「ヘキサタープとスクリーンタープ、どちらを選べばいい?」
「それぞれどんな違いがあるの?」
タープ選びで、このように迷っている方も多いのではないでしょうか。
ヘキサタープとスクリーンタープは、形状だけでなく、開放感や設営のしやすさ、雨風・虫への対応力などにも違いがあります。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットを整理したうえで、ヘキサタープとスクリーンタープの違いを比較しながら解説します。
自分のキャンプスタイルに合ったタープを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
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ヘキサタープとスクリーンタープの基本的な違い
ヘキサタープは、ポールやロープを使って1枚の生地を張るオープンタイプのタープです。六角形の幕体を使用し、周囲に壁のない構造が特徴です。
一方、スクリーンタープは、フレームを使って設営し、側面を生地やメッシュで囲える構造になっています。ツールームテントの前室部分を独立させたような形状が特徴です。
このように、ヘキサタープとスクリーンタープは基本的な構造が大きく異なります。
ヘキサタープとスクリーンタープの違いを比較
| 比較項目 | ヘキサタープ | スクリーンタープ |
|---|---|---|
| 日よけ | △ | ○ |
| 雨よけ | △ | ○ |
| 快適性(防寒・虫よけ) | △ | ○ |
| 設営・撤収のしやすさ | ○ | △ |
| メンテナンスのしやすさ | ○ | △ |
| 設置面積 | △ | ○ |
| プライベート感の確保 | △ | ○ |
| 汎用性 | ○ | △ |
| 収納性・運搬のしやすさ | ○ | △ |
比較1 日よけ
日差しを遮りやすいのは、側面を囲えるスクリーンタープです。側面を閉じることで、朝日や西日などの横から差し込む日差しにも対応しやすいのが特徴です。
ヘキサタープは周囲が開いているため、時間帯によっては横から日差しが入り込みます。とくに朝夕は太陽の位置が低くなるため、設営する向きや張り方を工夫することが大切です。
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比較2 雨よけ
雨を防ぎやすいのも、側面を閉じられるスクリーンタープです。側面の生地を下ろすことで、横から吹き込む雨を防ぎやすくなります。
一方、ヘキサタープは上からの雨は防げるものの、横殴りの雨ではタープ内まで濡れることがあります。雨天時は、荷物を中央寄りに置くなどの対策をしておきましょう。
比較3 快適性(防寒・虫よけ)
寒さや虫への対策を重視するなら、側面を囲えるスクリーンタープのほうが有利です。
ヘキサタープは周囲が開いているため風が通りやすく、寒い時期は冷気の影響を受けやすくなります。また、物理的に虫の侵入を防ぐこともできません。
一方、スクリーンタープは側面を閉じることで風を遮りやすく、メッシュを使えば通気性を確保しながら虫の侵入も抑えやすいのが特徴です。
※スクリーンタープ内でストーブなどの燃焼器具を使用する場合は、一酸化炭素中毒や火災に十分注意しましょう。
比較4 設営・撤収のしやすさ
設営・撤収のしやすさは、構造がシンプルなヘキサタープのほうが優れています。
ヘキサタープは、幕体・ポール・ロープを中心としたシンプルな構造です。張り方に多少の慣れは必要ですが、手順さえ覚えれば、1人でもスムーズに設営・撤収できます。
一方、スクリーンタープはフレームを組み立てるタイプが多く、サイズが大きくなるほど設営や撤収に手間がかかりやすくなります。
ただし、ワンタッチ式など簡単に設営できる製品もあるため、実際の作業量は製品の構造によって異なります。
比較5 メンテナンスのしやすさ
メンテナンスのしやすさは、構造がシンプルなヘキサタープのほうが優れています。
ヘキサタープは1枚布の構成なので、雨に濡れた場合でも、庭やベランダなどで広げて乾かしやすいのが特徴です。
一方、スクリーンタープは生地やフレームの構造が複雑で、サイズも大きくなりやすいため、自宅では十分に広げて乾かしにくい場合があります。
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比較6 設置面積
設営時に必要なスペースは、スクリーンタープのほうが抑えやすい傾向があります。
ヘキサタープはガイロープを張って固定するため、タープ本体の大きさに加えて、周囲にロープを張るスペースも必要です。
一方、スクリーンタープは自立式の製品が多く、本体サイズに近い範囲で設営しやすいのが特徴です。ただし、風対策としてガイロープを使用する場合は、その分のスペースも確保する必要があります。
区画サイトなど限られたスペースで設営する場合は、本体サイズだけでなく、ロープを含めた必要面積も確認しておくと安心です。
比較7 プライベート感の確保
周囲からの視線を遮りやすいのは、側面を閉じられるスクリーンタープです。
スクリーンタープは側面の生地を閉じることで、外からの視線を遮りやすく、プライベートな空間を作れます。
一方、ヘキサタープは周囲が開いているため、視線を完全に遮るのは難しい構造です。
ただし、張り方を工夫したり、陣幕などを組み合わせたりすることで、ある程度の目隠しを作ることは可能です。
比較8 汎用性
張り方や使い方をアレンジしやすいのは、ヘキサタープです。
スクリーンタープは設営後の形状がある程度決まっているため、基本的には側面を開閉したり、メッシュに切り替えたりして使います。
一方、ヘキサタープはポールの本数や高さ、位置を変えることで、サイトや天候に合わせてさまざまな張り方にアレンジできます。
テントの前室として使うほか、タープ泊やハンモックの屋根として活用するなど、用途に合わせて使い方を変えやすいのも特徴です。
比較9 収納性・運搬のしやすさ
収納や持ち運びのしやすさは、構造がシンプルなヘキサタープのほうが優れています。
ヘキサタープは幕体とポール、ロープが中心のため、比較的コンパクトに収納しやすいのが特徴です。素材やサイズによって重量は異なりますが、スクリーンタープに比べると荷物を抑えやすい傾向があります。
一方、スクリーンタープはフレームや側面の生地があるため、収納サイズが大きくなりやすく、持ち運びにもスペースを取りやすい点に注意が必要です。
ヘキサタープとスクリーンタープは目的に合わせて選ぼう
ヘキサタープとスクリーンタープは、それぞれ得意とする使い方が異なります。
開放感や設営・撤収のしやすさ、張り方のアレンジ性を重視するなら、ヘキサタープがおすすめです。荷物も比較的コンパクトにまとめやすく、ソロからファミリー、グループまで幅広いキャンプスタイルに合わせられます。
一方、虫や雨風への対策、プライベート感を重視するなら、スクリーンタープが向いています。 側面を囲えるため、周囲からの視線を遮りながら過ごしたい場合にも便利です。
どちらが優れているというよりも、キャンプで何を重視するかによって適したタイプは変わります。それぞれの特徴を比較しながら、自分のキャンプスタイルに合ったタープを選んでみてください。
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