防災グッズに寝袋は必要?避難生活に備えるための選び方と準備方法

防災グッズに寝袋は必要?避難生活に備えるための選び方と準備方法

災害時、とくに寒い冬や寒冷地での避難生活では、寝袋の有無が快適さに大きく影響します。

避難所の多くは体育館のような広い場所で、冷たく硬い床にブルーシートや毛布を敷いて寝ることが一般的です。床の冷たさや硬さが体に負担をかけ、睡眠不足やストレスの原因になることもあります。

この記事では、そんな避難生活で「寝袋がどのように役立つ」のか、また「どのような場面で必要なのか」を詳しく解説します。さらに、防災用としておすすめの寝袋の選び方や、WAQの便利なキャンプギアもご紹介!

災害に備えて、快適な避難生活を送るためのヒントになれば幸いです。

この記事でわかること、こんな人におすすめ

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 防災グッズとして寝袋は必要か?

避難生活中は、さまざまな影響で睡眠の質が下がることがよくあります。たとえば、下記のような問題が起こりがちです。

避難生活では快適に眠れないことが多い
  • コンクリートや板張りの床が硬くて冷たい
  • 支給された布団や毛布が薄くて防寒が十分でない
  • 支給品の寝具の数が足りない

こうした影響から睡眠不足が続くと、体力やメンタルに悪影響を及ぼす可能性があります。

そこで、防災用に寝袋を用意するかどうかを判断するために、「どのような状況で寝袋が必要になるのか」を確認してみましょう。

寝袋が必要なケース

寝袋が必要になるケース

1.冬季や寒冷地での避難生活で防寒が必須の場合

雪の積もった住宅街

冬の時期や寒い地域で防寒が欠かせないときは、寝袋が大きな助けになります。

避難所では支給された毛布だけでは寒さを十分に防げない場合も多く、また大規模災害時は人数に対して寝具の数が足りず、全員に行き渡らない可能性もあります。

ブランケット

気温が低い環境では、体温を維持するための準備が欠かせません。暖房が使えない状況に備えて、耐寒性能を考慮した寝袋を用意しておくことが重要です。

2.長期的な避難生活を想定している場合

公民館

津波浸水想定区域や土砂災害警戒区域などで自宅が被災する可能性が高く、長期的な避難生活を想定する場合は、睡眠環境を自力で整える必要が出てきます。

避難所の床は硬く、十分な寝具が支給されないケースもあります。

床

十分な睡眠を取ることは、体力だけでなく精神的な健康を保つうえでもとても大切です。寝袋があるかないかで体の疲れ方が大きく変わります。

寝袋が不要なケース

寝袋が不要なケース

1.自宅避難で布団や寝具を活用できる場合

ベッド

災害が起きても自宅で安全に過ごせる場合は、普段使っている布団や毛布を活用することで十分対応が可能です。自宅の暖かさが保たれる環境なら、わざわざ寝袋を用意しなくても快適に過ごせるでしょう。

2.短期的な避難で軽量化を優先する場合

並べられた避難リュック

短期間の避難や、持ち運びを軽くしたい状況では、寝袋を持つよりもブランケットやサバイバルシートを用意するほうが便利です。

エマージェンシーシート

とくに、必要最低限の荷物で行動したい場合には、コンパクトで軽量なアイテムを優先することで移動の負担を軽減できます。

3.暖かい地域や季節で防寒がそれほど必要でない場合

ひまわり畑

夏場や暖かい地域での避難生活では、防寒目的の寝袋はあまり必要ありません。代わりに通気性がよく、軽量な薄手のブランケットやシーツを使用することで、寝袋を用意しなくても快適に過ごせるでしょう。

防災用寝袋の選び方|5つのポイント

いざというときに備えて寝袋を用意していても、「実際に使ってみたら寒くて眠れなかった」「持ち運びが大変だった」といった声が聞かれることもあります。

寝袋選びに失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。

適切な寝袋を選ぶことは、災害時にあなたや家族の命を守る準備の一環となります。ここでは、寝袋選びで注目すべき5つのポイントを解説します。

防災用寝袋の選び方 5つのポイント
  • ポイント1 気候にあった形状を選ぶ
  • ポイント2 体型に合ったサイズを選ぶ
  • ポイント3 持ち運びやすい収納サイズを選ぶ
  • ポイント4 中綿の種類を選ぶ
  • ポイント5 適した快適温度と耐寒性能を選ぶ

ポイント1 気候にあった形状を選ぶ

封筒型寝袋の特徴、マミー型寝袋の特徴

寝袋の形状は主に「封筒型」と「マミー型」の2種類。それぞれ特徴があり、住んでいる地域の気候や使用環境に合わせて選ぶことが重要です。

封筒型の特徴

封筒型寝袋
  • ゆったりとした形状で、寝返りがしやすい
  • ファスナーの開閉で温度調節が可能
  • 本州であれば主に春から秋にかけて使用しやすい
  • 室内での使用にも向いている
  • 気密性が低いため保温性は低め
  • 収納サイズが大きくかさばりやすい

マミー型の特徴

マミー型シュラフ
  • 頭部や首元までぴったりフィットする形状
  • 人によっては窮屈に感じたり、寝返りが打ちにくいこともある
  • 高い気密性と保温性があり、寒冷地や冬場の使用に適している
  • コンパクトに収納できるため、避難所にも持ち込みやすい

ポイント2 体型に合ったサイズを選ぶ

寝袋のサイズは、自分の身長や体型に合ったものを選ぶことが重要です。サイズが適切でないと、中に無駄な空間ができてしまい、保温効率が下がることがあります。

寝袋の長さは、身長より10~20cm程度余裕があるものが理想的幅は一般的に約75~85cmで、標準的な体型なら基本サイズで十分対応可能です。

寝袋は体にあったサイズを選ぼう

小柄な方や子ども、女性には専用のサイズもあるので、フィット感を重視するならチェックしてみましょう。

ポイント3 持ち運びやすい収納サイズを選ぶ

収納サイズは移動手段も考慮して

避難時にスムーズに行動できるよう、収納サイズや持ち運びのしやすさも重要です。

「手で持つ場合」「リュックに入れる場合」「ワゴンで運ぶ場合」など、移動手段を想定して選びましょう。圧縮袋を併用すると、収納サイズをよりコンパクトにできるため便利です。

ポイント4 中綿の種類を選ぶ

化学繊維とダウンの違い

寝袋の中綿には「化学繊維」と「ダウン」の2種類があり、それぞれに特徴があります。防災用としては、湿気に強く扱いやすい「化学繊維タイプ」がおすすめです。

ただし、寒冷地や冬季の避難が予想される場合や、持ち運びの軽量化を重視する場合は、ダウンタイプも選択肢に入れるとよいでしょう。

化学繊維の特徴

  • 濡れや湿気に強く、ジメジメした日本の環境に適している
  • 速乾性があり、お手入れが楽
  • 手頃な価格で購入しやすい
  • ダウンに比べると保温性が低く、収納サイズが大きくなりがち

ダウンの特徴

  • 軽量でコンパクトなため、持ち運びに便利
  • 高い保温性を持ち、寒冷地での使用に適している
  • 湿気や濡れに弱く、雨天や湿気が多い環境では注意が必要
  • 防水バッグと併用すれば、湿気対策を補える
  • 高品質なダウン製品は価格が高い

ポイント5 適した快適温度と耐寒性能を選ぶ

快適使用温度と限界使用温度の違い

防災用寝袋を選ぶ際には、対応する温度帯が避難先の気候に適しているかを確認することが重要です。

とくに「快適使用温度」と「限界使用温度」をチェックし、防災時は「快適使用温度」を重視するのがおすすめ。

  • 快適使用温度(Comfort):通常、寒さを感じずに快適に眠れる温度帯
  • 限界使用温度(Limit):防寒着を着た状態で耐えられる最低温度

避難所では暖房が十分でない場合が多く、床からの冷気も考慮する必要があります。そのため、通常より低めの快適使用温度を選ぶと安心です。

日本の防災用に適した快適温度の目安

日本の気候 暖かい地域や夏場の避難/沖縄や九州南部 温暖な地域や春・秋の避難/関東地方や関西地方 寒冷地や冬場の避難/北海道や東北地方
快適温度 10~15度 0~10度 0~5度以下
防災用寝袋を選ぶポイント 快適性を高めるために、通気性がよいものを選ぶ 朝晩は冷え込むことがあるため、やや保温性の高いモデルを選ぶと安心 しっかりとした防寒性能が必須。マイナス気温にも対応できるモデルを備えると安心

日本の気候や避難環境で使用しやすいのは、快適温度が5〜10度のモデルが基本。寒冷地や冬季の避難に適しているのは、快適温度が0〜5度以下のモデルです。

また、冷気対策や快適性向上のためにマットやコットを併用することが効果的です。

例として、東京の防災対策では、3シーズン対応の寝袋(春~秋用)に加え、マット・コット・インナーシーツなどを使って、防寒対策を調整するのが実用的。

冬季や寒冷な屋外避難を想定した場合には、4シーズン対応の寝袋を検討すると安心です。

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▶︎WAQ DD SLEEPINGBAG ソロタイプ

  • ゆったりサイズで快適な使用感
  • フード付きデザインで保温性抜群
  • 高い保温力とお手入れのしやすさ
  • かんたん収納で持ち運びも便利

「WAQ DD SLEEPINGBAG ソロタイプ」は、避難生活に求められる機能がしっかりと詰まった寝袋です。

快適使用温度が0度と、寒冷地や冬場の避難生活にも対応できる保温性に加え、封筒型で寝返りしやすいのが特徴。

上下を切り離して布団や防寒具のように使えるため、さまざまな状況に柔軟に対応できます。避難生活が長期化しても窮屈さを感じにくく、快適に過ごせます。

頭の冷えを防ぐフードは、ドローコードを引っ張ることで頭部や胴体部分をすっぽりと包み込み、マミー型のような形状に早変わり。密閉性を高め、しっかりと冷えを防いでくれます。

中綿には、やわらかくて暖かいダウンポリエステルを使用。寒さに強いだけでなく丸洗いOKで衛生面も安心。

使用後は二つ折りにしてくるくると巻き、収納袋を被せて圧縮ベルトで固定すれば撤収完了。コンパクトにまとめられるので、持ち運びや保管もスムーズです。

展開サイズ/収納サイズ 195×85(cm)/30×44(cm)
重量 2.2kg
材質 ポリエステル100%、綿
中綿量 300g/㎡ ダウンポリエステル
快適使用温度/限界使用温度 0度/-5度

インナーシーツを併用するのが理想的
寝袋とインナーシーツを備えれば避難生活でも清潔さを保ちやすい

寝袋を使用していると、内部に臭いや汚れが発生することがあります。とくに避難所のような寝具を自由に干せない環境では、清潔に保つのが難しくなるため、インナーシーツの併用がおすすめです。インナーシーツは汚れや臭いの防止に役立ち、薄手で軽量なのでかんたんに洗えて、乾きも早く衛生的。

インナーシーツ

防災時には清潔な寝具が健康維持に欠かせません。使用が長期に及ぶとダニが繁殖しやすいので、定期的な清掃が必須です。避難所などの衛生環境が整っていない場所でも、インナーシーツがあれば快適さを確保できますよ。

インナーシーツは薄手で軽量なものが多く、収納サイズにも影響しにくいのが魅力です。ぜひ寝袋とセットで準備しておきましょう。

寝袋と併せて準備したい防災用キャンプグッズ

避難生活では寝袋だけで快適な睡眠環境を整えるのは難しい場合があります。冷たくて硬い避難所の床に直接寝ることは、体温低下や身体への負担を招く恐れも。快適性をアップさせるには「キャンプマット」や「コット」との併用が効果的です。

そのほかにも、停電時の照明や、かさばる荷物の運搬にも役立つワゴンを備えておくことで、防災対策の完成度はより高まります。

ここでは、各アイテムの役割や選び方のポイントをまとめました。状況に応じて何を備えるべきかの参考になれば幸いです。

寝袋と一緒に備えたい!避難生活に役立つアイテム、キャンプマット、コット、ランタン、ワゴン
  • その1 キャンプマットと組み合わせる
  • その2 コットと組み合わせる
  • その3 停電時の安心を支えるランタン
  • その4 荷物の運搬をラクにするワゴン

その1 キャンプマットと組み合わせる

キャンプマットは敷布団の役割を果たし、床からの冷気を遮断するとともに体圧を分散します。快適性と保温性をよくするために、寝袋とセットで用意しましょう。

主なメリットは以下の3つです。

◼︎メリット① 床の硬さを軽減

避難所の硬い床に直接寝る負担をやわらげ、快適な睡眠環境をサポートします。

◼︎メリット② 断熱性能

断熱性能の高いマットを使うことで体温を効率的に保てます。エアーマットであれば断熱性を示す「R値」が4.0以上あるものを選ぶと、より効果的です。

◼︎メリット③ 軽量・コンパクト

断熱性が高い折りたたみ式のキャンプマットや、空気を抜いて小さく収納できるエアーマットなどがあります。

たくさんあるキャンプマットのなかでもおすすめは次の2種類です。

  • アルミ加工キャンプマット
  • 軽量エアーマット
マットの種類 メリット デメリット
アルミ加工キャンプマット

断熱性が優れている
耐久性が高い
すぐに使える
クッション性が低い
長期間の使用では快適性に欠ける
軽量エアーマット

快適性が高い
収納性が優れている
軽量
準備に手間がかかる
破れや穴あきに弱い

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▶︎WAQ キャンプマット 1人用

WAQキャンプマット1人用

WAQのキャンプマットを寝袋の下に敷くことで、快適性と防寒性が大幅に向上します。

アルミ加工によって地面からの冷気をしっかり遮断し、体温を保ちながら、適度なクッション性で床の硬さを軽減。避難所や屋外でも快適に眠れます。

キャンプマット1人用

本体はペットボトルよりも軽く、コンパクトに収納できるため、持ち運びもかんたん。リュックに外付けできる設計なので移動時の負担も最小限に抑えられますよ。

キャンプマット1人用

日中はマットとして使えば、硬い床でもお尻が痛くならず、快適な休憩スペースとして活用できます。

展開サイズ / 収納サイズ 182×57×1.8(cm)/ 15×57×12(cm)
重量 480g

WAQキャンプマット1人用

▶︎Ultralight Air Mat R6

寒冷地や冬の避難生活など、より高い断熱性と快適性を求めるなら、高断熱・軽量・コンパクト収納の三拍子揃った「Ultralight Air Mat R6」がおすすめです。

マット内部に4層のアルミシートを封入し、冬場の底冷えからしっかり体を守ります。

スクエア型とマミー型の2タイプ展開で、体格や使用シーンに合わせて選択が可能。

どちらもエアー100%タイプで軽量&コンパクトで持ち運びラクラク。リュックにも収まるコンパクトさが魅力です。

好みの厚さに調整して、ハリのある寝心地で快適な睡眠をサポートしてくれますよ。破損リスクにも対応した修理キット付きで、穴があいてしまったときも安心です!

特徴 サイズ 重さ
スクエア型 幅広でゆったりした寝心地 64×186×7cm 765g
マミー型 コンパクトで収納性抜群 58×183×7cm 640g

▶︎アウトドアピロー:WAQ RELAXING PILLOW

避難生活では、硬い床の上に寝ることが多く、首や肩に負担がかかりやすくなります。アウトドアピローを活用すれば、寝違えや肩こり、顔のむくみを防ぐのに役立ちますよ。

WAQ RELAXING PILLOW

WAQの寝袋はピローがぴったり入り、ズレない設計になっていて、セットで使うと便利です。

バルブを開くだけで自動で膨らみ、好みの硬さに調整できるのもポイント。枕カバーは肌ざわりがやさしく、取り外して洗えるため衛生的に使えます。

WAQの寝袋はピローがぴったり入り、ズレない設計になっていて、セットで使うと便利です。

展開サイズ / 収納サイズ 31×47(cm)/ 37×10(cm)
重量 430g

その2 コットと組み合わせる

コット

コット(簡易ベッド)は、地面から体を離すことで快適性と保温性をさらに向上させます。軽量でコンパクトなモデルは、防災用としても使いやすいですよ。

実際に、災害関連死の予防に効果があるため、避難所の備蓄資材として導入されています。

>>災害用として避難所にコットを導入|南あわじ市危機管理部にお話を伺いました

コットは長期避難生活や寒冷地での使用、小さな子どもや高齢者がいるご家庭にとくに有用な選択肢です。主なメリットは以下の3つです。

◼︎メリット① 地面からの冷気や湿気を遮断

直接地面に触れないため、冷気や湿気の影響を受けにくいです。

◼︎メリット② 身体への負担を軽減

体圧が分散され、快適に休息できます。集団生活で気になる床からの音や振動も最小限に防いでくれるのもうれしいポイント。また、床よりも高い位置で寝起きできるため立ち上がりやすく、足をこまめに動かすことができ、血行不良を防ぐという点でも効果的です。

◼︎メリット③ 高さの利便性

床にたまったホコリやウイルスを吸い込みにくく、感染症・アレルギー対策になります。荷物をコットの下に収納することでスペースを有効活用できます。

\ おすすめアイテム紹介 /

▶︎WAQ 2WAY フォールディングコット

フォールディングコット

避難生活が長引くと、睡眠不足や冷えなどによって心身の負担が積み重なり、体調を崩しやすくなります。そのような環境でも、できるだけ身体への負担を減らし、しっかりと休める寝具を備えておくことが大切です。

WAQの2WAYフォールディングコットは、地面の硬さや冷えから体を守り、ホコリを遮断し、快適な睡眠環境をつくることができます。

ハイ・ローと高さ調整が可能な2WAY設計。高さ30cm以上にすると、床にたまったホコリの吸い込みも予防できて、アレルギー対策にもなります。

静音設計なので軋み音を気にせず、避難所でも使いやすいです。収納袋付きで持ち運びやすく、組み立てもかんたん。

WAQコットと収納袋

実際に兵庫県の南あわじ市では、WAQの2WAYフォールディングコットが避難所の備蓄資材として導入されています!

展開サイズ/収納サイズ 190×65×17 or 37(cm) / 60 × 18(cm)
重量 3.2kg

WAQコット

▶︎WAQ Reversible Cot Blanket

WAQ Reversible Cot Blanket

WAQのコットにぴったり装着できる専用ブランケットは、コットと組み合わせることで、防寒対策をさらに強化できます。地面からの冷気をブロックし、保温性を高めてくれます。

熱反射・発熱・蓄熱性に優れた素材を使用しており、寒冷地でも暖かさをキープ。ブランケットとしても使えるため、避難所での防寒対策として幅広く活用できますよ。

展開サイズ / 収納サイズ 200×68(cm)/ 34×18(cm)
重量 1.3kg

その3 停電時の安心を支えるランタン

観葉植物とランタン

災害時は停電が発生する可能性が高く、被害の規模によっては、復旧までに数日〜1週間以上かかることもあります。

夜間や暗所での行動は、足元が見えづらくなって転倒したり物にぶつかったりするリスクが高まります。安全に過ごすためにも、明るさと持続時間に優れた照明器具を備えておくことが大切です。

懐中電灯だけでなく、広周囲を照らせるランタンを準備しておくと、暗闇の中でも安心して過ごせますよ。

モバイルバッテリー付きなど、高機能なモデルだと停電時の心強い備えになります。

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▶︎WAQ LED LANTERN2

明るさ・持続時間ともに優れた大容量LEDランタン。停電した際は夜になればあたりは真っ暗になります。そんな不安なときにも明かりがあれば心強いですよね。

バッテリー容量は13400mAh。250lmの明るさで最大60時間の連続使用ができます。

枕元に置いておきたいモバイルバッテリー機能も搭載されています。USB Type-A〜Cに対応しており、情報収集や連絡手段として必要なスマートフォンを急速充電!iPhone 13PROであれば2.5回フル充電できます。

コンパクトで持ち運びしやすいマグネットハンドル・カラビナ・収納ケースがついています。

その4 荷物の運搬をラクにするワゴン

荷物を載せたアウトドアワゴン

避難時は、必要最低限の荷物でも重くなりがちです。とくに赤ちゃんや高齢者がいる家庭では、オムツや着替え、介護用品などの持ち物が増えるため、リュックや手持ちバッグだけでは運びきれないことも。

水や寝具などのかさばるアイテムを運ぶ際は、複数回に分けて移動せざるを得ないこともあり、時間も体力も消耗します。そんなときに便利なのが、キャリーカートやキャリーワゴンです。

一人が持ち運べる量や重さには限界があるので、一度に多くの荷物を運び出せる手段があればとても便利。多くの荷物を一気に運べる耐荷重の高いモデルや、使わないときに省スペース収納ができる折りたたみタイプがおすすめです。

\ おすすめアイテム紹介 /

▶︎WAQ アウトドアワゴン

お子さんや高齢者がいるご家庭や、持ち出し荷物が多くなりそうな方におすすめなのが、WAQの折りたたみ式アウトドアワゴンです。

106Lの大容量と耐荷重150kgを備えており、防災グッズなどの荷物を一度にまとめて運び出すことができます。

特大タイヤは段差やガレキのある凸凹道でもスムーズに進める設計で、力に自信のない方でも操作しやすく、いざというときもしっかり活躍します。

WAQアウトドアワゴンのタイヤ

とくに避難所まで距離がある場合や、家族分の荷物を持って移動することを考えている方は、備えておくと大きな安心につながりますよ。

WAQアウトドアワゴン

キャンプグッズで防災対策を強化しよう

災害時の避難生活は、私たちが想像する以上に心身への負担が大きいものです。アウトドアグッズである寝袋は、避難生活での問題を解決できる実用的な防災グッズとなります。

普段のキャンプでも活用しながら、いざというときに備えられるのが大きなメリットですね。自分や家族の避難環境をイメージしながら最適な寝袋を準備し、必要に応じてほかのアイテムも揃えるなど防災対策を万全に整えておきましょう!

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