「タープ」は、デイキャンプでも泊まりキャンプでも大活躍するアイテムです。
本記事では、タープの基礎知識やアレンジ張りなどの応用テクニックなど、タープに関する情報を広くまとめました。
タープを準備・使用する際には、ぜひ辞書のようにいつでも活用してください。
そもそも「タープ」とは?
タープとは、「屋根の役割を果たし、みんなでくつろぐリビング空間を作る」ためのアイテムのことです。
タープを張ることで、空から降り注ぐ太陽の光や突然の雨が防げるため、熱中症や日除け対策としてとても便利です。
タープとテントの違い
タープはキャンプなどのアウトドアシーンにおいて、屋根の役割を果たします。
一方テントは、キャンプでの寝場所となる、寝室の役割を果たします。タープと比べると気密性が高いので、雨風をしのいだり体をしっかり休めたりするのに最適です。
役割が異なるタープとテントをうまく使い分けることで、快適空間を作り出せます。
タープの種類
代表的なタープの種類は、下記のとおりです。
- ウイングタープ
- ヘキサタープ
- スクエアタープ・レクタタープ
- スクリーンタープ
- ワンタッチタープ
ひし形のウイングタープや四角形のレクタタープなど、タープにはさまざまな形があります。
また形によって、必要なポールの数も違います。
ソロキャンプかファミリーキャンプかなど、使用シーン・季節・好みなどによって使い分けるのがおすすめです。
タープのメリット・デメリット
タープのメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
開放感がある かんたんに設置できる 持ち運びしやすい |
横殴りの雨に弱い 虫が寄ってきやすい 風にあおられやすい |
タープはテントと比べると開放感があり、自然をダイレクトに感じられるのがメリットです。
しかし、開放的な分、虫が寄ってきやすかったり雨風に弱いのがデメリットとしてあげられます。
タープの選び方
タープの選び方に失敗しないためには、以下3つのポイントを押さえましょう。
- 使用人数
- 遮光性
- 耐水性
まずは、「何人で使うのか?」「どのくらいの耐水性や遮光性を求めるか?」など、使用シーンやタープを使う目的をはっきりさせておくと、ミスマッチを防げます。
タープの種類・特徴・選び方を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
タープの張り方【1人でもできる設営方法】
タープの設営はコツと手順さえ押さえれば1人でもできます。
ここではヘキサタープを例に、1人で設営する際の「基本の8ステップ」を紹介します。
ステップ1:タープを広げる
ステップ2:メインポールを置く
ステップ3:ガイロープの張りを見定める
ステップ4:ガイロープをペグダウンする
ステップ5:ポール・幕体・ガイロープを合わせる
ステップ6:ポールを立ち上げる
ステップ7:ガイロープの張りを調整する
ステップ8:四隅のガイロープを張る
上記の手順を踏めば、1人でも上手にタープを設営できます。ソロキャンプのときなどに、ぜひ参考にしてください。
タープの張り方アレンジ張り4選
上記で紹介した基本の張り方を押さえれば、以下のようなアレンジ張りもできます。
- ロースタイル(ポール1本張り)
- サブポール2本追加スタイル
- サブポール4本追加スタイル
- テントと合わせる小川張り
ロースタイル | |
サブポール2本追加スタイル | |
サブポール4本追加スタイル | |
テントと合わせる小川張り |
風向きやキャンプ場の混み具合、ご自身のキャンプスタイルにあわせてアレンジ張りを楽しんでください。
下記の記事では、これらタープの張り方を実演解説しています。
風に強いタープの張り方
タープの弱点は「風」です。風の強い日にタープを張る場合は、強度を確保することが大切です。
風が強い日は、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 風向きを知る
- 強度を確保する
- 諦める覚悟も大切
タープは構造がシンプルで用途が広い反面、張り方が甘いと突風などで倒れてしまうこともあります。
タープを張る際は、風向きを調べるなどして、安全を確保するなど工夫が大切です。
【タープのパーツ別】強風時の張り方のコツ
ここでは上記であげたポイントを押さえた上で、強風時のタープの貼り方のコツをパーツ別に15個紹介します。
本体 | 1. できるだけ低く張る 2. 風のとおり道を考える 3. シワを伸ばす 4. テントとの連結は避ける |
ポール | 5. 本数を減らす 6. メインポールを内側に傾ける 7. 伸縮式のポールは避ける |
ガイロープ | 8. ガイロープの本数を増やす 9. ポールに一周巻き付ける 10. ロープの結び方をマスターする |
ペグ | 11. 長めの鍛造ペグを使う 12. ペグとガイロープの角度は90度が鉄則 13. ダブルペグを学ぶ |
その他 | 14. 地形を利用する 15. オプションパーツをうまく使う |
一つひとつはかんたんなものですが、忠実にポイントとコツを押さえることで、強風時のトラブルも起こりにくくなります。
しかし、キャンプでは安全性をなによりも優先すべきです。
激しい強風時などは諦めることも肝心です。その都度判断しながら、快適なタープ空間を作ってください。
下記の記事では、風に強いタープの張り方のポイントとコツを、ひとつずつ詳しく解説しています。
タープとテントの連結方法
タープとテントと連結させることで、リビングスペースが広くなり、ゆったりくつろげるようになります。
ここではテントとタープを連結させる事例として、「ヘキサタープ」「ワンポールテント」を組み合わせる具体的な連結方法を紹介します。
WAQのタープとテントを実際に使って、画像付きで解説します。
HEXATARP TC M/L (ヘキサタープ) |
(ソロ用ティピテント) Alpha T/C |
¥16,800〜¥24,800 | ¥29,800 |
タープL:480cm×470cm タープM:340cm×330cm |
フライシートサイズ(外寸):(約)W240cm × D240cm × H150cm インナーテントサイズ:W230cm x D110cm x H135cm 収納サイズ:(約)W57×D22×H22cm |
「ワンポールテント」は、ポール1本とロープで設営できるテントです。
初心者の方でもかんたんに組み立てられて、見た目がスタイリッシュなこともあり、人気の高いアイテムです。
しかし、三角の形で天井に向かって狭くなるため、居住スペースが取りづらいなどのデメリットもあります。
タープと連結させることで居住空間が広がり、ワンポールテントのデメリットをカバーすることが可能です。
ワンポールテント&ヘキサタープを連結させる2つの方法
ワンポールテントとタープを連結させる方法には、次の2パターンがあげられます。
- 方法1:直接かぶせる
- 方法2:連結アダプターを使う
「方法1:直接かぶせる」場合は、タープやテントの設営で使う道具だけでできるのがメリットです。
もう一つの「方法2:連結アダプターを使う」は生地同士がこすれ合わないため、タープの布が傷んでしまうのを予防できます。
ワンポールテントとタープを連結させる5つの注意点
ワンポールテントとタープを連結させる際には、次の5つの注意点を押さえておきましょう。
注意点1:レイアウトをあらかじめ計算しておく
注意点2:大型のワンポールテントだと難しい
注意点3:強風に注意する
注意点4:テントポールに負担がかかる
注意点5:テントとタープの間にすき間ができやすい
これらの注意点とルールを押さえて、天候と設営の条件も踏まえて組み合わせるのがおすすめです。
ワンポールテントとタープを連結する方法をさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ワンポールテントとヘキサタープで「小川張り」をする方法についても、本ブログ内で紹介しています。
連結方法として「小川張りを試してみたい方」は、以下の記事を参考にしてください。
周囲の視線をさえぎるなら「陣幕」と組み合わせる
タープは開放感がある反面、「周りの視線が気になる」ということもあります。
そんなときにおすすめなアイテムが「陣幕」です。
陣幕とは「プライベート空間の確保や風よけのために立てる幕」のことをいいます。
ここでは、WAQから販売している「焚き火陣幕TC」を使用して、組み合わせ方や「実際にどれくらい目隠しできるのか」を画像で紹介します。
焚き火陣幕TC |
¥13,800 |
展開時:310cm×100~105cm |
下記の画像は、「ヘキサタープ1本張り+陣幕」で組み合わせたスタイルです。
なお、タープと陣幕の距離は2mほど空いています。
陣幕内側のスペースは、下のような感じになります。
サイドは外から見えてしまいますが、正面からの視線をはうまく遮ることができて、焚き火に集中できます。
人の多いキャンプ場や、ソロキャンプで人目を気にせずゆっくり過ごしたい場合は、陣幕との組み合わせがおすすめです。
以下の記事では、「ヘキサタープ2本張り+陣幕」のときの見え方や、歩行者との距離での見え方について、さらに詳しく紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
タープに必要なロープの長さ
ロープはタープ設営に欠かせないアイテムの一つです。なお、キャンプで使用するロープは「ガイロープ」と呼びます。
ロープを使ってタープをしっかり固定することで、風にあおられて飛ばされる可能性を減らします。
タープ設営に使うロープの長さは、タープのサイズやポールの長さによって変わります。
タープ用ガイロープの長さと条件
いざ設営となったときにロープの長さが足りない場合、タープの設営を断念しなければならない可能性もあります。
タープ設営に必要なロープの長さについては、以下を参考にしてください。
メインロープ |
ポールの長さが2mの場合、ガイロープの目安は4mほど 余裕を見て5mほどの長さがあると安心 |
サブロープ |
フィールドや気象条件に合わせた張り方によって、必要な長さが変わる 折り返し分を含めて3m程度の長さが必要 |
タープの面積に対して、ガイロープの長さは予想以上に長くなると想定しておきましょう。
なお、フィールドの状況は実際に現地に行ってみないとわかりません。臨機応変に対応できるよう、ガイロープの長さは余裕をもたせておくと安心です。
下記の記事では、実際にタープを設営しながら、ロープの長さやどのくらのスペースが必要になるかを実測して解説しています。
タープ設営に使えるロープの結び方
タープ設営に欠かせないロープは、タープを支える大切な柱です。
ロープが緩んだりほどけたりすると事故につながる可能性もあるので、ほどけにくく強度のある結び方を覚えておきましょう。
タープの設営などキャンプで活躍する代表的なロープの結び方には、以下のものがあげられます。
- もやい結び
- 自在結び
- 8の字結び
なお、結ぶのが苦手な人には「カラビナ」というアイテムを活用する方法もあります。
キャンプ初心者や結び方がうまくいかない場合は、カラビナを代用してしっかり連結しましょう。
ロープの種類
ロープには3つの素材があり、それぞれに特徴があります。
ナイロン製 |
強度がある 伸縮性に優れている 耐水性は弱め |
ポリプロピレン製 |
耐水性に優れている 紫外線に弱い |
ポリエステル製 |
耐水性に優れている 摩擦に強い |
タープの設営には、強度があり伸縮性にも優れているナイロン製を選ぶと間違いありません。
雨の日や川の近くなど濡れる可能性がある場合は、耐水性のあるポリプロピレン製やポリエステル製を選ぶなど、天候や条件に合わせて選ぶのがおすすめです。
ロープの活用方法
ガイロープはアイデア次第で何通りにも使える便利アイテムです。
活用方法には以下のものがあります。
- 木の枝や薪を1つにまとめたり運んだりできる
- レジャーシートを使えばタープも作れる
- 木と木の間に張って物干しとして使う
- 簡易カーテンを作れる
以下の記事では、ガイロープの結び方について実演画像付きで解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
1人でもできるタープのたたみ方
1人でもタープをきれいにたたむ方法を知ることで、ソロキャンプでもタープを設営できるようになります。
たたみ方のバリエーションは、以下の3パターンあります。
- 元通りにたたむ方法
- 四隅からたたむ方法
- 巻き込み折りでたたむ方法
「1.元通りにたたむ方法」は、シンプルな形をしている長方形のレクタタープや、四角形のスクエアタープと相性が良いです。
一方、ヘキサタープやウイングタープなど複雑な形をした変形タイプは、きれいにたたむのが難しいです。そのため、「2.四隅からたたむ方法」でたたむと、比較的かんたんにたためます。
ファミリータイプなど大人数で使うような大きいタープの場合は、「3.巻き込み折りでたたむ方法」のたたみ方がおすすめです。
タープをうまくたたむコツ
タープのサイズや形状によって、たたみやすい方法はさまざまです。
しかし、どのタープをたたむ場合も、共通のコツがあります。
- 元のたたみ方にこだわらない
- 表と裏どちらが上にくるか確認する
- 空気を抜きながらたたむ
- 長方形に小さくたたんでいく
- ポールをうまく使う
- ケースに入りきらなくても慌てず再度たたみ直す
- ガイロープを丁寧につけたままたたむのがおすすめ
上記のタープをたたむコツを押さえておくと、キャンプの後片付けの負担を減らせます。
下の記事では、「1人でもきれいにタープをたたむ方法」を、図解付きでわかりやすく解説しています。
ぜひこちらもあわせて参考にしてください。
タープ泊とは?必要なアイテムや注意点
タープ泊とは「タープ」だけで宿泊をするキャンプスタイルです。寝室の役割を果たすテントは使いません。
そのため、一般的なキャンプ泊とは違うところや、タープ泊ならではの醍醐味やメリットがあります。
タープ泊のメリット
タープ泊のメリットには、以下の3つがあげられます。
- 大自然をダイレクトに感じられる
- 持ち物の軽量化ができる
- 設営や撤収がラク
テントと比べると必要な部品が少ないため、持ち物全体の総量を減らせます。開放感があるため、自然と近いワイルドな雰囲気のキャンプを楽しみたい人におすすめです。
タープ泊の注意点
タープ泊には、タープ泊ならではの注意点もあります。
安全に楽しむためにも、7つの注意点を押さえておきましょう。
- 雨の影響を受けやすい
- 強風への対策をする
- 就寝時の寒さ対策をする
- 野生動物への対策をする
- 蚊やムカデ、マダニなどの虫除け対策をする
- 防犯対策をする
タープ泊は開放感があるものの、雨・風・虫などの影響を受けやすいというデメリットもあります。
天候や周りの状況にあわせてタープの張り方を工夫したり、対策を兼ねたアイテムをしっかりと準備をしていきましょう。
タープ泊で必要なもの・あると便利なアイテム
タープ泊で必要なもの、あると便利なアイテムは下記のとおりです。
- ロープ
- ペグ
- ハンマーコット
- キャンプマット
- シュラフ(寝袋)
- ランタン・LEDライト
- バーナーやクッカーなどの調理器具
- ローテーブル
- ローチェア
- 焚き火台
- 虫除けグッズ
- メッシュタイプのインナーテント
とくに就寝時の対策は念入りに準備しましょう。これらのアイテムをそろえることで、タープ泊をより快適に過ごせますよ。
とくに就寝時に使うコットやシュラフ、虫除けグッズなどは必須アイテムといえます。
より詳しいタープ泊の注意点やメリットは、こちらの記事からご覧ください。
ヘキサタープでタープ泊するときの張り方
タープ泊の魅力は、自然をダイレクトに感じられる反面、風雨や寒さに弱いです。
それを踏まえ、タープ泊するときの張り方を押さえておきましょう。
タープ泊用ヘキサタープの張り方
タープ泊に適したヘキサタープの張り方には、主に4パターンあります。
一般的な張り方 | |
雨風に対応した張り方 | |
(ポール1本使用 |
ステルス張りに近い張り方|
開放的なタープ泊の張り方 |
- 一般的な張り方
- 雨風に対応した張り方
- ステルス張りに近い張り方(ポール1本使用)
- 開放的なタープ泊の張り方
タープの張り方のコツを押さえることで、状況に応じたタープ泊を過ごせます。
下の記事では、この4パターンのアレンジ張りを実証しています!ヘキサタープでタープ泊をしたいと考えている方は、ぜひ参考にご覧ください。
ヘキサタープを使ったタープ泊の雨対策9選
通常の晴れや曇りのキャンプと違い、雨の日のタープ泊は雨対策と対策アイテムの準備が必要です。
- 雨の方向性を見極める
- 地面の凹凸を見て水たまりを避ける
- 風が強いときは諦める勇気を持つ
- 張り方を工夫する
- 設置面沿いに溝を掘る
- 夏場でも寒さには注意
- 虫・動物対策を念入りにする
- レインウェアを用意する
- 荷物にも雨対策をする
タープ泊での雨対策と、ポイント・コツを押さえておくことで、雨の日でも快適にタープ泊キャンプを楽しめるようになりますよ。
下記の記事では、さらに画像付きで対策を解説しています。
タープを家でも活用!固定方法や取り付け方のコツ
キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、家でもタープを活用できます。たとえば、日よけや目隠しにしたり、手軽におうちキャンプやピクニックを楽しめたりできます。
家の庭にタープを取り付ける際のコツは、以下の3つです。
- 取り付け位置を確認する
- ペグ・フック・カラビナなどでしっかり固定する
- ペグが打てないときは、おもりや柱を活用する
タープを家の庭で使用する際の3つの注意点
家の庭でタープを使う際には、さらに次の注意点を押さえておくと安心です。
- 雨だまりに気をつける
- 出しっ放しはNG
- 風で飛ばされないようにする
長期間出しっぱなしにしていると、紫外線などでダメージを受けて劣化が早まります。
また、設営する際は風にあおられて飛ばされないようにするなど、近所の迷惑にならないようにしましょう。
より詳しいタープの家の庭活用法の記事はこちらからご覧ください。
タープの保管方法や注意点
タープのメンテナンスを誤ると、ベタつきやニオイが発生することもあります。
素材によって保管する際の注意点や適切な保管方法があることを知っておきましょう。
保管するときのポイントと注意点3つ
タープを保管するときのポイントは次の3つです。
- 汚れを落とす
- 撤収前と帰宅後はしっかり乾燥させる
- 高温多湿を避けて保管する
この3つのポイントを押さえておくことで、カビの発生・虫食い・変色など生地の劣化を防ぐことができます。
タープの保管場所に最適なのは室内!
タープの適切な保管場所は「室内」です。
具体的な保管方法には、以下のものがあげられます。
- 衣装ケース・収納ボックス・コンテナを活用する
- 乾燥剤や除湿剤も一緒に入れる
保管する際は、タープ設営に使用するポールやペグなどの小物類も忘れずに手入れをしておきましょう。手入れしないまま保管すると、サビなどの原因になります。
小物類もしっかり手入れしておくことで、次シーズンのキャンプもスムーズに使用できますよ。
さらに詳しいタープの保管方法や注意点の解説は下記の記事よりご覧ください。
タープに関するよくある質問
ここでは、タープについてよくある疑問について紹介し、回答を解説します。
キャンプ初心者の方もぜひ参考にご覧ください。
Q.ソロキャンプにタープは必要なの?
本ブログでは「ソロキャンプにタープは必要か」についてアンケートを行い、どのくらいの人がソロキャンプにタープを持っていくのか聞いてみました。
アンケートの結果は、以下のとおりです。
- 「状況による」が44%
- 「いらない」が29%
- 「いる」が27%
今回のアンケートでは、当日の天気や気温など、その当日の状況によって判断するという意見が多かったです。
ソロキャンプは自分1人で準備や撤収作業をしなければいけないため、必要最低限の荷物だけ持っていきたいと考える人もいるのではないでしょうか。
テントさえあれば寝泊まりできるため、「タープを持っていくか、持っていかないか」判断に悩む方もいると思います。
下の記事では、アンケート回答者の考え方や意見をよりくわしくご覧いただけるので、ぜひ参考にしてみてください。
Q.冬キャンプにタープは必要?
冬キャンプにおいてもタープはあると便利なアイテムなので、持っていくのがおすすめです。
冬でもタープが役立つ理由は、以下のとおりです。
- テントの前室(キャノピー)では足りない
- 雪が降っても活動できる
- 露や霜対策になる
テントの前室を広げて使う場合は、テントの中に冷気が入り放題です。一方、タープがあると前室を使わずに居住空間を広げられます。
グループキャンプやファミリーキャンプなどの場合は、タープがあったほうが快適に過ごせます。
下記の記事では、冬キャンプにおすすめなタープの種類についても解説しています。ぜひ参考にご覧ください。