タープは家の庭や軒先、ウッドデッキなどでも活躍するアイテムです。日差しを遮ったり、急な小雨を避けたりできるため、庭でのBBQや子どもの外遊び、家キャンプをより快適に楽しめます。
ただし、家でタープを使うときは、設置場所や固定方法に注意が必要です。
この記事では、家の庭や軒先でタープを使うメリット、タープの種類、ペグが打てない場所での固定方法、使用時の注意点をわかりやすく解説します。
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タープを家の庭や軒先で使うメリット
タープはキャンプ場だけでなく、家の庭や軒先、ウッドデッキなどでも活躍します。タープを使う主なメリットは、以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 日よけや雨よけとして使える
タープを家の庭や軒先で使う大きなメリットは、日差しや小雨を防げることです。
春から夏にかけて日差しが強くなる時期は、暑さや紫外線が気になります。タープで日陰を作れば、庭先に涼みやすいスペースを作ることができます。
小さなお子さんがいる家庭では、タープの下に遊び道具や子ども用プールを置くことで、直射日光を避けながら外遊びを楽しめるようになります。
また、防水性のあるタープであれば、急な小雨を避ける雨よけとしても役立ちます。雨の中での庭作業スペースにしたり、天気が変わりやすい時期に洗濯物の一時的な雨よけとして使ったりできるのも便利なポイントです。
2. 外からの目隠しになる
住宅密集地や道路に面した庭では、外からの視線が気になることもあります。タープを設置すれば、日差しを遮るだけでなく、目隠しとしても活用できます。
たとえば、以下のようなシーンではタープがあると便利です。
- 子ども用プールを使うとき
- 読書や食事を楽しむとき
- 庭やウッドデッキでくつろぎたいとき
より目隠し効果を重視する場合は、横幕付きのタープやスクリーンタープを選ぶのもよいでしょう。
3. おうちキャンプや庭ピクニックを楽しめる
庭でタープを使えば、自宅にいながら手軽にキャンプ気分を楽しめます。
キャンプに行く時間がないときでも、庭やウッドデッキにタープを設置し、テーブルやチェアを並べるだけで、いつもとは違った屋外スペースを作れます。
タープの下にキャンプマットを敷いたり、アウトドアテーブルやチェアを出したりして、家族でランチやバーベキューを楽しむのもおすすめです。
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タープは「非自立式」と「自立式」の2種類
家の庭や軒先で使えるタープには、大きく分けて「非自立式」と「自立式」の2種類があります。
非自立式タープ

- ポール・ロープ・ペグを使って設営するタイプ
- ヘキサタープやレクタタープなどが代表的
- 開放感のある空間を作りやすく、キャンプでも活用しやすい
自立式タープ
- フレーム構造によって立ち上がるタイプ
- ワンタッチタープやスクリーンタープなどがある
- コンクリートやウッドデッキなど、ペグが打ちにくい場所でも使いやすい
それぞれのメリットや注意点を簡単にまとめると、以下のとおりです。
| 種類 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 非自立式タープ | ・開放感のある空間を作りやすい ・張り方のアレンジもしやすい ・コンパクトに収納できる |
設営にはロープを張るスペースや、固定するための工夫が必要 |
| 自立式タープ | ・設営がかんたん ・形が決まっているので、設営イメージをつかみやすい |
本体サイズ分のスペースが必要で、風対策の固定も欠かせない |
家の庭・ベランダ・ウッドデッキにはどちらがおすすめ?
家で使うタープを選ぶときは、設置する場所に合わせて選ぶことが大切です。
非自立式タープと自立式タープはどちらも屋外で使えますが、向いている場所や使いやすさが異なるので、自分たちの家に最適なタープを選びましょう。
庭で使うなら、広さと地面の状態で選ぶ
家の庭でタープを使う場合は、庭の広さと地面の状態を確認しましょう。
土や芝生の庭でペグが打てる場合は、非自立式タープも使いやすいです。ポールやロープで張るため、開放感のある日よけスペースを作れます。
一方、庭がコンクリートやタイルの場合、ペグを打てないことがあります。その場合は、非自立式タープだと重りを使って固定するか、自立式タープを選ぶのもよいでしょう。
ベランダで使うなら、サイズと安全性を優先する
ベランダでタープを使う場合は、まず設置できるサイズかどうかを確認しましょう。ベランダはスペースが限られるうえ、風の影響を受けやすい場所です。
狭いベランダでは、フレームを立てるスペースが必要な自立式タープよりも、窓まわりの外壁や手すり、柱などを使って張れる非自立式タープのほうが取り入れやすいでしょう。ただし、固定先に負荷がかかりやすいため、強度や安全性を確認しておくことが大切です。
床面が平らで十分なスペースがあり、重りやロープなどで安全に固定できる場合は、自立式タープも選択肢になります。
なお、マンションや集合住宅では、管理規約でタープ等の日除け設置が制限されている場合があるので、使用前にルールを確認しておきましょう。
ウッドデッキで使うなら、固定方法を確認する
ウッドデッキでタープを使う場合は、固定方法を事前に考えておく必要があります。
非自立式タープを使う場合は、柱や手すり、専用金具などを活用してロープを固定する方法があります。ただし、建物やデッキに負荷がかかりすぎないよう注意しましょう。
自立式タープの場合も、風対策として固定は欠かせません。重りを使うほかにも、必要に応じてロープや固定ベルトで柱・手すりなどに固定する方法もあります。設置場所の強度を確認し、安全に使える方法を選びましょう。
家の庭などでタープを設営・固定するときのコツ
家の庭やベランダでタープを設営・固定するときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
あらかじめ設置場所や固定方法を決めておくと、「思った場所に張れなかった」「固定する場所が足りなかった」といった失敗を防ぎやすくなります。
1. 設置する位置を確認する
まずは、どこにタープを設置するのかを確認しましょう。広さや日当たり、隣家・道路からの視線、風の通り方は住まいによって異なります。
日よけとして使いたい場合は、時間帯によって日差しの向きが変わることも考えて設置場所を決めることが大切です。
また、以下の点も事前に確認しておきましょう。
- ロープを張るスペースがあるか
- ペグやおもりを設置できる場所があるか
- 建物やフェンス、植木などに干渉しないか
- 人が通る動線をふさがないか
非自立式タープの場合は、ポールやロープを張るためのスペースが必要です。
自立式タープの場合も、本体サイズ分のスペースに加えて、固定用のおもりやロープを設置できる余裕があるか確認しておきましょう。
2. ペグ・ロープ・フックなどでしっかり固定する
土や芝生の庭であれば、ペグを使ってタープを固定できます。非自立式タープはもちろん、自立式タープでもペグダウンできる場合は、風対策としてしっかり固定しておくのがおすすめです。
ロープと同じ方向にペグを打つと、風で負荷がかかったときに抜けやすくなることがあります。タープを安定させるためにも、ペグの向きや角度に気をつけて正しい打ち方を心がけましょう。
◾️タープ片側を外壁に固定する場合
タープ片側を窓まわりや軒先などの外壁に固定したい場合、屋外用のフック(窓枠に挟み込むタイプや接着タイプ等)を使う方法があります。
たとえば、建物側に固定ポイントを作り、タープの上部をフックに引っ掛けて、反対側をペグやおもりで固定します。
ただし、取り付ける場所に十分な強度があるか確認することが大切です。無理に固定すると、建物や設備を傷める可能性があるため、取り付けに不安がある場合は、無理にDIYで施工せず、専門業者に相談するようにしましょう。
3. ペグが打てないときは、おもりや柱を活用する
庭の床面によっては、ペグが打てないこともあります。以下のような場所では、ペグダウンが難しい場合があります。
- コンクリート
- タイル
- 敷石
- 砂利
- 砕石
- ウッドデッキ
ペグが打てない場所でタープを使う場合は、おもりを使って固定したり、柱や丈夫な構造物にロープを結んだりして固定方法を工夫します。
◾️重りを使う場合
屋外用のウエイトや砂袋など、風対策に使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
軽すぎるおもりでは風にあおられたときに動いてしまう可能性があるため、タープのサイズや設置環境に合わせて十分な重さを用意しましょう。
◾️柱や手すりなどにロープを結ぶ場合
力が加わっても問題ないかを必ず確認してください。庭の木にロープを結ぶときは、幹を傷つけないようにタオルや保護材を挟んでおくと安心です。
◾️砂利や砕石の場合
砂利や砕石のようにペグが打ちにくい地面では、以下のような工夫もあります。
- 長めのペグを使って深く打ち込む
- 丈夫な鍛造ペグを使う
- 必要に応じておもりも併用する
タープを家の庭で使用する際の注意点
家の庭でタープを使うときは、設営方法だけでなく、使用中や使用後の管理にも注意が必要です。
タープは日よけや雨よけとして便利な一方で、雨や風の影響を受けやすいアイテムです。安全に使うためにも、以下のポイントを確認しておきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
1. 雨だまりに気をつける
タープの張り方によっては、生地の上に雨水がたまることがあります。
雨だまりができると、その重みでポールやフレームに負荷がかかり、倒れたり、生地が傷んだりする原因になります。とくに長時間雨が降る場合や、強い雨が予想される場合は、無理に使い続けず早めに撤収しましょう。
小雨のなかで使用する場合は、雨水が下に流れるようにタープに傾斜をつけることが大切です。
非自立式タープであればロープの張り方を調整し、自立式タープの場合も水がたまりにくい状態になっていないか確認しておきましょう。
2. 出しっぱなしにしない
タープを家の庭に常設したり、使用後も出しっぱなしにしたりするのは避けましょう。
屋外で使用できるアイテムといえど、長時間日差しや雨風にさらされると、生地や縫い目、フレームなどが劣化しやすくなります。
また、汚れが付着したまま放置すると、防水性や撥水性が落ちる原因になることもあります。
タープを長く使うためには、使用後に汚れや水分を落とし、しっかり乾かしてから収納することが大切です。
濡れたまま収納するとカビやにおいの原因になるため、できるだけ乾燥させてから片付けましょう。
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3. 風で飛ばされないようにする
タープは風の影響を受けやすいアイテムです。風にあおられると転倒したり、飛ばされたりするおそれがあります。
ペグ・ロープ・おもりなどを使ってしっかり固定しましょう。とくにスクリーンタープのように面積が広いタイプは風を受けやすいため、固定が不十分な状態での使用は避ける必要があります。
また、風が強い日や天候が急変しそうな日は使用しないことや、使用中に風が強くなってきたときは無理に使い続けず早めに撤収することも大切です。
隣家や道路に飛ばされると、事故やトラブルにつながる可能性があります。少しでも不安を感じる場合は、使用を中止しましょう。
タープを家の庭や軒先で快適に活用しよう
タープは、家の庭や軒先、ウッドデッキなどでも日よけ・雨よけとして活用でき、外からの目隠しや、家キャンプ・庭ピクニックのスペース作りにも役立つ便利なアイテムです。
設置場所の広さや地面の状態、固定方法を確認したうえで、使いやすいタイプを選びましょう。
風対策や雨だまりに気をつけながら、庭でのBBQや子どもの外遊び、家キャンプなどにタープを取り入れて、自宅の屋外スペースを快適に活用してみてください。
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