秋のキャンプがおすすめの理由|服装・持ち物・寒さ対策をまとめて紹介

キャンプといえば夏をイメージしがちですが、実は秋こそ最高の季節。
澄んだ空気のなかで紅葉を眺めたり、焚き火を囲んで旬の味覚を楽しんだりと、秋キャンプならではの魅力があります。


「夏は暑さや人混みで疲れてしまった」「虫が苦手でキャンプを敬遠していた」という方にも秋キャンプはぴったり。混雑も落ち着き、快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。

ただし、秋は朝晩の冷え込みが厳しく、準備不足だと寒さに悩まされてしまうことも。


そこでこの記事では、以下をまとめて解説します。

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秋キャンプがおすすめな理由

行楽シーズンの秋は、実はキャンプに最適な季節。ここでは、秋キャンプならではの魅力を紹介します。

気候が安定して過ごしやすい

夏のキャンプは暑さや急な雷雨に悩まされることも多いですが、秋は気温や天候が安定し、アウトドアには最適。

日中は動きやすく、夜は一枚羽織れば快適に過ごせて、熱中症の心配も少なく、のびのび過ごせます。無理なく自然を満喫できるのが、秋キャンプの魅力です。

虫が少なくなる

夏にかけて活動的になる虫(アリや蛾など)に悩まされることが減り、比較的快適に過ごせます。


ただし、蚊やブヨなど気温20℃前後で活発的になる虫もいるため、9月や10月でも油断は禁物。また、秋はスズメバチがもっとも活発になる時期なので注意が必要です。

秋キャンプでも虫除け対策は意識しておきましょう。

混雑が落ち着く

子どもの夏休みやお盆休みに合わせて、キャンプを計画する人が多い夏シーズンを過ぎると、キャンプ場の人出も一段落します。場所取りの心配が減り、広々としたスペースでゆったり過ごせるのは秋ならではの快適さです。

秋の味覚を楽しめる

栗やさつまいも、きのこなど、秋はおいしい食材が豊富。事前に秋の食材を準備したり、キャンプ場に向かう途中に道の駅などで購入するのもおすすめです。


旬の食材を取り入れたキャンプ料理は、体を温めながら季節を感じられて、特別な楽しみになるはず。

焚き火をじっくり堪能できる

涼しくなる秋は、焚き火を心地よく楽しめる季節。澄んだ空気の中で炎を眺めながら過ごす時間は、夏には味わえない秋キャンプならではの醍醐味です。

秋キャンプで気をつけること

秋は快適に過ごせる反面、油断すると困るポイントもあります。ここでは、特に注意したい点をまとめました。

朝晩の冷え込みに備える

日中は過ごしやすくても、朝晩はぐっと冷え込みます。10月下旬〜11月にかけては冬並みの寒さになることもあるため、重ね着しやすい服装や保温性のある防寒具を準備しましょう。


特に就寝時の冷え対策には、暖かさをプラスできるブランケットがあると安心です。


☑️ WAQのコットブランケットは、コットに敷いたり膝掛けとして使ったりと使い回しが効き、秋の夜を快適にしてくれます。

おすすめ商品

  • 5層構造で、体から伝わる熱をしっかりキープ
  • コットに敷いたり膝掛けとして使ったりと使い回し◎
  • マットやリクライニングチェアへの装着も可能

日没が早い

秋は日が落ちるのが早く、暗くなってからの設営は大変です。

キャンプに慣れていない場合は特に時間がかかるため、日没の2時間前には到着して準備を始めるのがおすすめです。

夜露・結露に注意

秋は朝晩の冷え込みで結露が発生しやすく、さらに日中も気温が上がりにくいため乾きにくいのが特徴です。

そのまま撤収するとテントやキャンプ道具が濡れたままになり、持ち帰ってからの片付けが大変になることも。カビの原因にもなります。


対策として、就寝前に荷物をタープの下やテント内に入れておく、ベンチレーションを開けてテント内の湿気を逃す、といった工夫をしておきましょう。

体調管理を心がける

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。特に朝晩の急な冷え込みには注意が必要。

万が一の時に対処できるよう、風邪薬などを持参し、体を温められる飲み物やカイロなどを準備しておくと安心です。

秋キャンプの服装

秋は日中と朝晩の寒暖差が大きく、服装を間違えると快適さが失われます。そのため気温に合わせて調整できる重ね着(レイヤード)が基本です。

◾️ 気温目安

日中の気温目安 朝晩の気温目安
9月 28〜32℃
18〜22℃
10月 18〜24℃
10〜15℃
11月 10〜15℃
5〜10℃

◾️ 月別の服装目安

ベース
ミドル アウター
9月 吸湿発散インナー
半袖Tシャツ or 薄手長袖
ウインドブレーカー・パーカー
10月 発熱インナー
トレーナー・薄手ニット
フリースジャケット・薄ダウン
11月 厚手の発熱インナー
厚手フリース・セーター
フリースジャケット・ダウンジャケット

◾️ ボトムスの目安

  • 9月:デニムやチノパンでOK

  • 10月:保温性に優れたアウトドアパンツ、デニムやチノパンがおすすめ

  • 11月:裏起毛パンツや厚手のアウトドアパンツでしっかり防寒

ワンポイント
  • 日中に暑さが残る9月は「暑さ+朝晩の冷え」に備える
  • 10月は日中も涼しくなるため、発熱インナー+フリースが大活躍
  • 11月は冬装備に近づくので、首・手・足などの末端を冷やさない工夫を

秋キャンプの寒さ対策

秋のキャンプは日中こそ過ごしやすいものの、朝晩は一気に冷え込みます。ここでは、快適に眠れるための寒さ対策を紹介します。

寝袋は最低気温に合わせて選ぶ

秋とはいえ夜の寒さを甘く見ると、眠れない原因になります。目的地の最低気温に合わせて最適な寝袋を選びましょう。


  • 9月〜10月中旬:3シーズン用寝袋

  • 10月下旬〜11月:冬用寝袋(快適温度0℃前後)


気温にあわせて毛布やフリースブランケットなどを組み合わせると◯


電源サイトでは電気毛布があると便利。電源がない場合は、湯たんぽやカイロで温めると安心です。ただし、やけどには注意して。

☑️ WAQの寝袋は、3シーズンから冬キャンプまで対応しているので、気温に合わせて選べます。

コット・マット・グランドシートで冷気を遮断

寝るときにテント内で冷えを感じやすいのは、地面から伝わる冷気が原因です。


  • グランドシート:湿気・冷気を遮断

  • キャンプマット:断熱性+凸凹吸収

  • コット:地面から離れることでさらに快適


これらを組み合わせれば、地面からの冷えを防いで、快適に眠れるようになります。

☑️ WAQの2WAYコットや高断熱性能マットは、秋はもちろん通年使える万能アイテム。寒さ対策を強化したい方におすすめです。

焚き火やストーブで体を温める

少し肌寒くなる秋の夜は、焚き火を囲んで暖をとりながら過ごすのも大きな楽しみ。

ただし、火の粉で服に穴が空くことがあるため、化繊素材の上着は注意が必要。 コットン混紡など難燃性のある素材を羽織っておくと安心です。


また、天候によっては焚き火ができない場合もあります。そんなときに頼りになるのがストーブ。晩秋の冷え込みが強い時期や小さなお子さん連れのキャンプでも安心ですよ。

☑️ WAQの焚き火台は、高い燃焼効率であっという間に大きな炎に育ち、秋の夜長を楽しむのにぴったり。

アイロンストーブは、コンパクトで扱いやすく、肌寒い季節のキャンプで手軽にあたたかさをプラスできます。ぜひシーンに合わせて使い分けてみてください。

秋キャンプに必要な持ち物

秋キャンプでは基本のキャンプ道具に加え、防寒対策の装備をそろえることが快適さのカギになります。忘れ物防止のために、持ち物をチェックして準備しましょう。

◾️ 基本装備

  • テント

  • ペグ・ハンマー

  • ランタン・懐中電灯・予備バッテリー

  • 焚き火セット(焚き火台、焚き火シート等)

  • テーブル・チェア

  • クーラーボックス・保冷剤

  • バーナー・カセットコンロ・燃料

  • 調理器具(ナイフ、まな板、クッカー、ケトルなど)

  • カトラリー類、ラップ・アルミホイル

  • 洗剤・スポンジ・タオル

  • 救急セット・常備薬

  • 雨具(レインウェアや傘)

  • ゴミ袋・新聞紙

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◾️ 防寒アイテム

  • 寝袋(季節に合った快適温度を必ず確認)

  • キャンプマット・コット

  • 毛布・ブランケット

  • テントシューズ・ルームシューズ

  • 湯たんぽやカイロ

  • 暖房器具(電気毛布・ヒーター・ストーブなど)

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◾️ 快適に過ごすプラスα

  • サーキュレーターや小型扇風機(9月初旬の残暑対策)

  • 虫除け剤(10月までは対策を)

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服装や装備をしっかり整えて秋キャンプを快適に楽しもう

秋キャンプは気候が安定し、紅葉や旬の味覚、焚き火など、この季節ならではの楽しみが味わえます。混雑も少なく、自然をゆったり満喫できるのも魅力です。

ただし朝晩は冷え込みが厳しいため、服装の重ね着寝袋・マット・コットによる防寒対策が快適さのカギになります。持ち物もチェックリストでしっかり確認しておけば、現地で困らずに済むでしょう。

☑️ WAQでは、秋キャンプに心強い断熱性の高い寝袋・コット・マットなどを揃えています。準備を整えて、秋ならではのアウトドアを思う存分楽しんでくださいね。

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自然の中で過ごす時間を、もっと快適に、もっと楽しく。

どなたでも使いやすく、ついついキャンプに出かけたくなるアイテムをお届けします!

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