサイズでつくられているので、少々雑にたたんでもしっかりしまえます。
収納バッグにはコンプレッションベルトがついています。
ファスナーが閉まらないような場合でも、先にコンプレッションベルトで調整すれば、しっかり閉めることができますよ。
WAQ「HEXATARP TC」のデメリット
「HEXATARP TC」のデメリットは、サイズに応じて重くなり、かさばりやすくなることです。
収納袋に、タープ本体とポールやペグなどすべての付属品を入れた状態だと、それなりの重量があります。
サイズ別の重さは以下のとおりです。
- Mサイズ:6.7kg
- Lサイズ:11.05kg
付属品をすべて入れた状態の収納袋のサイズ感は、下の画像のとおりです。
とくにLサイズに関しては、車で行くキャンプでなければ、運搬するのは厳しいといえます。
WAQ「HEXATARP TC」と他社製品との比較
以下は、「HEXATARP TC」のMサイズ・Lサイズと、他社製品のヘキサタープを比べた比較表一覧です。
HEXATARP TC(Mサイズ)の比較表
Mサイズ |
WAQヘキサタープTCC社タープ | D社タープ | |
サイズ(最大長) | 340×330cm | 400×420cm | 420×420cm |
重量(付属品含む) | 6.7kg | 3.0kg | 3.0kg |
本体素材 | TC素材 | ポリエステル | TC素材 |
カラー | 3色 | 1色 | 3色 |
付属品 |
ポール2本 スチールペグ10本 ガイロープ8本 ハンガーテープ 収納バッグ |
ガイロープ 収納バッグ |
ガイロープ 収納バッグ |
HEXATARP TC(Lサイズ)の比較表
Lサイズ |
WAQヘキサタープTCC社タープ | S社タープ | |
サイズ(最大長) | 480×470cm | 460×435cm | 420×475cm |
重量(付属品含む) | 11.05kg | 7.6kg | 3.1kg |
本体素材 | TC素材 | ポリエステル | ポリエステル |
カラー | 1色 | 1色 | 1色 |
付属品 |
ポール2本 サブポール2本 スチールペグ10本 ガイロープ8本 ハンガーテープ 収納バッグ |
ポール2本 ペグ ガイロープ ハンマー 収納バッグ |
ガイロープ 収納バッグ |
WAQ「HEXATARP TC」が他社製品と比べて優れているのは、設営やアレンジ張りに必要なアイテムがすべてついていて高コスパなことです。
とくにLサイズではメインポール2本とサブポール2本が標準装備されているので、立木などがない場所でも、別売りのポールを用意することなく設営できます。