WAQ「HEXATARP TC」の特徴|おすすめする7つの理由とレビュー紹介

WAQ「HEXATARP TC」の特徴|おすすめする7つの理由とレビュー紹介

広いリビングスペースを作り出せるタープは、日差しの強い夏場や雨の日のキャンプでは大活躍してくれます。

数多くあるタープのなかでも、設置がかんたんで汎用性が高いのが「ヘキサタープ」です。

アウトドアブランドのWAQでは、汎用性の高いヘキサタープ「HEXATARP TC」を販売しています。

この記事では、WAQの「HEXATARP TC」の特徴・おすすめな理由・購入された方々のレビューや評判を紹介します。

  • タープは欲しいけど、なにを選べばいいのかわからない
  • WAQの「HEXATARP TC」が気になるけど何がいいの?
  • WAQの「HEXATARP TC」の実際の使用感が気になる

このような疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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WAQ「HEXATARP TC」をおすすめする3つの理由

ここでは、WAQの「HEXATARP TC」をおすすめする理由をご紹介します。

  • 【理由1】TC素材で使いやすい
  • 【理由2】キャンプスタイルで選べる2サイズ展開
  • 【理由3】付属品が豊富でコスパ◎

【理由1】TC素材で使いやすい

「HEXATARP TC」は、TC素材が採用されているため火に強いです。焚き火を楽しみたいキャンプでは、その魅力を存分に発揮してくれます。

TC素材採用のWAQヘキサタープ
TC素材とは

ポリエステルとコットンの混紡生地のことで、一般的なポリエステル生地と比較すると、高い遮光性と通気性を兼ね備えているのが特徴です。

火に強いため火の粉があたっても穴が開きにくく、焚き火をするにはピッタリの素材です。

焚き火

ただし、TC素材が火に強いとはいっても、完全に燃えないわけではありません。

風向きや焚き火の位置には十分に注意して、タープの真下では焚き火をしないなど、安全に配慮した使用を心がけてください。

さらに、TC素材は優れた耐水性を備えています。

コットンは、水分を吸収することで繊維が膨らみ防水性が向上します。そのため、突然の雨でも安心です。

また、TC素材は生地に厚みがあり濃い日陰を作り出せます

下の画像のように、晴天時でもこんなにきれいな日陰ができます。

WAQのヘキサタープでできた濃い日陰

化繊素材のタープと比べて高い遮光性があるので、強い日差しが降り注ぐ日でも涼しく過ごせますよ。

【理由2】キャンプスタイルで選べる2サイズ展開

「HEXATARP TC」はM・Lの2サイズ展開なので、キャンプスタイルや使用人数にあわせて、最適なサイズを選べます

各サイズの詳細は、以下のとおりです。

HEXATARP TC
(Mサイズ)
HEXATARP TC
(Lサイズ)
対応人数 1~3人用 4~6人用
サイズ詳細 本体サイズ
340cm×330cm


メインポール
長さ:200cm
直径:25mm
厚み:0.8mm
本体サイズ
480cm×470cm


メインポール
長さ:240cm
直径:25mm
厚み:0.8mm


サブポール
長さ:200cm
直径:22mm
厚み:0.8mm

Mサイズのサイズ感

Mサイズは大人1〜3人までの使用が可能です。

1人で楽しむソロキャンプでも大きすぎず小さすぎない、ちょうどいいサイズ感です。

WAQヘキサタープMサイズ
大人2人でも余裕があるMサイズ

Mサイズは手順さえ覚えれば、1人での設営も問題なくおこなえます。

ポールを組み立てる男性

区画があまり広くないキャンプ場で利用する場合は、Mサイズがちょうどいいでしょう。

ワンポールテントとヘキサタープで小川張り

Lサイズのサイズ感

「HEXATARP TC」Lサイズの全景がこちらです。

ヘキサタープLサイズ

Lサイズには、2本のサブポールが付属品としてついてくるので、日陰を作るためのスペースを広く取ることができます。

大人2人でも余裕のあるサイズ感のヘキサタープLサイズ
大人2人だと、かなり余裕を持って過ごせる

4人でも十分くつろげるスペースを確保できます。

ヘキサタープLサイズは大人4人でもゆったりくつろげる広さ

片側のガイロープを外して地面に直接固定すれば、眩しい朝日や強い西日対策をしつつ、ゆったり過ごせます。

WAQヘキサタープLサイズで片側を下げたスタイル

ソロ用テント「Alpha T/C」がスッポリ下におさまるので、テントをタープで覆う「過保護張り」スタイルにも十分に対応できます。

WAQのワンポールテントとヘキサタープでカンガルースタイル

なお、ポールの本数を増やす場合は、ロープで遠くまで引っ張らなくても、高さを確保できます。

そのため、サイズが大きめのLサイズでも、広い設営スペースを必要としません。

ヘキサタープLサイズでレイアウト

【理由3】付属品が豊富でコスパ◎

「HEXATARP TC」はタープ本体以外に、ポール・自在金具付きガイロープ・スチールペグなどの、設営に必要な付属品がすべてついています

パーツを買い足す必要がなくすぐに設営できるので、キャンプ初心者の方でもスムーズに使えますよ。

WAQ「HEXATARP TC」はいろんなアレンジ張りが楽しめる

WAQ「HEXATARP TC」は、キャンプスタイルに合わせていろんなアレンジができます。

ここでは、Mサイズのタープを例に、ソロキャンプ向きのアレンジ張りを紹介します。

たとえば、ポールを1本だけにして、片側は地面に直接ペグで固定することで、タープ泊向きの張り方も可能です。

WAQヘキサタープのタープ泊アレンジ張り

男性のソロキャンパーであればこれで十分過ごせそうですね。

車と連結することで、カーサイドタープとしても活用できます。

WAQヘキサタープと車を連結

WAQ「HEXATARP TC」は収納もかんたん

シェルタータープのような立体型タープと違って、「HEXATARP TC」は収納するのもかんたんです。

WAQヘキサタープを地面に広げた様子

地面に広げたタープをていねいに畳んで端から丸めていき、あとは収納バッグにしまうだけです。

WAQヘキサタープを畳む

収納バッグは余裕を持ったサイズでつくられているので、少々雑にたたんでもしっかりしまえます。

WAQヘキサタープを巻く
収納袋に入れたWAQヘキサタープ

収納バッグにはコンプレッションベルトがついています。

ファスナーが閉まらないような場合でも、先にコンプレッションベルトで調整すれば、しっかり閉めることができますよ。

ヘキサタープをベルトで閉めて収納した様子

WAQ「HEXATARP TC」のデメリット

「HEXATARP TC」のデメリットは、サイズに応じて重くなり、かさばりやすくなることです。

収納袋に、タープ本体とポールやペグなどすべての付属品を入れた状態だと、それなりの重量があります。

サイズ別の重さは以下のとおりです。

  • Mサイズ:6.7kg
  • Lサイズ:11.05kg

付属品をすべて入れた状態の収納袋のサイズ感は、下の画像のとおりです。

WAQヘキサタープMサイズを収納した様子
Mサイズ
WAQヘキサタープLサイズを収納した様子
Lサイズ

とくにLサイズに関しては、車で行くキャンプでなければ、運搬するのは厳しいといえます。

WAQ「HEXATARP TC」と他社製品との比較

以下は、「HEXATARP TC」のMサイズ・Lサイズと、他社製品のヘキサタープを比べた比較表一覧です。

HEXATARP TC(Mサイズ)の比較表

WAQヘキサタープTC
Mサイズ
C社タープ D社タープ
サイズ(最大長) 340×330cm 400×420cm 420×420cm
重量(付属品含む) 6.7kg 3.0kg 3.0kg
本体素材 TC素材 ポリエステル TC素材
付属品 ポール2本
スチールペグ10本
ガイロープ8本
ハンガーテープ
収納バッグ
ガイロープ
収納バッグ
ガイロープ
収納バッグ

HEXATARP TC(Lサイズ)の比較表

WAQヘキサタープTC
Lサイズ
C社タープ S社タープ
サイズ(最大長) 480×470cm 460×435cm 420×475cm
重量(付属品含む) 11.05kg 7.6kg 3.1kg
本体素材 TC素材 ポリエステル ポリエステル
付属品 ポール2本
サブポール2本
スチールペグ10本
ガイロープ8本
ハンガーテープ
収納バッグ
ポール2本
ペグ
ガイロープ
ハンマー
収納バッグ
ガイロープ
収納バッグ

WAQ「HEXATARP TC」が他社製品と比べて優れているのは、設営やアレンジ張りに必要なアイテムがすべてついていて高コスパなことです。

とくにLサイズではメインポール2本とサブポール2本が標準装備されているので、立木などがない場所でも、別売りのポールを用意することなく設営できます。

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